旧ブログ名「賃貸マンション経営はるかなる道」

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なんだって!?俺の家が火事!?

2006 - 11/12 [Sun] - 16:48

「noriさんの家が火事みたいだよ」
ぇっ?・・・・なんだって!?俺の家が火事!?
当時電気工事屋をしていた約10年前のことである。
家から30キロほど離れた町の新築現場にいた。

家に電話してみる「ツー、ツー、ツー、ツー」
話し中?
やはり、電話が不通になっているのだろうか?
もしや?
300メートルほど離れている兄の家に電話をしてみた。
妻が出た。
「ホントに火事か!?・・・・・」
「そうよ、もう、ぇらいこと」
「で、みんな大丈夫なのか?」
「大丈夫、おばあちゃんもここにいるから」
「で、なんで?」
「おばあちゃんのテンブラ鍋だって」
「とにかく帰るから」

高速を飛ばしているとき、何を考えていたかもう今は記憶がない。
家が近くなると、煙が上がっていた。
『夢じゃないんだ・・・・』
家の周りの道路は通行止めで、そこでは常会のおばちゃん達が炊き出しをしていた。
白いおにぎりが目に入った。
まるで、テレビドラマの一場面のようだ。
でも、これは現実だ。
多くの消防団員や野次馬がいる。
このころは田植えの時期で結構、通報者がいたらしい。
屋根には穴をあけて、そこからホースで放水していた。

兄も来ていた。
とりあえず、おばあちゃんを見てくるよ。
兄の家に行くと、妻が玄関に出てきた。
「今刑事さんが来ているのよ」
「刑事さん?」
おばあちゃんに事情を聞いていた、なるほど、事件性がないか調べるのか。
その刑事さんはかっぷくのよい体格で柔道が強そうだったなぁ。
おばあちゃんは、何やら一生懸命説明していた。
おばあちゃんは、顔がススだらけだった。
刑事さんは、すぐに帰っていった。
「大丈夫かい?」
「なんちゅうことをしてしまったかなぁ」
「いいよ、怪我がなかったんだから」

 その後、地元の新聞記者が「出火お詫びとお礼」広告を出すため、明日に間に合わせるから一緒に来てくれというので、新聞社まで行って手続きをすます。兄は自分の代わりに、常会や消防団関係に御礼に行ってくれていた。(ちなみに掲載料は、5000円)

とりあえず落ち着いた頃、
火災保険はどうなっているの
かと、誰かから聞かれる。
 「保険?・・・・ぇ~っと、たしか農協の建物・・・・」
 「あれは、もう解約しちゃったよ」と、妻。
 「ぁ、そっか。保険料が高いんでやめちゃったんだっけ」
 「だから、県民共済にしたのよね」
 「ぁ~、月500円だか1000円の掛け捨ての安い保険ね」
とりあえず、保険屋さんに兄の家から電話したような気がする。 

 その日の夜は、常会の皆さんがお見舞いを持って来てくれた。小学校の担任の先生や、学年担任の先生、はたまた教頭先生、校長先生までお見舞いを持ってきてくれた。さらに、学校PTA、クラスPTA、そして、保育園関係・・・・・。皆さん初めてのことで、連絡取り合ったり相談したりで大変だったらしい。

 とうぜん親戚も来るから、その夜は大騒ぎ。お婆ちゃんは離れに住んでいたので、本宅?の上下(かみしも)座敷に寝られるように、いろいろと用意を皆さんにしてもらう。

 頭を何回下げたことだろう、疲れた。床についたのは、12時を過ぎていたと思う。とにかく、明日から、とりあえず・・・・・片付けか。この先いったいどうなるのだろう。布団の中で、呆然とした。
「あの、田んぼを売るしかない・・・・・」 ふと、思う。



 


 翌日も、お見舞いの人たちがたくさん来てくれる。そんな中、2人の保険屋さんが午前中に来た。とにかく、片づけは保険屋さんが調べ終わってからみたいなことだった気がする。近所に消防署に勤めている方がいて、解体屋さんを紹介してくれるというのでお願いする。


 県民共済火災保険は、なんだか家財も入っていたらしい。半焼ということであったが、すべての部屋が水浸しで天井から壁から床まで、なにからなにまで水浸しで、この水がこれがまたススで 真っ黒けなのである。それに、強烈な焦げた臭い。家の中にはいると、その強烈な焼け跡の臭いで、思わず半歩下がってしまうほどである。なんともいえない気が漂っているようにも思え、なにかに圧倒される。

 保険屋さんは「これでは、全焼と変わりないですね。」みたいなことを言ってくれる。いくら保険がでるのかは、後で、連絡してくれるという。その日の夕方、近所の兄さんと兄と3人で一杯飲んだ、なんだか、3人でいろんな話しをして大笑いした。誰も気がなかったんだから・・・・笑って頑張ろうよみたいな感じね。

 翌日も片付けをしていると、紹介してくれた解体屋さんが来る。50万円で、更地にしてくれるというのでお願いをする。50万円が高いか安いかわからない。ま、火災保険で50万円ぐらいは出るだろうと思ったから即OKである。5月16日に出火し、22日には更地になった。そこに離れがあって火事になったなんて、信じられないぐらいきれいになった。

 そして・・・・・、支払われる火災保険料は家財も含め1千数百万円だったのである。「ぇ!そんなに?」・・・・50万円どころではないのである。今でも、県民共済に入っているけど、掛け捨てでも火災保険に入っていて、とにかく助かったのである。保険に入っていなかった親戚は、この話を聞いてすぐ保険に入ったらしい。

 6ヶ月後、お婆ちゃんの部屋が完成した。もうガスは使わないことにして、今でいう「オール電化」の簡単な台所を作った、お婆ちゃん専用トイレも付け、さらに、 男用専用オシッコトイレも作った。そして離れはやめて、本宅に増築する形にした。ついでに、2階建てにして、子供部屋まで作ってしまった。

 もう、お婆ちゃんは他界していない。今では、自分専用の部屋になっている。そこで、このブログを書いているというわけだ。エアコン付き、キッチン付き、トイレ付き、ま、お風呂なしの2LDKみたいな もんだ。2階にいた長男は大学に行っているのでいない、その隣は妻専用の寝室。なにしろ、うちの夫婦は専用寝室を持っているからね。ま、家庭内別居?なんて ことになるのかなぁ。

 そんなわけで、火災保険のおかげでよけいな出費はなかったし、もちろん借金もせずにすんだし、田んぼも売らなくてもすんだというわけなんだよね。おかげさんで、こうやって賃貸マンションなるものを建てちゃったりしているわけ。

だから、けっこう火災保険にこだわっちゃうわけ。

 それにさ、賃貸物件から火災なんてことになったら・・・・いったいどうなんの?想像がつかないよね。実際さ、復旧に自己負担できるお金なんて無いんだか ら、保険で足りなきゃ、息子に大学やめてもらうか、又、借金しないといけないわけ。だからさ、限りなく想像してさ、考えてさ、・・・・・・・こんなこと考 えるの俺一人だけどね、なぁ~んだか孤独なんだけどね。

ま、どんな運命が待ち受けているんだろね。
この日記を書いてたら、逆に、ワクワクして来ちゃったよ。
ァハハハハ、アハってね。

今日の結論。
今できることを精一杯やっておくしかないね。
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