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2011年02月に読んだ本

2011 - 03/06 [Sun] - 18:49

201102読書メーター
2月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2583ページ


 2月はなんと云っても「谷崎潤一郎」であろう。予定では夏目漱石を再読しようと思っていたのであるが『春琴抄』を読んでからどうも気になって、心から離れられないのである。

 文章も見事なのだけども、まぁ、エロい小説なのである。人が誰しも持っている肉欲、支配欲、フェチズム、隷属を表現するのであるが、一歩間違えば、只の、エロ小説になってしまう。そういう小説は、昔から幾つも幾つもあったはずだ。

 だが、谷崎潤一郎の小説はいまだに読み継がれている。そこに何があるか。源氏物語を現代文に書きなおしたと云う谷崎さんであるから・・・・面倒なので、ま、そういうことだ。

 生き方も波乱に満ちている。というか、理想の女を求めて生きているので、離婚もするし、佐藤春夫といさかいを起こすし、さらに、短命か自殺する小説家のなか、大正、昭和の戦前戦後と三十数年も小説を書き続けたというのは凄い。どうだろう、彼の生き方は・・・・そんなわけで読み始めたのである・・・。

 自分の人生に重ね合わせてみると、・・・疲れたし、面倒なのでこのへんで終了。

痴人の愛 (新潮文庫)痴人の愛 (新潮文庫)
なんとも、醜く、情けなく、どうしようもない男の人生。嘘つかれ、裏切られ、てもどうしようもない男の性。ぁ~、だめ、妖しい女の悪魔のささやき、やり直せない、別れられない。世間では紳士でも彼女の前では、只の奴隷。どんなに堕落しても人生すべて投げ出す、そうやって生きるしかないほどの魅力的で麻薬のような女・・・。「これを読んで馬鹿馬鹿しいと思う人は笑ってください。教訓になると思う人は、いい見せしめにしてください<略>」笑えるし教訓にもなるなぁ、魅力いっぱいの悪魔の囁き、負けそうだなぁ。ぇ、妻とは・・・ふふ。:-)
読了日:02月27日 著者:谷崎 潤一郎

刺青・秘密 (新潮文庫)刺青・秘密 (新潮文庫)
刺青・少年-フェチ、マゾヒズム繰り広がられぅぅ~。幇間-太鼓持ちという人間と生き方に驚く、ぁ~。秘密-ふ、女装。見破られしは昔捨てた女、ふふ。駄目よ私の秘密を知るときは別れの時よ。異端者の哀しみ-へへ、卑しい品性それは貧乏のせいさうまく立ちまわるのさ、ぁ~不幸スパイラル。ぇ、自伝!二人の稚児-人間の煩悩を深く掘り下げる、ムリ、性欲は抑制できませぬ。まるで日本版トルストイ。母を恋うる記-亡きお母さん・・・恋し。通俗的物から芸術的な物まで幅広く深い、文章、知識、知性、恐れ入りました。谷崎文学知るならこの一冊。
読了日:02月22日 著者:谷崎 潤一郎
蓼喰う虫 (新潮文庫)蓼喰う虫 (新潮文庫)
悠々自適に浄瑠璃人形を若い妾の久子と満喫する老人は美佐子の実父。要と美佐子は崩壊仮面の夫婦、美佐子には要公認の恋人がいる。一人息子の事もあって中々別れる決意が固まらぬ。そんな二人の関係を知った老人は要と共に来た美佐子に話をして、さすが年の功!上手に◯く納めて復縁と予想。でも、ぇぇえええ、ちょ、ちょっと待って、怒濤逆巻く驚愕の最後の2行、そういうことなのぉ~。谷崎さん貴方の人生そのものなのか。男女の妖しい関係と情緒溢れる文章と相まって谷崎潤一郎文学に恐れ入りました。最初に『陰翳礼讃』読みしは正解でした。
読了日:02月18日 著者:谷崎 潤一郎
日本人のためのフェイスブック入門 (Forest2545Shinsyo 29)日本人のためのフェイスブック入門 (Forest2545Shinsyo 29)
本書は具体的使用方法の詳細は少ない。「中国、インド、Facebook」世界で3番目に人口が多い国という意味らしい。実名と顔写真を要求するこのSNSは、匿名の気軽さより実名の安心感を時代は求め変化してきているネットに出現した世界3番目の国がリアルになるんだという。先ごろのエジプト革命にフェイスブックが影響してたのは妻でさえ知るリアル感。でも、様々な人と知り合いたい、人脈を作りたい、ビジネスに使いたい等の目的がないとTwitterで事足りるので放置状態となる。さぁ、日本人もFacebookを始めよう!という本
読了日:02月17日 著者:松宮義仁
陰翳礼讃 (中公文庫)陰翳礼讃 (中公文庫)
これはエッセイ集なのね。西洋と日本との違い〈銀食器と漆塗り器、ヨウカンとシュークリーム、黄色い肌と白い肌、金髪と黒髪、白い歯とお歯黒、タイル貼りと木のトイレ、奥まった暗い座敷と白枠ガラス窓白カーテンの応接室、障子とステンドグラス、草食と肉食〉日本人が昔から培った、光の当たらない、暗い部分、つまり陰翳(いんえい)の、良いところを誉め讃え(礼賛:らいさん)悪いところもさりげなく書かれておりました。これから谷崎潤一郎を数冊読む自分には良本でした。難解漢字多しiPhone 辞書『大辞泉』購入決意、超便利読了ス。
読了日:02月16日 著者:谷崎 潤一郎
小説家という職業 (集英社新書)小説家という職業 (集英社新書)
本書を読んで自分なりに解釈した内容。--「はい、違和感もったら読まなくていいですよ。僕は別に小説が好きだから書いたわけじゃァない、工学博士の傍ら趣味にかけるお金が少々必要でチョイとミステリー小説を書き上げ原稿送ったことも忘れていたらいつの間にやら出版、印税で給料の数倍のお金が入りました。ドンドン書いたらいつの間にやらファンクラブできました時流に乗って的確ビジネスしたからだね印税は当然の代償、それがプロの作家。人生、愛、文学、そういう方は同人誌にでも投稿してね。批判酷評全然気にしないだって読者は素人だし千差
読了日:02月15日 著者:森 博嗣
地下室の手記 (新潮文庫)地下室の手記 (新潮文庫)
役人をやめて暗い地下室に住むように20年暮らしている40才無職の僕。--さて、一体何があったのだろう興味津々に読み始めるも、イジイジと自虐的恨み辛み小難しい持論反論肯定否定の繰り返しで意味不明となって凹み挫折気味でなんとか読了。解説読むも此れまた難解にて歯が立たず。・・・なにやらこの書はドストエフスキーの転機となったもので、思想家は研究するし、知識人は考え込んでしまうほどに、凄いことらしい。コテンパンに打ちのめされた書に仲間入りです。
読了日:02月14日 著者:ドストエフスキー
文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌]文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌]
『苦役列車』と『きことわ』が全文掲載と新聞広告で知り早速購入。最初の驚きは”短い”のにビックリ。約50頁の『苦役列車』は読みやすい文章でドンドン進む、が、自虐的、自己破壊的、浅ましさ卑しさのダメっぷりの徹底した暴露私小説ビックリ。『きことわ』本当~に仲良しだった二人の間にあった25年間の空白。再開したほんの僅かな時間と二人の25年の月日が交互に穏やかに緩やかな波風のようにめくる頁に流れていく。過去にもふと想いを寄せ、ウトウトしても読める~ふとビックリ。--まったく相反する二つの芥川賞、好き嫌いもはっきり分
読了日:02月11日 著者:
文豪ナビ 谷崎潤一郎 (新潮文庫)文豪ナビ 谷崎潤一郎 (新潮文庫)
『春琴抄』を読み徹底的支配と奉仕愛そして谷崎の年譜を見てさらに驚く。心情が違う人生に違和感有し谷崎はもう読まずと思いし1月たつも心残り気になりて、古本棚で何冊かとこの文豪ナビに巡り会いしは何かの縁か。読んで驚いた、源氏物語を現代語訳したとか、芥川と議論したとか、悪魔耽美主義文学を実生活でも求めた!男と女の本音の妖しい愛をとことん表現ス、我が夫婦を顧みて苦笑妖笑せり、ふふ。我身の全てを愛に捧げ絶対服従そんな女を妥協せず!探し求めた谷崎。ぇぇ、我身我妻には、もちろん、そんな妖しい魅力は!?谷崎愛にはまりそう。
読了日:02月07日 著者:
目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)
初星野智幸。何とも不思議な小説でした。解説で角田光代さんいわれるとおりの感想でした。たった一人で異国の地にたった感じ「電気仕掛のような夜だった」どういう意味?ではじまり、幻想的な情景が浮かび凹む。が、でもTAXかバスか電車に乗らねばならぬ。そう、せっかく来た異国の旅、歩きまわり見てみたい気持ちになっていつの間にやらページをめくる。ドンドンめくる、とまらない、やめられない。村上春樹×村上龍×小川洋子+伊坂幸太郎=不思議な異国の旅を終え無事帰宅の安堵感。さらなる異国の旅への心持ち、星野智幸小説密かに我注目也。
読了日:02月06日 著者:星野 智幸
漱石日記 (岩波文庫)漱石日記 (岩波文庫)
ロンドン日記--書物購入多し、引越し多し、訪問者、手紙多し、常に天気悪し煤煙多し、貴婦人のお茶会うんざり、1年で日記無、後1年目「夏目狂せり」の報。『それから』日記--兎に角、来客多し「-略-本職に力めいているのだから不愉快の事なし」満韓紀行日記--満州国の日本人多く活気に驚く。修禅寺大患日記--五百グラムの吐血〈死〉くぐる心境に一大変化あり心身共に強靭な回復力「安心安神静意静情」大正五年最終日記--毎日続く尿検査「倫理的にして始めて芸術なり、真に芸術的なるものは必ず倫理的なり」ただの老病人あらず『明暗』
読了日:02月05日 著者:夏目 漱石
日本の恐ろしい真実  財政、年金、医療の破綻は防げるか?日本の恐ろしい真実 財政、年金、医療の破綻は防げるか?
文学だけでなく、この手の本も読まねばと思う。辛抱さんの切り口はTVでお馴染みで分り易い。財政・年金・医療破綻、農業衰退、就職難、空洞化、政治離れ。「日本総白痴化!もう海外に頼り、出るしかない」と他書で読みしは3年程前。巷ではパチンコといい大人のゲームCMばかり。日本壊滅の誘導操作に違いない!などと弁すれば妻曰く「そうね」で終了ス。ぁ~、辛抱さん恐ろしく疲れました。でも、スマイルズ『自助論』を実践挑戦執行錯誤中!若者よともに頑張るのだ!弁すれば三男曰く「ぅん」・・・兎に角「行動すれば次の現実」常に思うなり。
読了日:02月02日 著者:辛坊 治郎

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