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2011年9月の読書

2011 - 10/02 [Sun] - 21:01

2011年9月の読書メーター
9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3470ページ
ナイス数:471ナイス


王妃マリー・アントワネット (上巻) (新潮文庫)王妃マリー・アントワネット (上巻) (新潮文庫)
アントワネットは14歳で墺太利と仏の和平の為に華麗にお嫁入り。でも皇太子は性の目覚めもなく狩猟と鍛冶屋通いが趣味というお坊ちゃま。彼女はだんだん権力の美徳を覚えていくが庶民や人の裏は見えませぬ。彼女と同じ年頃で孤児のマルグリットは世の格差を憎み結局娼婦となる。対照的な二人を描きながら話は進む、サド侯爵、ギロチンを設計するギタヨン博士、処刑執行人サンソンとか、世紀の詐欺師カリオストロ博士やラ・モット伯爵夫人が絡んで繰り広げるダイヤの首飾り騒動とか、フランス貴族は面白い!などと、熱弁すると妻曰く「知ってるわ」
読了日:09月27日 著者:遠藤 周作

結婚 (講談社文庫 え 1-21)結婚 (講談社文庫 え 1-21)
さすがに遠藤周作と思う。日常よく聞く夫婦の揉め事や生活を幾つものお話を重ねて、男と女、夫と妻、父と母、人間の生きる意味を「結婚」を通して問いかける。更に鈴木秀子さんが絶妙の解説でこの書を締めくくる。例えば「恋と愛は違う。エゴが全面に出る恋に対して、愛は静かに二人の人間を成長させてゆく。そして、愛の極地は、無私の愛である」無償の愛に人間の生きる真髄がある。この書で一番印象に残ったのは「第五話 夫婦の損得」のサト子だった、まさに無償の愛のお話に涙潤む。--妻とは知りあって3日目に結婚の日時と式場が決まった。
読了日:09月22日 著者:遠藤 周作
楽しい古事記 (角川文庫)楽しい古事記 (角川文庫)
神々の名前がカナで分かりやすく口語体でお馴染みのお話が綴られていく、由来の地や神社訪問のエッセイも書かれているけど、全然入り込めない。つまらない。なぜ、何故か?帯に《武勇伝や色恋の数々は、壮大にして奇抜、そして破天荒、古代、日本の神さまはとっても人間的であった!」「殺して」「歌って」「まぐわって」》とあるけど「人間的」というのが、チョットね。私がおもう人間的と合わないな。と思うのです。結局、挫折いたしまして一気に流し読み読了ス。でも、日本人だし、またいつか読むやもしれませぬ、大切に本棚に並べておきます。
読了日:09月20日 著者:阿刀田 高
ブラッド・メリディアンブラッド・メリディアン
何度、何度も、読むのをやめようかと思った。女も年寄りも子供も残らず虐殺虐殺虐殺虐殺虐殺虐殺虐殺虐殺の繰り返し強奪強姦なんでもありで、耳は首飾り、もれなく頭の皮をはぎ取り買い取ってもらう「頭皮狩り隊」の仲間になった、孤児の14歳の少年がたどる生活が綴られる。荒涼たる荒野、砂漠、そこには愛の微塵もない。はたまたモデルがいるというから驚きだ。でも頁をめくってしまうんです。奥底の残虐な自分が読んでいるんだろうな。最後になってもいまいち著者の想いが分からなかったな。こういう書はほどほどいしておいたほうがいいかも。
読了日:09月19日 著者:コーマック・マッカーシー
ほんとうの私を求めて (集英社文庫)ほんとうの私を求めて (集英社文庫)
ぁ、女性向け。確かにカバーがピンク。遠藤さんは女性に優しく語りかけている。女性の不思議な様、複雑で抑圧された心の奥底を知っている。そう「ほんとうの私」を。なぜか、遠藤さんの生まれ育ちもあるだろうけど、なんといっても小説家!だから。「男はなんと単細胞であり、短絡的であるか」ぅむ。混沌とした沼のような女性を男は正視できず「可愛い優しい母性的」などと分かり安く単純化した様を与え納得しているにすぎません。ぅむむ、考えてみればイヤ考えなくても男は女から生まれるんですもの。ふと、複雑な?妻の横顔を見る。苦労したよね。
読了日:09月18日 著者:遠藤 周作
聖書のなかの女性たち (講談社文庫)聖書のなかの女性たち (講談社文庫)
西欧人の心の中には象徴的な女性が存在するという、それは聖母マリア(清、純潔、母性)イブ(暗と悪)女神ヴィナス(肉体と芸術の美)の3人。日本の女性の純潔感は本能的な恐怖感と生理的肉欲嫌悪感、最終的には男性に対して武器。と、違い西欧の女性は教会や絵画を通じ理想の女性マリアを日常を通じ毎日吹きこまれ育つ、宗教理念に基づいた純潔の尊さ高さを持っている。でも、聖書には、娼婦、血漏の女、マリアとイブの狭間で罪に疲れたり病気で苦悩する女性が登場する。貴女は決して一人ではないとイエスは見つめた・・・遠藤さんはその情景を
読了日:09月14日 著者:遠藤 周作,亀倉 雄策
夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭―The Friends (新潮文庫)
帯に「絶対泣けます。」と、あった。ぅ~ん、残念ながら泣けませんでした。子供たちの心情や行動が唐突過ぎる所が結構あるけども、ま、素直に受けとめる気持ちで読み進めればとてもよかったと思う。残念なのはお爺さんの心の移り変わりをもうちょっと詳しく書かれてると嬉しかったな。突然現れた少年たちを素直に受け入れ生活が一変していく心情をもう少し書いて欲しかったな。なにしろ、もう孫ができても不思議でない歳かな?お爺さん目線で読んでしまうんだね、どうも・・ァハハハ。素直な子供達に囲まれて現在と過去を整理できたんだろうね。
読了日:09月12日 著者:湯本 香樹実
十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。 (新潮文庫)十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。 (新潮文庫)
挑戦的と思えるこの題名。ぃや、そうじゃぁない。遠藤作品を読んでいるたいがいの人は、書店の本棚に戻しても気になってしようがない。そう「あの人」のように。--この書は遠藤さん没後10年に見つかった原稿だという。映画の切符200円、葉書5円のころの手紙の書き方だから、古い!と思ったが、そうじゃぁなかった。基本にあるものは「人の身になって」物事を思ったり言ったり書いたりする事。なので、現在のメールでも十分意図は通じるだろう。男女の恋文、いまいち手紙、気遣い手紙、いろんな例文に驚いた。小説家(遠藤さん)って凄い!
読了日:09月11日 著者:遠藤 周作
深い河 (講談社文庫)深い河 (講談社文庫)
私の初遠藤周作は『沈黙』だった。--神父は拷問されている人を助けるため踏み絵を踏んだ。神は沈黙し奇蹟も起こらなかった。『海と毒薬』--人間の業に翻弄され人生を黒い海のように流される人々をみた。『イエスの生涯』--イエスが痩せ細り血まみれ泥まみれとなって一人ぼっちで十字架に釘付けされたのを知った。『キリスト誕生』--イエスは悩み苦しむ人間の隣にいたそれは病気を直したり物事を解決することじゃなかった、ただ、手を握ることだった。『留学』--一人ぼっちで寂しい時、必ずいてくれる者、それは神だと知った。
読了日:09月10日 著者:遠藤 周作
侍 (新潮文庫)侍 (新潮文庫)
東北の貧素な土地で妻と子二人で質素に暮らす下級武士人生のはずだった、が、城主の名を受け使節団の一員として通訳の宣教師と共に船出した。メキシコ、スペイン、フランス、そしてローマにて法王に会うことになってしまった。悩みぬいた上そのために形だけの洗礼を受けた。だが日本はヒデヨシからイエヤスに変わりキリスト教迫害どころか鎖国と変わっていた。苦労と挫折と屈辱の日々、でも耐えねばならぬ「侍」なのだ。ちがう、ちがう、ちがうんだ、こんな感想ではない。マトメられないのでコメント欄に印象に残った文を書こう。ぅん、それでいい。
読了日:09月05日 著者:遠藤 周作
死海のほとり (新潮文庫)死海のほとり (新潮文庫)
「私」と旧友の「戸田」のエルサレムやガラリアの荒野をイエスの足跡をたどると同時に、戦時中の日本で二人が学んだ神学校にいた「ねずみ」と云うあだ名の修道士のお話、そしてイエスの苦難に満ち惨めでみすぼらしい姿のお話が、見事に重なりあって、重なりあって、重なりあって・・・人生の同伴者って、ぁあーーっ。「あなたは忘れないでしょう。私が一度、その人生を横切ったならば、その人は私を忘れられないでしょう」「なぜ」「わたしが、その人をいつまでも愛するからです」この一節に、心震えました。久々の驚嘆驚愕読書感でした。
読了日:09月01日 著者:遠藤 周作

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