旧ブログ名「賃貸マンション経営はるかなる道」

  硝子戸の中のナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 読んだ本(賃貸・お金・他) > 2011年10月の読んだ本  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年10月の読んだ本

2011 - 11/01 [Tue] - 09:30

2011年10月の読書メーター
10月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3597ページ
ナイス数:431ナイス



おバカさん (角川文庫)おバカさん (角川文庫)
仏蘭西から来た大男、ガストンさん。みすぼらしい格好だけど正直者で優しくて無垢な心を持ったガストンさん、神学校は3度も落ちた、頭悪いけど日本語を学び日本にやってきた。なぜ、なぜ、何に来たの、ぇ、「人間を信ずるため」だって!?そんな、お花畑的な考えじゃ生きていけないじゃないの、滑稽だね、おバカさんだね、ガストンさん・・・・でも涙。キング『グリーンマイル』の大男を思い出した。トルストイ『人はなんで生きるか』の地上に落とされた天使を思い出した。それと姉も思い出しちゃったな。遠藤さん、まさに童話のような小説でした。
読了日:10月31日 著者:遠藤 周作



やむなく会社を辞めて、「フリーで・個人で」仕事をする前に読む本 (アスカビジネス)やむなく会社を辞めて、「フリーで・個人で」仕事をする前に読む本 (アスカビジネス)
「若者の働く場所が無いですねぇ、我々若い頃は単純作業の仕事がいくらでもあった。それも正社員になれた。・・こうなったら、私が起業して息子を雇いますよ。」と、勢いで言ってしまった三男の進路指導室の先生は「じゃ、来年の求人を宜しくお願いします」--タイの水害被害の日本企業の多さに改めて驚いた。空洞化が進むどころじゃぁない、空洞化完了!--さらに大震災以降の経済構造が大きく変わろうとしていると著者は云う。もう前には戻れないと。リストラ、倒産、老後・・漠然と不安に思っている方、前向きに行こう。準備しようという本。
読了日:10月29日 著者:佐藤 建一


チップス先生さようなら (新潮文庫)チップス先生さようなら (新潮文庫)
チップス先生の生涯が105頁の薄い文庫本に綴られている。数々のユーモア話があったけど英国気質のジョークのせいかよく分からなかったな。でも95頁の小柄の生徒曰く《「先生がぼくに用事があるって言われたもんで・・・」チップスはニッコリを笑った。古い冗談で、よくやる悪戯だ。》この、冗談はよくわかったよ :-) 解説にある〈限られた字数で回想の物語に物語ってみせるような旋律〉全編に渡るほのぼの感。希望に満ちた春風のように駆け抜けた、妻キャサリン。感想が上手く書けない、兎に角、そう、音楽のような小説だったんだ。
読了日:10月27日 著者:ヒルトン


絶対貧困―世界リアル貧困学講義 (新潮文庫)絶対貧困―世界リアル貧困学講義 (新潮文庫)
「おそらくこれまで聞いたことがない話がたくさんあったと思います。」--とても驚きました!「胸が苦しくなるほど悲惨な現実も、」--けなげな子供たちが哀れで哀れで息がつまりそうでした。「思わず笑ってしまうような現実も」--女性は何時の世でも何処でも強いし、男は未来永劫、単純で滑稽でしょう。「エッと驚くような事実も含まれていたはずです。」--はい信じられない事実!宗教に裏切られたような暗い気分です。この現実を知り呆然してます何かしたいどうすれば?と質問されるという、著者はいう「ご自身で決めてください」--ぅむ!
読了日:10月24日 著者:石井 光太


父親 (下) (集英社文庫)父親 (下) (集英社文庫)
娘を思う父親の気持ちは実感できないけど、この父親が娘に最初に言ったのは、相手の子供達のことだったな。優しさだけの男は、結局どちらかの人間を傷つけて捨て去ることになるんだよね。だから最初が肝心だよね。どうにもならない苦しい恋、悲しくて辛い恋、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を思い出したな。父親がいうような「けじめ」をまったく付けることができなかったな。純子さん、よく立ち直ったよね。自分に正直に自分の愛を捧げ尽くしたから悔いはないよね、一生懸命しても駄目だったときの失恋は案外スッキリしたりするよね。
読了日:10月23日 著者:遠藤 周作


父親 (上) (集英社文庫)父親 (上) (集英社文庫)
戦後動乱期を貧乏大学生として過ごし早35年の菊治さんは56歳(同じ歳)有名化粧品会社の重役だ(結構違う)娘の純子は裕福層を狙った服装コンサルタントが職業だ。息子は大学生。京都に妻と暮らす小さな家を立て始めた余生の計画は万全だ(チョと違う)でも世には歯車が狂うことが多々ある。純子はお客である妻子ある男に心ひかれ、その男の別居中の妻は菊治の大学時代に憧れの女学生、節子の娘だった~!というありふれた?物語、だけども遠藤さんは娘がいない(同じだ)のに純子の揺れ動く心を見事に描く。秋風吹く焚き火の煙のように下巻へ。
読了日:10月20日 著者:遠藤 周作


真昼の悪魔 (新潮文庫)真昼の悪魔 (新潮文庫)
冒頭神父さんが語る悪魔は『エクソシスト』のような騒ぎを起こさない。目立たぬ埃のようにそっと忍びこむ、悪魔の最大の詭計は自分が存在しないように人間に思わせることだ。それを聞く一人の女医の人生にあるのは虚無感だけだ男も仕事も何をやってもつまらない無感動な心。そんな中で『異邦人』『悪霊』の主人公に自身を見る。罪は人間が犯すことよ、みみっちぃわ、この世で最もいやらしい悪、そう悪魔の所業をすれば心の呵責が起きこの空虚な心が満たされるかもしれないわ。
読了日:10月16日 著者:遠藤 周作


勇気ある言葉 (集英社文庫 46-B)勇気ある言葉 (集英社文庫 46-B)
遠藤さんのエッセイ集。一つのお話に必ず一つの和田誠さんのイラストが添えられていて、とても良い心持ちになってニヤニヤ。最後に必ず一言二言の編集部のけっこう勢いのある突っ込みが入る、ハハンどうも無理に編集部を怒らしたり、からかったり楽しそうに書いているのかな・・・って、最後のページで驚いた!ぅわわわ~。裏表明暗上下左右神悪魔天地変幻自在の遠藤さん、さすがユーモアのセンスが違いますね恐れ入りいましたw。ネタバラシしたくて書きたくてしたくて書きたくてしたくて書きたいけど、ヤメときましょうね。:-)
読了日:10月15日 著者:遠藤 周作


わたしが棄てた女 (講談社文庫 え 1-4)わたしが棄てた女 (講談社文庫 え 1-4)
泣けた、泣いちゃった、知恵遅れの姉を思い出した。彼女の毎日は、お洗濯と留守番だ。夏の暑い日でも窓を閉め切りジッと家族の帰りを待つ、それが彼女の仕事だった。だけども、近所の子供の様子は知っていた、子供が何より好きだった。近所の子供を愛しそして家族のことを思い毎日を過ごした。なにかしら泣いている時もあった、その訳は母しかわからない。父の葬式の2週間後にあとを追う様に突然、そう突然、お腹を押さえ転がるように苦しんで病院で死んでしまった、父の所に行ってしまった。紫陽花が雨に濡れる25年前の6月のことだった。
読了日:10月13日 著者:遠藤 周作


さらば、夏の光よ (講談社文庫)さらば、夏の光よ (講談社文庫)
装画のスケッチブックを持つ美人の京子さんは美術専攻の聡明な大学生。このお嬢さんを、好きになった少々二枚目で策略家の南条くん。彼と何故か気が合う親友で女性から生理的に嫌われる生まれつきの容姿を持つ野呂くん。この3人が繰り広げる・・って、遠藤さん、いっくらなんでもこんなに悲惨で哀しい人生を歩ませなくともいいではありませんか。そりゃ人の世は不条理で虚構に満ち満ちて、善意や良心は無駄に終わる事もあるし、「まさか!」の事が起こるけども、この愛と青春は辛すぎるよね。人間を試みる神の手を憎みます!と、叫びたくなる小説。
読了日:10月12日 著者:遠藤 周作


スキャンダル (新潮文庫)スキャンダル (新潮文庫)
キリスト教信者の人気作家が、いかがわしい所に出入りしている。どうもそっくりの偽者がいるらしい。と云うようなお話で少々推理小説的な感じもある。人の奥底にあるマグマのようなもの噴き出したら止まらない。サドやマゾ的なものを望むもう一人の自分を知り、願望ではなく実体験するとやめられない止まらない、罵る、虐める、苦しめる、それに陶酔し没落する快感、そして悪の快感。そんな醜悪な世界とは無縁の人生を送る人々もいる。この作家の妻や教会の神父さんだ。でも、でも、真の姿なのか。読者もほんとうの私を考え始める怖い小説。
読了日:10月11日 著者:遠藤 周作


日本の近代小説 (岩波新書)日本の近代小説 (岩波新書)
私は、探している。明治の文豪「夏目漱石」や世界の文豪「レフ・トルストイ」のような、今、ともに生きる作家を見つけている。で、本書を購入ス。鎖国が終わり日本は文明開化富国強兵政策の元「小説」なるものは福沢諭吉の『学問のすすめ』的な本の影に隠れいわば歌舞伎者とされ文学不用論の世となる、みたいな事から始まったが、難しい文体に凹む。明治と大正の作家や作品、文学論が綴られる。ぁ~、ちょと本選び勘違い。日本文学の始まりを勉強する学生さん等には良書に違いない。大学文学部なるところで勉学したいものだ。と思い凹みつつ読了ス。
読了日:10月09日 著者:中村 光夫


夫婦の一日 (新潮文庫)夫婦の一日 (新潮文庫)
人の深層心理、ほんとうの心、他人の知らない私がいる。もちろん、25年連れ添った妻でさえもお互いに本当の姿はわからない。この書はそんな人間の心の奥底、無意識の自分、残酷な自分、破壊の自分を描き出し、読者に問い詰めてくる。読んでいて怖くなる、そう、思い出す、誰にも言えない狂人のようなあのことを・・・。でもね、ある程度、歳を取るともう一人の自分と付き合えるようになる、そっと包んでくれるような慈愛に満ちたもの、夫婦の一日の中にも見えるようになる・・と、云うような本。自分探しをしている方は一読の価値があるかも。
読了日:10月06日 著者:遠藤 周作


草枕 (小学館文庫)草枕 (小学館文庫)
『神様のカルテ』の一止先生、著者「夏川草介」愛読の書。カスヤナガト装画と共に小学館文庫の術中にはまり思わず購入す、ハハハハハ。(←この笑いを読みてピンと来たるは漱石ファンに違いない。この書にも何度も登場ス)--苦しい幼少時代、漢文専攻、正岡子規と親友、英国留学、神経衰弱、大学教授を辞し小説家、胃潰瘍、落語好き、芸術論、文明論、神学論、死生観、等々の夏目漱石なるものの一端が随所に散りばめれている。例えば・・・などと感想を書き始めるも、無理w。新潮文庫で挫折今回も同様、ハハハ。漱石が初めての人は初頁を
読了日:10月05日 著者:夏目 漱石


王妃マリー・アントワネット (下巻) (新潮文庫)王妃マリー・アントワネット (下巻) (新潮文庫)
1092文字です>>生首を槍の先に掲げ群集は革命万歳と叫び行進する。金策・権力を搾取する聖職者に疑問を持ち修道女を革命の為に辞したアニエスは理想としていた革命ではないことに愕然とする。生まれた境遇によって全く違う人生になることは理解しても、憎い悔しいあんな贅沢ができるのも私たちの犠牲の上なのだ憎悪を込め行進するマルグリット。生まれた時からお姫様の意識があればその気品を保つため着飾るのは当然至極、いつの間にやら世間知らずの放蕩生活、湯水の如くお金を使っても欲は満たされぬ。
読了日:10月04日 著者:遠藤 周作

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
関連記事

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://set0605.blog67.fc2.com/tb.php/1551-cc4923e7

 | HOME | 

最新記事

過去のログ

@激安・割安・おすすめ商品@

カテゴリ

リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード

QRコード

QRコード

硝子戸の中(うち)

硝子戸の中 (新潮文庫)

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

ジオターゲティング

参加中

ブログランキング・にほんブログ村へ

読書メーター

haruさんの読書メーター
haruさんの読書メーター
haruの最近読んだ本
haruの今読んでる本

カレンダー(月別)

05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ブログ検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。