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2010年に読んだ本

2011 - 01/20 [Thu] - 17:40

 本棚が足りなくなって机の上に放置したままの読んだ本。

机の上の読んだ本2010年の読書メーター
読んだ本の数:145冊
読んだページ数:40527ページ

 今年は、100冊程度にしておこうと思っている。ざっと吸収したから今年は選択の年にしようと思うんだ。来年は、集中しようと思う。そして、再来年は放出の年にする。

 これで、下地が完成するんでないだろか。


■漱石先生の事件簿 猫の巻 (角川文庫)
題名に漱石とあるとピピッときてしまうのです。帯には「名作『吾輩は猫である』に仕掛けられた謎とは!?」とな!?著者は読みたいと思ってる『ジョーカー・ゲーム』の柳広司さん、ぅむ買おう。これは◎『吾輩は猫である』を読んでなくても充分楽しめるし、読んだことあっても、ぁ!こんな謎があったのかと思わず納得の笑いァハハハッ、2倍楽しめる。原作と同じ人物と話の展開で探偵謎とき小説に組み上げる柳さんお見事!本書を読み『吾輩は猫である』を読むと漱石さんの名作を楽しめると思います。それが著者の望みでもあるようです。再読したい。
読了日:12月28日 著者:柳 広司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9020987

■ファウスト〈2〉 (新潮文庫)
ファウストさんは、ギリシャ絶世の美女ヘレネーに合うため時空を超え四苦八苦の末、妻に迎える。この2部の終盤のことで、それまでは王室の仮面舞踏会があったり、ギリシャ神話に登場する皆様とお話ししたり合唱したりだけども、*解説を読みつつ右往左往し誰が誰に何を言ってるの?みたいな・・意味不明で凹む。結局ファウストは盲目にされ禁句の一言を発し死ぬ、悪魔メフィストは魂を奪おうとするが失敗、実は悪魔の所業さえも神の手中にあったのだー。神は偉大なのだー。ってことかな。何故か後解説もなく難解至極もう再読の気力体力はないかも。
読了日:12月25日 著者:ゲーテ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8982546

■バッハ=魂のエヴァンゲリスト (講談社学術文庫)
鬱気味の出勤時の車中で流れる音楽は嫌いだったクラッシック。妻曰く「バッハ?なぜモーツァルトとかシューベルトじゃないの」「ぇ、みんな同じに聞こえるの、でもバッハは違うんだなぁ、G線上のなんとかとか・・・直感なの」と、適当な中古CDを買った。太宰治『斜陽』の終盤で、ちょうど流れた曲は「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」だった、感動した、癒された。バッハの生涯を知りたくなった。で、本書。・・・難しくて挫けそうになった。でも、バッハの一通りの生涯はわかるし曲リストはあるし、バッハ好きなら手元に置きたい一冊。
読了日:12月24日 著者:礒山 雅
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8965676

■陰日向に咲く
妻が劇団ひとりのファンかどうかは定かではないけども、発売してすぐに手元にあったような記憶がある。ちょいと読み始めると、ほぉ~中々面白いじゃないの。どうりで幾たびかすすめるわけがわかるような・・。何人かのダメ人間?のお話が面白おかしく一生懸命さもあって、上手いこと繋がっていくし、ぉ~、最後の落ちも表紙の写真と相まって納得の驚き感、文脈の筋があっているのかなスルスルと読めたし充分楽しめましたよかったです。おぉ~、映画にもなってるの配役もいいね面白うそうだ、ぜひ観てみよう。
読了日:12月21日 著者:劇団ひとり
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8936461

■春琴抄 (新潮文庫)
なにやら薄い文庫本だしどこかで聞いたことのある「春琴抄」衝動買いでも句読点が超少なく読めない漢字も多く何ヶ月も積読本の仲間入り。意を決して読み始めるとなんとも食わず嫌いのようだったのかスラスラと読み進む感想文もこんな風に句読点なしにかけたらいいなぁと思いつつ春琴の傲慢な態度と佐助のマゾ的人生に驚きこういう男と女もアリかな等と思いながら読了ス。初谷崎潤一郎でしたが解説や一連の作品の内容や年譜をみると私には少々あわないかもしれない、そう太宰治とは違って心持ちが怖いのでもう一二冊程読みて深入りしないように思う。
読了日:12月20日 著者:谷崎 潤一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8913902

■その日のまえに (文春文庫)
ぇぇ、この年になると幾度となく辛い別れや突然の別れを経験しまして、もう涙は枯れたのよ。なんて思いながら序盤にあった「「幸せ」ってあっけなく終わるよ――。」の一文を思いつつ終盤へ。突然の死別した恩師へ向けて書いたという本書――父、母、子、家族、友人たちの愛しい気持ちが伝わってくる、頁をめくるごとに胸を打ち哀しみが増す。ぁ~だめ、いけない、たまらない、涙で文字が霞んで読めないじゃないの。思わず鼻をすすり涙を拭いてあたりをキョロキョロ。短編集とおもいきや最後には見事に繋がってびっくり、小説家って凄い。
読了日:12月18日 著者:重松 清
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8898895

■塩狩峠 (新潮文庫)
文豪の小説によく神や聖書が登場する。聖書入門書など読んだりした。本書の中盤での信夫「自分を律するものは、自分の意志と理性であると考えるようになっていた。神に頼るほど自分は弱くないと、<略>」ぅむ、自分はこの状態。さぁ、人と生まれ死する迄どう生きるか。その助けになるのは読書、これは異論ない。もう一つ宗教があると、最近思う。三浦綾子さんは信夫の一生を見事に描いてくれた。ふじ子への真の愛・・何度も涙が出た。本書の人々が皆すがすがしく思えるのはイエスの御心なのだろうか。実在の人がモデルとなっていることにも驚いた。
読了日:12月16日 著者:三浦 綾子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8861144

■若きウェルテルの悩み (新潮文庫)
ウェルテル君は、好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好き好きで好きで好きで好きで、たまらない。んだけど、どうにも叶えられない恋なのよ。ロッテさんだって彼の気持ちは、わかってるの・・・でも、でも、でも、でも、でも、それはできないのよ。切ない、苦しい、死にたいほどに。ぁ~こういう事って大なり小なりみんな経験するんだよね。で、ウェルテル君は、どうしたかって・・・当時の読者は驚愕したらしい。ゲーテさんも思い悩んだんだねぇ。
読了日:12月14日 著者:ゲーテ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8846490

■雪国 (新潮文庫 (か-1-1))
有名なトンネルの出だしで始まり温泉宿や雪国の情景描写が素晴らしい、などと思っていると「女を一人頼む」なんて展開に違和感。男は親の遺産でお気楽に(たぶん)暮らす妻子持ち。ぅ~ん、結局、分別つかぬ浮気男の不倫話としか思えないのでした。えぇ、川端文学といわれているのですからもっと深いものがあるのでは・・・解説を読むも難解で意味不明、あれやこれやと2日間。女遊びや浮気を「男の道楽」などと思えない心情を持つ私には嫌悪感が残るのみ。こういう男女のお話は、夏目漱石のほうが1000倍面白いし奥深いとあらためて思うのでした
読了日:12月12日 著者:川端 康成
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8810346

■ファウスト〈1〉 (新潮文庫)
ぅむ、戯曲はシェイクスピアを読み、慣れているから軽快に読み進む、はずだった。でも、苦手な詩や歌が多し難解凹む。ファウストは世のあらゆることを勉強し理解したのだけども、もっと裏の裏、奥の奥の世界まで探求する、んで魔法まで勉強し、悪魔と出会う。己に全てのものを見せて体験させてくれ、その結果悪魔に「お前は美しい」と言ったら負け。みたいな契約を結ぶ。んで、美女と恋に落ちるも彼女をボロボロにしてしまう。悪魔を美しいなどとは、ほど遠いお話で一部が終わる。難解だけども先が気になる~、悪魔に取り憑かれたかのように第二部へ
読了日:12月09日 著者:ゲーテ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8776775

■星の王子さま (新潮文庫)
ぇ、聖書の次に売れている世界的ベストセラーだって!5千万部も売れているって!そうなのか、なんなんだ、読後けっこうなショック。だって、面白くない、つまらない、んですもの。妻曰く「実は私も読んでいないのよ」誰がそんなに感動しているの?などと皆さんの感想も読みつつあれやこれやと半日。そういえば、いつの頃からか「子どもが嫌い」なんだ。何故かって「残酷なほどにほんとうの事を言うから」だよ。妻曰く「結婚する前から言ってたわ「子供は嫌い」って」「・・・3人作ったな」ぁ~、感想文が尻切れトンボになってしまうじゃないか。コ
読了日:12月06日 著者:サン=テグジュペリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8749955

■クリスマス・カロル (新潮文庫)
ふと立ち寄った書店の文庫棚で、「ぁ、もうXmas・・・」ふと思う。「ぉ~」表紙の絵にも魅せられ、ふと購入。初ディケンズ。貧しい生活の中、十歳で働きはじめ勉強に勤しみ作家となった著者が描き出す、人々の表情、生活の様子、質素でも美味しそうな食べ物、ぁ、そうそう幽霊までもが魅力的で生き生き?している。「人って変われるものなのね」ふと思ったりするのでした。訳が少々時代遅れの感がありましたが、ディケンズさんに、なにやら深~いものを感じつつ「他の書も・・・」ふと思う。読みたい本に『オリバー・ツイスト』『大いなる遺産』
読了日:12月05日 著者:ディケンズ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8730000

■朗読者 (新潮文庫)
序盤は、ぅむ、少々訳ありの三十路超女(ちょっと天然ぽい?)が15歳の少年を弄び、ま、家族にバレ、愛悩み憎しみ別れ自立していく~。と、想像したが・・中盤で思いも寄らない展開にビックリ、スパイ小説?時代考証迷路に落ち、哲学戦犯小説?。後半、ぅ~ん重い。最後、またもや意外な展開に驚き、胸つまる、ぁ~~~、彼女への思いに涙腺が緩む。人の一生は思い悩みながら決断し生きる。その助けに宗教や読書がある、でも、本書にはハンスと坊やの真実と想い出があるのみだ。それをどう捕らえるかは読者の生きた歴史の積み重ねで違うのだろう。
読了日:12月01日 著者:ベルンハルト シュリンク
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8678495

■カラマーゾフの兄弟 (マンガで読む名作)
ドストさんやトルストイさんの熱弁を振るう私に「もう、ついていけないわ」と言う妻。「ふと、買ってきたのよ」へぇ、文庫本サイズの一冊にこの長編をまとめられるのか?しかも、ジャニーズ顔兄弟w。などと少々小馬鹿にしながら読み始めると・・・なんか、的確に話を簡略化してる。そして表情が良い。ミーチャの暴れっぷりと垣間見せる弱さ、アリョーシャの神への迷いの格闘、とくにイワンの大審問官までの表情の変化がお見事、素晴らしい!エピローグは思わずウルウル。漫画家岩下博美氏の力の入った漫画化に敬意を表します。ぁ『罪と罰』もある
読了日:11月30日 著者:ドストエフスキー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8663222

■思い出トランプ (新潮文庫)
『寺内貫太郎一家』なつかしぃ。読解力が余り無いので短編は苦手、でも、向田邦子さん、見事にまとめてくれました、ありがとう。日常に、ふっと、心に残る風景、物、臭い、色、音、人、仕草、そして言葉。それは、後悔だったり、憎しみだったり、いまだ分からない事だったり、いろんな思い出人生が蘇り、また、遠く先を思ったり・・。ふと夏目漱石の『門』『明暗』を思い出した。解説に短編を勉強している若い読者がおられればこれの一、二編でも写せば「小説が生きる」ということが解るだろうと書かれている。見える、見えるよ、漱石さん向田さん。
読了日:11月30日 著者:向田 邦子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8659233

■青年時代 (新潮文庫 ト 2-6)
大学に合格したニコラス君。人間は「品のよい人」「品のよくない人」に二分され、さらに、庶民に分けられる。彼はもちろん「品のよい人」だ。人生の目的と心情を一歩も踏み外さないように貴族としての義務や仕事の一覧表をノートに記した。ところが、理想と現実の違いと青年貴族社会の現状を知るに連れ、我が身の品格はどこ行ったー。なんて、高貴なニコライ君はなんと落第までしてしまう。でも、彼は欺瞞を反省し道徳と共に『生活信条』ノートを再び手にし、自然に変える。トルストイはこれを書き終え有名作家の仲間入りとなる。でも、そこにも・・
読了日:11月27日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8625463

■幼年時代 (新潮文庫)
今まで母や祖母を通じ世の中を見ていたが、14歳になったニコーレカ君は自身の目と心で貧富の差や幸不幸を体験し、ふと世界観が変わる事を知る。そして、人生の目的は「幸せ」でそれは精神の探究にある。15歳になったニコーレカ君、いやトルストイは考える。凄いなぁ、この辺が文豪になる人の違いかなぁ。なんとも自分とは異次元の世界で暮らしてる・・と、ふと思う。途中「読者よ」と直接?何度か問いかけられる、厳しい眼光のトルストイが目の前に現れたようで「は、はい」なんて、思わず返事したりして緊張するのでした。
読了日:11月23日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8570562

■少年時代 (新潮文庫 ト 2-5)
のびのびと生きる裕福な少年の生活。子供の頃の遊びや友達や勉強や不思議な大人たち、楽しい狩りの思い出。勉強のため母と別れモスクワの祖母の家で見る華やかな貴族社会。大人服を着てポマードべったりで決まり!ちょっぴり背伸びしたらダンスを間違えで大恥。そんな中で触れる、愛や憎しみや哀しみ幾つもの思い出がが11歳までの彼に刻まれれていく。全然違う環境なれど我が子供の頃を懐かしく思い出しながら、川の流れのように読み進んだ。1円(送料250円)で手にした、文豪トルストイ納得のデビュー作。『少年時代』『青年時代』が楽しみ。
読了日:11月22日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8547746

■聖(サン)マルコ殺人事件
時は16世紀初頭、ヴェネチア共和国の聖マルコ寺院鐘楼より身投げが一人。マルコと親友アルヴィーゼが、イタリア半島、地中海、黒海の周辺を・・略。中盤にかけ日本の戦国時代小説のようなお話で、ローマ滅亡のあとスペインやトルコとの駆け引きが分かりやすくて嬉しい。塩野さんの物語は、まるで観光旅行をしているみたい、挿絵がまたいいんだなぁ、地中海の塩の香りがしてくるようで楽しい。ぁっ、殺人事件はどこ行った?なんてね。終盤は折りたたむようにお話が進み納得の終了。『ローマ人の物語』を読破していくのが楽しみなのです。
読了日:11月20日 著者:塩野 七生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8530450

■会社をやめてどう生きるか―職業相談独立人生に成功する知恵集
眠剤処方の為に問診「生活のため我慢ですね」「はい」・・・。現会社は早12年、眠剤歴15年。このままずっと服用?ふと思う昨今。図書館で何気に目に止まった本書。まぁ、後押しになるかも!?気分発生、平日で少々気まづくも借りてきた次第。--死ぬまで「社会参加」が、生へのご奉公--人生の面白さは、自分の役割を決めて歩む人間を決して見捨てない--人生にロマンを求む気持ちなくして自由職業人は続けられない、会社員の方が限りなく安心などと著者は云う。で、どうする!?あと2年は我慢我慢、淡々と準備し決行する、静かに決断。
読了日:11月19日 著者:本多 信一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8511438

■自分のなかに歴史をよむ (ちくま文庫)
タイトルになんとなくひかれ購入。著者は戦後国内の修道院で少年時代を送る。いつも空腹の中、時々招かれる欧州の豪華な食事や教義と現実などに違和感を持ちつつ、大學からは修道団体でありながら戦闘集団でもある十字軍「ドイツ騎士修道会」なるものを解き明かすべく、35歳で教授の身でありながらドイツへ留学する。そして著者は中世の古文書を訳しつつ、歴史の中から人の心の変遷を紐解いていく。日本での西洋社会史なる分野を切り開く。「40歳までは論文の準備」なんと我が身と異の世界。ぁ~、学び、研究したい、来世では大学教授になりたい
読了日:11月18日 著者:阿部 謹也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8499594

■クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)
私達夫婦はよく人に言われます「仲がいいですねぇ」なんて。お互い我慢しているだけなんですよ。それが、良いのか悪いのか悲しいことなのか、なんて考えたり論じたりするのは「行為」が終わればお互い?満たされて、そんな思考は子育てや仕事や区の行事なんかで忙殺され、欺瞞と偽善の世を生き続けているのです。お互いの真の姿なんてとても言えませんよ。でも、禁欲主義トルストイが、自身の懺悔と苦悩と後悔で綴る人間、男と女、真実の姿。を、見たいならどうぞお読みください。恋愛中、婚約中、新婚さん、子育て中の方は読まないほうがいいかも。
読了日:11月15日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8464883

■イワン・イリッチの死 (岩波文庫)
勉強し、仕事をし、結婚し、子を育て、ちょっぴり贅沢もし、旅行にも行き、楽しく暮らす。その為に労苦を乗り越え生きていく。やがて来る「死」など考えもしない。でも、思いもよらぬことが起こる。突然の病、死への恐怖、憎悪、孤独感、その心情を淡々と静かに見事に描写するトルストイ。思い出す、あの人、ぁ~、あの人も、そんな人が身近にもたくさんいた。こんなことを思いながら逝ったのだろうか。明日来るやもしれぬ「死」--「また、そんなこと考えてんの」なんて言われそう 。--ぃえ、死について論ずる気はありません。静かに再読するの
読了日:11月13日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8440779

■光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)
数人の閑人が人の幸福について語るが誰一人幸福でないといった、結局口先だけで論じ合うのが関の山というプロローグから始まる本書。トルストイが考える人の真の幸福の生き方はキリスト教に答えがあった。理想(キリスト教)と現実(俗世)的な生き方をする登場人物2人の言い分はともに正論に思える。若き読者は老いるまで老いた読者は死ぬまでの経験する総てが本書150頁の中にあるかもしれない。読みながら自身の過去を想い、先を思い、右往左往する。《彼は喜びのうちなお20年生き延び肉体の死が訪れたのも知らなかった》果たして我が身は。
読了日:11月10日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8393338

■東京島 (新潮文庫)
ぅ~ん、一応最後まで読みましたが・・・。無人島でのサバイバルや孤独や恐怖感を味わいたいのであれば『ロビンソン・クルーソー』(自己啓発感もあり)だし、人間の本性や善悪を味わいたいのであれば・・・<略>。全般的に中途半端で、不完全燃焼。まぁ、わりきって読めば「ぁ~、面白かった」で終了です。
読了日:11月08日 著者:桐野 夏生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8373475

■三匹のおっさん
最近、総ネズミ色までじゃないが地味になっていくのよ。ズボンはベージュ系の綿パンにしよう、渋いエンジ色とモスグリーンのチェックの長袖カッター、ぅむ。ぇ~っとTシャツは黒でもいいか、ズボンの中に入れるのはダサイ。でも外は寒いからヒートテックの袖なし下着を着よう。ぇ、靴はもちろんスニーカー系さ。思い切ってバランスの良いカジュアルにすればよいのだね。と、裕希君に教わった。なにやら哀愁を帯びた初老の人生訓和的小説かと思いきや全然違いました。全老若男女参加の有吉浩小説を満喫、楽しかったし元気でました。どうもありがとう
読了日:11月03日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8291981

■重力ピエロ (新潮文庫)
書店の平積みの中にいつもある本書、試しに買った初伊坂幸太郎作品。うっ、のっけから重い題材を読者に背負わせる。でも、テンポがわりと良い。が、母と父の決断までの苦悩がいまいち伝わらない。自分なら、絶対、産ませない。なんか、パッと決断できうる2人のようだし、ま、ありえるだろうけど。放火に落書きに殺人、ぇ、何年もの恨み辛みの復讐無事終えて家族兄弟納得結果オーライですか?・・・。警察の姿が全く見えないのにも違和感。重すぎるだけに浅いお話でした。体力がありましたら『カラマーゾフの兄弟』の一読をお薦めします。
読了日:11月01日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8260559

■終着駅―トルストイ最後の旅 (新潮文庫)
こんなひどい恐妻だったとは・・誰もが恐れ手をやき翻弄される、子にさえも嫌われる。『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』の版権さえあればいいわ、神学的な後期の作品なんて誰が読むもんですか!13人も子を作る男が純潔を説くなんて!家族ぃや私のために版権をもらうのは当然よ、百姓と民衆のために版権放棄なんて許さない!トルストイ主義者どもが悪妻恐妻にしたのよー!最後は完全に病気だ。実生活は彼の精神小説とはかけ離れている、信念との不一致に耐え忍ぶトルストイ。結局82歳で家出とは哀れ。ぇ?フィクション!真実は?不完全燃焼。
読了日:10月29日 著者:ジェイ パリーニ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8223043

■快読シェイクスピア
シェイクスピアは、比喩の見事な表現、饒舌な論戦、限りない欲と悪、1行1行が心に残る見事な文、ユーモアセンス等々に驚き、魅了された。105円棚に「シェイクスピア」とあると・・・本書を発見!思わず購入。シェイクスピアに魅せされて翻訳までする著者は、有名な心理学大学教授と対談する事に感動舞い上がり気味、一方教授はこの対談をするがために初めて読んできたようで、著者の熱く語るシェイクスピア論に心理学的にクールに解説。ぅ~ん、シェイクスピアを読んだことない人には退屈かも、しいていえば再読したい人におすすめ。かも。
読了日:10月28日 著者:河合 隼雄,松岡 和子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8210276

■ヘッセの読書術
子供の頃祖父の蔵書から始まり数万冊の本を読んだヘッセ、欧州、インド、中国、禅を財産とし17文字で表現できる日本まで知は広がる。言を書に記す、そんな本は何千年の時を経て人々の精神の源となり今の世に至る。読書という行為で作者と一体となり精神を共にし、自分を見、知り、生きる糧としなさい。ぉ~、私の探し求めるものだ。読書は数ではない、何度も再読する書と出会いなさい。読書家は自身の歴史を蔵書として子や孫に残し伝えなさい。古典を読み解くことは真の読書術を得て自身を見つけるには必須だ。ヘッセさん、どうもありがとう。
読了日:10月26日 著者:ヘルマン ヘッセ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8182561

■おとな二人の午後―異邦人対談
再読、というか2冊目。以前105円で買いお気楽お風呂読書を途中で中止。ゴワゴワにしてしまいどうもすみません。そして、発見!1000円に高騰していてびっくり、躊躇するもやっぱし買い!五木寛之、塩野七生、二人が語り合う。欧州の街並み建物風景、時計、フェラーリ、靴、仕立て屋さん、指輪、飲みのも食べもの、食器等々の写真が素晴らしい。文庫本もあるみたい、蔵書にするにはやはり単行本、丁寧に作ってあるし、写真が大きい!そして、手にした時の肌触りと重みがいい。電子書籍はこれは真似できないでしょ。大事に本棚に納めるのです。
読了日:10月25日 著者:五木 寛之,塩野 七生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8170089

■さおだけ屋はなぜ潰れたのか?
ブックオフ105円棚で不思議な?書名に思わず手にし購入。カバ夫君は『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』を読み5000本の竿竹を仕入れるが売れずに倒産。その後ブックオスで買うベストセラー本を実践していくのだが・・・。「ぁ~、糞本」と思うも、徹底したハチャメチャ自虐喜劇な展開に敬意をも表す程に変化し最後まで読了。結局、本書にて優雅な印税生活を夢みるのだが・・。小林よしのり氏漫画『東大一直線』を思い出した。この著者、真面目に?小説書いたら結構いけると思うんだけどなぁ。現在は?検索してもよくわからない。成功を祈る。
読了日:10月22日 著者:池田 浩明
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8128515

■「さよなら」が知ってるたくさんのこと (新潮文庫)
ぁ、これは・・・女性向けのエッセイ集なのね(汗。でも、著者は1歳年上同年齢のせいか、分かります!男だけど(笑。思い出す若い頃を、私の結婚には越えるべき壁があった。その現実に恋とか愛とか微塵に打ち砕かれていった、笑って「さよなら」さ。本当の愛って何?探し求めた。女性だって一人の人であるはずだ、男と同じ人であるはずだ、と。結局、分からない男と女。でも、縁あって5歳年下の女性とお見合いした、その3日目に日時式場決定!結婚?こんなものなのよ。男と女?・・・未だ不明(笑。なので、23年経っても妻とは未だ恋愛中なのよ
読了日:10月21日 著者:唯川 恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8115447

■自立が苦手な人へ―福沢諭吉と夏目漱石に学ぶ (講談社現代新書)
高2の三男の就職は?大学3年の二男は自立できるか?「たぶん、現代日本の挫折は近代日本の確立期の積み残しから洗い直す必要がある類のものだ」そこで、本書には明治の西洋近代化高度成長とその末期を生きた福沢諭吉、夏目漱石が登場し、終盤にかけ結構哲学的。「現代の若者は貪欲さに欠けるといわれるが、ヘンだったのは高度経済成長からバブル期にかけての消費中毒社会のほうで、それに気付いてつつましくあろうとしている現代の若者は、少子高齢化社会へ対応すべく「健全化」しつつあるのではないか、と思うことがある」なるほど。いい大人がモ
読了日:10月20日 著者:長山 靖生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8112048

■絵のない絵本 (新潮文庫)
月が絵書きさんに語るお話。ぁっ、詩のような短編集、苦手なんだなぁ。何故かって、だって詩とか短編って「わからない」事が多いものですから。--途中で解説を読む。童話を語ってくれる靴職人の父と深い信仰心を持つ母との幸せな日々の思い出を背負い14歳の身で旅立つも俳優声優の道は茨の道、挫折、失意の日々をおくるが、恩人現れ勉強し作家の道を歩みつつ海外旅行一杯する。そんな思い出を元に33夜が綴られる。ぅむ、この書はもっともっとアンデルセンの生涯を知ってから読めば、月灯りで見て語る世界の感慨深げな絵が浮かんでくるかも。
読了日:10月18日 著者:アンデルセン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8082071

■不安のしずめ方―人生に疲れきる前に読む心理学 (PHP文庫)
考えて見れば、物心ついた頃から不安で一杯だった。今だって大きな不安がいつでもある。書店で手に取り、ふと買ってしまった本書。「不安より不幸の方が耐えやすい」などと著者はいう。ぅむ。自分なりにまとめると《自分を見つめ、運命を受け入れ、別の視点から人生を見、自分の人生は自分の責任と自覚する》さて、どうしましょ。無理!不安になりました(笑)本書でも少し触れているけどやはり「読書」漱石、シェイクスピア、トルストイ、ドストエ・・等々、読むと本書が云っていること体験できるし心に深く残って、我が人生の糧となると思うんだ。
読了日:10月17日 著者:加藤 諦三
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8069446

■ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
ジキール博士とハイド氏が同一人物なんてのは小学生のころから知っていた有名な?二人。でも、小説を読むの初めてだ。友人エンフィールドから聞くなんとも不愉快な人間の話。から、始まりスイスイと読み進む。善と悪の話が妙に平凡に思えてしまう今の自分。感想か・・・、ぅん、面白い。そうだね、お話の組み立てがとても良かったね。書斎の様子の描写が好き、暖炉の火、蝋燭の光、硝子戸の戸棚、燭台、書物、封筒。イギリスの情景も浮かんでくる、敷石、裏通り、教会の鐘、たそがれの気配、窓。行ってみたいな、漱石さんも見た、英国、ロンドンに。
読了日:10月16日 著者:スティーヴンソン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8060012

■アンナ・カレーニナ (下巻) (新潮文庫)
途中で挫折しそうになった。貴族議会の話が延々と続くし、アンナはヴロンスキーに相変わらずワガママで情緒不安定だし、トルストイさん何を云いたいの。ところが、終盤にさしかかると「背筋が凍るような思い」がしてきた、アンナが狂っている。気が狂っていくんだ!その描写がジワジワと凄い。そうさ、ぁのリョーヴィンでさえ感嘆した女性、知的、魅惑的、しかも優しい女性だったんだ。雅なアンナが登場する駅で無残な人身列車事故があった。まさか、ぁ~、アンナ。道徳に反すれば自らを自身で罰する厳し~トルストイ文学が、我身に問いかけてくる。
読了日:10月14日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8026361

■アンナ・カレーニナ (中巻) (新潮文庫)
キチィは、独の湯治場で華やかな貴族社会とは違う人の生き方を見る。リョーヴィンは、ある農民の家で自然と共に素朴に生き生きと暮らす人々を見る。そんな二人が再会、婚約、結婚式、新生活へと細やかに綴られて祝福の気持ち満杯。一方アンナは彼の子を産み瀕死時に妻を哀れみ許した夫に感謝するも完治した途端、軍服をも脱ぎ捨てた彼と共に海外旅行、離婚騒動。でもアンナは一途に母を慕う息子に会いに来るが、貴族社会の△関係は、失笑、侮辱、屈辱、憎悪渦巻く虚偽虚構の世界。いつしか二人の愛は疑惑と憎悪に変わる。ぁ~あ、どうなるの下巻へ
読了日:10月06日 著者:トルストイ
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■タイガーと呼ばれた子―愛に飢えたある少女の物語
読了しても感想文が・・・感じたままに書いてみよう。--幼児を木に縛りつけ火を放ち大火傷を追わせた少女シーラ。6歳のシーラを捨てた母は17歳、父は刑務所と薬の繰り返し。彼女と5ヶ月を共にした障害児教育に燃える教師トリイは、13歳の彼女に再会する。そこで聞く彼女の過去は性的虐待、逃亡。愛情の性行為?何それ?「あんたのおかげでよけい悪くなったんだよ」夢のような世界を見せ、結局皆いなくなるのよ。自分はトリイが教師の一線を超え母になるのを期待した。でも、彼女は自らトリイを母と呼び感謝する。嬉、涙。彼女は今、ハンバー
読了日:10月05日 著者:トリイ ヘイデン
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■アンナ・カレーニナ (上巻) (新潮文庫)
私は紫より黒の衣装と真珠の首飾りよ、貴公子ヴロンスキーに恋したの、偽善と世間体ばかりの夫とは違うのよ、心残りは一人息子なの、でも。《大人達の様子が変、僕、何か悪いことしたの?》-彼は思う、アンナは違う本気で駆け落ちしてもいいと、斯くして2人は一線を超える。ぇ、そんなアンナ様、リョーヴィンの求婚を断り貴公子の彼を選んだのに横取り!?驚愕し病に伏すお嬢様キティ。フラれた・・彼は広大な領地に戻り、結婚願望や情欲を絶ち農業経営に勤しむ。--上中下巻合わせ1671頁に綴られる人生、トルストイワールドに引き込まれる!
読了日:09月27日 著者:トルストイ
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■阪急電車 (幻冬舎文庫)
旅行に行きたいね。と尋ねたところ「阪急電車に乗りたい」・・・ぇ?「お父さんなら『阪急電車』サクっと読めるでしょう」「ぅ、うん、まぁ」妻を虜にした本書を手渡される。--一駅ごとのお話の繋ぎの巧みさ、有川さんお見事。まるで登場人物と同じ電車に乗っているような感覚「透明カメラ」に納得。途中下車できないじゃないですか、予定変更で一気読み。--でも、信州から阪急までは遠いのよねぇ。ぁ、まずは地元の電車でプチ旅どう?田舎で人少ないけど本書に登場するよな人々や風景が見えるかも。キョロキョロ中年夫婦がいたら・・私たちよ。
読了日:09月20日 著者:有川 浩
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■対話で心をケアするスペシャリスト###LT!!!精神対話士###GT!!!の人の話を「聴く」技術 (宝島SUGOI文庫)
先日、職場で『<略>精神対話士の人の話を「聴く」技術 』を読んでいる話をした。「ぇ、交通費等含めると30万円もかかるんですか?ただ話しを聞くだけ、「だけ」なんでしょ。30万円!?アドバイスもせずに聞くだけの資格に!?ぇえ~アハハッ」恋人や家族に話せないこともある。自問自答し何とか答え探す、その手助けになる一つは読書だった。でも、孤独感は否めない、話したい!話すだけでいい、心療内科、カウンセラー・・・違う、なにか違う。そんな時、我が身に訪れた本書。聞くと聴くの違い、上手に聴き人を受容する大切さがわかる。
読了日:09月18日 著者:財団法人メンタルケア協会
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■じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書「ジュネス」)
哲学書って面白い。神や宗教に頼らず自己研究し論じた後、結局わからないのだ。で、終了。私は翻弄され放置される(笑。途中で何を掴み得るかだ。今日、精神内科より紹介状を書いてもらい、いつもの内科病院に戻ってきた。本書を読みながら図書館風の待合室にいた自分に、数ヶ月ぶりに会う看護師さんが「良かったですね」と声をかけてくれた。「〈わたし〉というものは《他者の他者》としてはじめて確認されるものだ、という考え方をここで思い出そう」看護師さんにいる〈わたし〉それを見る〈わたし〉哲学だ・・。結局、とても嬉しく思ったのです。
読了日:09月15日 著者:鷲田 清一
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■絵画で読む聖書
美術館にある絵画を挿絵にし、天地創造、アダムとイブ、悪を知った人間、神の怒り、イエス・キリストの誕生と教え、そして使徒たちが布教活動と後の数百年が名古屋弁と共に綴られる。読み進むうちに、この著者はキリシタンの家系で育ったようだがキリスト教が嫌いなの?と思う。虐殺や侵略や復讐の歴史は嫌になるほど分かったが肝心の聖書がよくわからない。名古屋弁が品位のないものなってしまうのは著者の知性の欠如か・・違和感を覚える。聖書にはあまり深入りしない方がよいと思った。とりあえずトルストイさんの小説を素直に楽しく読もう。
読了日:09月13日 著者:中丸 明
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■くじけないで
いま、聖書の入門書読んでる。トルストイやドストエフスキーがみた人の真の生き方は、愛にあり、愛は神と共あり、そしてそれは「聖書」が導いてくれる?などと思いし時に妻が「これ買ってきたのよ」苦手な詩だ。否!詩っていいなぁ!トヨさんの詩は、トヨさんの生きてきた道だ。風や、雲や、朝陽が、母や倅や嫁や夫の想い出と重なって、・・・見えてくる、浮かんでくる、私の想い出も。神の創造から数千年の時を重ねた神や人の所業が綴られた聖書より、トヨさん99年の想い、感謝の気持ちを綴った詩集の方がずっと気持ちが穏やかになるのでした。
読了日:09月11日 著者:柴田 トヨ
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■トルストイ民話集 人はなんで生きるか 他四篇 (岩波文庫)
再読。トルストイは短編に1年余りを費やす。老若男女すべてに理解される人の生き方を描くためだ。生きていると、自分の生まれた境遇や思いがけない出来事に思いを凝らすことが常々だ。そういう運命を司る「なにか」があるようだ。人間界で何年も人と暮らした天使がいう「人が自分で自分のことを考える心遣いによって生きているように思うのは、それはただ人間がそう思うだけに過ぎなくて、実際はただ、愛の力だけによって生きているのだということが、わかりました」この天使やその周りにいる人間たちのように、素直に「愛の力」と言ってみたい。
読了日:09月09日 著者:トルストイ
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■トルストイ民話集 人はなんで生きるか 他四篇 (岩波文庫)
感想文がうまく書けない。3年前の頃をふと思いだした。あの時は読書に目覚めた頃で、夫婦ともどもとても穏やかな心持ちになっていて、毎日晩酌飲んで愚痴るのも自然と少なくなった。なによりも、30年間吸っていたタバコを1ヶ月のニコチンガム療法でぱったり止められたことだ。自分も周りも驚いた。神の思し召しだったのかだろうか。なんて、本書をよんでいると思ったりした。--とりあえず、これを感想にしておこ。いま、再読している。堅苦しくもなく、驚愕すわけでもなく、一節一節がとても味わい深く・・・うまく言えない、面白いんだ。
読了日:09月07日 著者:トルストイ
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■トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇 (岩波文庫)
「イワンのばか」の他に八篇の物語がおさめられている。どれも、ぇ、小学生向き?と思ってしまう。解説から拾いあげると「明快、単純、簡潔、平易かつ簡素な言葉、わかり易く、面白い」まさに!でもその底には「トルストイ自身の血みどろな精神的苦闘を経て体得した愛の副音が説かれている」ぅむ。だれでも読めるわかる民話の中に、人としての生き方を奥底深く心をえぐるように・・・うっ~、我が胸に突き刺さる。ぉ~、レフ・トルストイ恐るべし、すっかり虜になってしまいそうだ。次は「人はなんで生きるか」を読もう。
読了日:09月04日 著者:トルストイ
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■日本語反省帳
「酒を飲み交わす」→「酒を酌み交わす」「体調をこわす」→「体調を崩す」「味あわなければ」→「味わわなければ」「声を荒げる」→「声を荒らげる」「知らなさすぎる」→「知らなすぎる」「ほとんど全壊」←?「部長、お飲みになりたいですか」←×「これで結構ですか」←×「申されましたとおり」←×「ご一緒にまいりましょう」←×「ご苦労様でした」←目上に対し×「とんでもございません」←×「面倒をごらんになる」←×「まだ未定です」?等々ぇ~!?数知れず、もう反省どころか、どうしましょ。もの書きや接客業等するなら必須本かも!?
読了日:09月03日 著者:岩淵 匡
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■ティファニーで朝食を (新潮文庫)
ホリーという女性はどんな姿かたちをしているか読者が想像するのがこのような小説の楽しみの一つ。と、訳者の村上春樹氏はいう。カバー装画は春樹さんお気に入りだ。窓辺とギターと猫と階段を見ながら読み進む。そうえいば・・・、女優じゃぁない、スナックやコンパニオンで偶然出会ったりもする女性。ときおり会うたびに隣の彼氏が違っていた、oh!気まぐれ天真爛漫。男と女のきわどい話もよくしたけど、一線は越えなかった。ぇ、我慢してたわけでも、恋してたわけでもない。「僕とホリー」の仲みたいかな?私のホリーは25年前の彼女なのさ。
読了日:09月01日 著者:トルーマン カポーティ
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■女盗賊プーラン〈下巻〉
感想、ぅ~ん、確かに読後感は茫然自失な感じ、彼女と私は年齢が5歳しか違わないのだ。カースト制度の差別の実態は凄まじい、虐待、恥辱、犬猫以下だ。理不尽な屈辱に耐え生き続けるか、自殺するしかない、それは不思議な事ではない日常の出来事なのだ。彼女が語らなければこの事実は消え去っていったことだろう。「愛情」という言葉は盗賊の頭から初めて聞いた。盗賊となって復讐の鬼と化したプーラン・・・。人の所業は不思議なものだ、でも、人間は悪行を繰り返しながらも良い方向に進化していると思うんだけどな。と、ふと思う。
読了日:08月29日 著者:プーラン デヴィ
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■女盗賊プーラン〈上巻〉
米原万里著『打ちのめされるようなすごい本』に「なお老婆心ながらご注意申し上げる。並の意志力しかお持ちでない方は、この本を開く前に、火急な用事は片付けておくこと。読み始めたら最後のピリオドまで、たとえ火事でも中断するのは不可能であるからだけではない。読了後は最低丸一日茫然自失状態に陥って何も手に付かなくなるからだ」紹介文(抜粋)がある。上下とも105円で購入。貧困層に生まれた少女は、虐待、村八分、白昼レイプ、警官の拷問、屈辱で過酷な人生が綴られていく。ぁ~、現実なのか、そこらのエンタメ小説は吹っ飛んでしまう
読了日:08月27日 著者:プーラン デヴィ
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■読書力―成功する本の読み方
良書!抜粋⇒本好きの端くれとして毎日、本を買うことを考えている。そして、自分と戦いながら本を買うのである。これが楽しくてしかたない。⇒自分を愛し、信じることが最も大切ではある。しかし、その次に自分を高めていくためには、他人に謙虚に学んでいくことが必要となる。その手っ取り早い方法が読書である。その読書の中でも自分の信頼できる著者を見つけることが早道である。⇒自分の知りたいこと、生きがいが何かを知るには読書が一番である。それに加えて、いろいろな人と会い、語り、映画を見て、音楽を聴いて、人生観を養っていくのだ。
読了日:08月26日 著者:ハイブロー武蔵
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■車輪の下 (新潮文庫)
ハンス君は皆に期待された顔青白く頭痛持ちの優等生だ。毎日「素直」に勉強勉強勉強勉強勉強勉強。でも釣りをする楽しい時間が少しあるんだよ。難関神学校に無事入学できた。良い成績でお国からお墨付きを貰って偉い神父さんになるのさ。唯一の反攻それは友情を守るため。ぁ~、車輪が狂っちゃった。神経衰弱で家に帰されたけど事実を素直に受け入れ生きるのさ。か弱い身体で重労働に汗を流す・・が。彼の短い生涯は間違っていなかった、一生懸命素直に生きた。ヘッセは悪しき世をこの自伝で問うたに違いない。子供に罪はない、大人がみな悪いって。
読了日:08月23日 著者:ヘッセ
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■マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)
6月頃行きつけの内科の先生に紹介された心療内科は、妻曰く「地元では評判らしいわね」。実際、老若男女大勢の人々が待合室にいる。が、数回通院するうちに思う「只、薬処方だけの儲け主義」患者診察が一人5分の間隔ベルトコンベヤー作業に思えてきた。そんな疑問を直接問うわけにもいかず本書の登場となった。が、ちょっとギャグが多すぎる。院長でもある著者は確かに本気で真面目のようだけれども、実際の診察はどんな感じにやってるんでしょうねぇ。私の疑問の答はなかったが、心療内科の診察にいけずに迷っている方の参考になる・・・かも。
読了日:08月22日 著者:ゆうき ゆう
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■レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)
学生の頃読んだライトノベル小説は予想を覆す男と女の別れにて完結、その読後感を引きずり生きてきた二人はweb上の読書感想で知り合う。メールのやりとりゴシックフォントが妙に楽しく読み進む。そしてリアルな世界で出会うが「・・・・重量オーバーだったんですね」この一言はまさに重かった。二人の関係は我が予想に反し急展開。ぅむ、まさにリアルな恋愛物語。我にネタバレならぬよう感想文綴る力量なし。解説感想等は先に読まず予備知識無しで一気読みをお薦め。この刹那くも爽やかな読後感は、そうだ、恋愛してた時のあの、ときめきと歓喜。
読了日:08月17日 著者:有川 浩
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■異邦人 (新潮文庫)
彼は、母の死も、恋人の求めも、仕事先でも、隣人達の付き合いも、重要なのは現在のこと具体的なこと自分の欲望だけ過去は見ず未来の夢はなく淡々と日々を過ごす。が、身の上相談されたり仕事もこなす。殺人だって正当防衛ならしちゃいます。それも5発打ち込みます。ぅ~ん、やはり駄目でしょ!でもふと思う、彼はこの虚構の世で嘘をつかず自分に素直に生きているだけなのか。神に祈る必要も無い、空極の人間の真の生き方かもしれない。でも多くの人には冷酷で罪深き人間に見えるだろう。1発だけなら・・。カミュ文学は結構強烈でした。
読了日:08月15日 著者:カミュ
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■蟹工船・党生活者 (新潮文庫)
本工、正社員、臨時工、派遣、長時間労働、サービス残業、首切、リストラ、人の世はいつでも変わらない。労働組合、メーデー、ストライキ、これらは消滅か死語になってしまったか。本書の戦闘的民主主義運動のような活力は今はない。この先も底辺の労働者は虐使されることだろう。って、人の世はトルストイの云うように夢も希望もないこともない。世には人の生き方を理解した資本家(経営者)がいるはずだ、その労働者になることも一つの方法だろう。200年以上続く老舗の数は世界で日本が一番多いらしいじゃないか。と、ふと思いながら読了ス。
読了日:08月14日 著者:小林 多喜二
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■キッチン (新潮文庫)
初ばななさんでした。家族皆いなくなり、一人になってしまった女性がお料理の話を絡ませて悲しみの中から立ち上がっていくようなお話と思いきや、そこへ追い打ちをかけるような不幸が訪れ、突然の辛い別れが待っていた。この2人は起きた事実を刹那くも淡々と受け入れるしかない子供の頃からの境遇があって、そう生きていくのだけども、辛いよね。2人が求めるものは一緒に暮らすことだろうけど、何れ、何時か、突然、壊れてしまうような硝子の器に思えるのだろう。でも、ぉ~、カツ丼は偉大だ!そうだね、一人ぼっちの時に何か救いがみえるかも。
読了日:08月10日 著者:吉本 ばなな
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■村上ラヂオ (新潮文庫)
中学生の時に自作したラジオは真空管式5球スーパーヘテロダインラジオ。アンテナを張り巡らし、夜な夜なチューニングつまみを回す。じっと耳を澄ませば雑音の中から聞こえてくる遠くの局の声、いろんなお話、音楽が聞こえ、風景が見える。感想文や信号レポートを送ると「ベリカード」を送ってくれた。「anan」に連載された50のエッセイは、旅行、世界の街並み、食べ物、猫好き、音楽、等のお気楽話が大橋さんの挿絵版画と相まってみな楽しい。『村上ラヂオ』はラジオ少年を想い出す。そして、小説家というか村上さんの見聞の広さに感嘆せり。
読了日:08月09日 著者:村上 春樹,大橋 歩
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■人生論 (新潮文庫)
トルストイが小さな怪我から重い病気になり死を意識する。なぜ何ために死はあるの理性と感情が保てない、という見舞いの手紙に返事したのが元となりトルストイ思想を知る本にもなる。というものの中盤は難解至極で凹む。人は真の理性をもてば死は怖くない、誕生から死しても未来へ永遠に続くものそれはあなたの愛で、自分の幸せ願望は他人も同じ、戦争なぞ無い未来が来る。だけども、苦や痛みは人生に当然あるもの、その中に幸せがあると理解せよ。顕微鏡で覗いても宇宙へ行っても見つからない。つまり、快楽のみにボ~っと生きるなということかな。
読了日:08月07日 著者:トルストイ
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■あらすじと解説で『聖書』が一気にわかる本
日本や世界の文豪は必ず「聖書」読んでるようだし、永遠のベストセラーとか聞くし、聖書によって人生変わったとかいう人がたくさんいるし、「聖書」ってとてつもなく凄い本?検索すると種類が多いし、わりと高価で驚く。で、この本。ふむ、旧約と新約がある。旧約は神は絶対で結構威張ってる、愚かな人間達を滅ぼしたり争わせたりでチョと嫌な気分。新約はイエスの弟子たちの幾通りもの「復活」とか「黙示録」とかSF的な作り話?で、少々困惑気味理解不能に陥る。「聖書」ぅ~ん、結局、読まなくてもよい気分。
読了日:08月05日 著者:大城 信哉
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■雷桜 (角川文庫)
三男(高2)が持っていたのでチョト拝借。ぉ~、いいね恋愛小説。シェイクスピアでもなく、ドストエフスキーでもなく、日本人作家が描く武士の時代の、凛とした男と女たちや家族。悲哀あり、謎解きあり、テンポよくリズミカルにお話が進む。恋し、愛し、苦し。「愛って耐えることなのね」何時か何処かで聞いたのを思い出した。榎戸角之進、最後に曰く「何も彼もが夢のようだ」さよう26年間が夢のようだの、綺麗な桜が目に浮かぶの。しみじみと数奇な一生をかえり見る。
読了日:07月31日 著者:宇江佐 真理
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■「いい文章」の書き方
105円で購入。文章表現の目的それは人様に物事を伝えること。独りのつぶやき、自身の心の奥底へしまった走り書きや覚書、それはいつか文章となり世に問いたい衝動に駆られる。そして著者は淡々と引用文を使い解説する。ぅ~ん、教科書みたい面白くない。結局「いい文章にマニュアルはない」これも多読・多作・多思を書いた引用文使用で思わず苦笑。最後「かくてわが引用劇は、限りなくつづく・・・。気がつくと、この章だけは引用がない。」思わず大笑い。でも、時々開くかもありがとう。
読了日:07月30日 著者:千本 健一郎
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■愛と死 (新潮文庫)
30年ほど前の話。高校体育の先生は男前で「ブルースリー」というあだ名が付いた。若いが既に結婚していた。保険体育の時間に我々に話をした「愛する女が、明日、いや今、死んでしまうかもしれない。世の中なにが起こるか分からない、だから、一時も早く結婚したのだ」なんだか嬉しかった。先生は本書を読んでいたやもしれぬ。担任は33だが独身、あるとき「お前らが考える程、愛は甘くない」と言った。数年後結婚した。同級生と尋ねると奥様は三つ指をついて向かいいれてくれた。
読了日:07月29日 著者:武者小路 実篤
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■カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)
学生の頃読む、そして人の世で生きていく、挫折、裏切、憎悪、欲望、呪い、喜怒哀楽、恋人、子供、家族、いろんなことを経験する日々、この小説のどこか一頁がふと蘇り、(再読、)生きる道の糧や導になるやもしれぬ。若き日にこの小説に触れることができたなら、違う道をも歩んでいたかもしれぬ。今では想い出をドストエフスキーさんと共に懺悔と祈りにて、少し残された道を修正するのみだ。それにしても読了するに体力気力の消耗激し、若き時に一読しておきたい小説。
読了日:07月26日 著者:ドストエフスキー
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■カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
十数頁読んで中断。『史上最強の哲学入門』『生きるも死ぬも嫌な君へ』『自死という生き方』『野火』『何故私だけが苦しむのか 現代のヨブ記』哲学・神学を寄り道読書。そうすると、分かる、分かるよ、ドストエフスキーさん!「今は亡き司祭スヒマ僧ゾシマ長老の生涯より」こ、心、震えた!この章だけでも大いに満足。寄り道してよかった。聖書を読みたい、ふと思う。ところで殺人犯は誰?まさかカラマーゾフ兄弟の一人だったらとてもショックなのだが。などと思いながら下巻に進む。
読了日:07月16日 著者:ドストエフスキー
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■煩悩リセット稽古帖
妻が読んでいるのをちょと拝借。仏の道も神の導きも皆同じ物事をどう捉えどう対処し生きていくか。神道は神が創造した自然法則が完全である。善悪に苦しむ人間と神は共に祈り災いを乗り越える。仏道は「受」。つまり自然法則の中に人は既に組まれている、なので自然・過去未来現在と共に完全でない自己を見つめ念じると快楽や不快感が薄れていくと自分は理解した。自分だけがなぜどうしてという<あとは略>。自分には仏道が合うような気がする。仏入門には最適の本。妻がなぜ読んでいたか謎のまま。
読了日:07月10日 著者:小池 龍之介
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■なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記 (岩波現代文庫)
世には理不尽でまさかなことが起こる。神に仕える著者の子が「早老病」になり十数年の命と宣告される。従順な神の僕に「ヨブ記」のような残酷な仕打ちを子にも自信にもなぜ課すのか。なぜなぜなぜななぜ、著者は本書を通じわが子の生きた十余年の意味、神への意を印す。神は万能ではない病気や不慮の事故、善と悪の選択の自由を得た人間の悲惨極まる所業も防げない。不幸から生まれる罪悪感、怒、嫉妬の苦を乗り越えるには神を信じ友と祈る。貴方は独りじゃないと著者は説く。
読了日:07月06日 著者:H.S. クシュナー
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■なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記 (岩波現代文庫)
再読します。
読了日:07月01日 著者:H.S. クシュナー
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■打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)
解説によるとゴルバチョフやエリツィンに指名される程のロシア語同時通訳第一人者。「いい通訳の条件はその国の小説を自在に読めること、そして自国の小説もちゃんと読めること」を持論とする。本好きでなければできない書評家の仕事もこなす。日本、ロシア文学に通じた彼女の数々の書評、凛、斬、策、笑、涙、読みたい本に追加したのは数知れず。好きな犬猫の関連図書も多数。そしてガンと闘う為の書の紹介もある。2006年逝去。本書は彼女の生きた証だった。
読了日:06月28日 著者:米原 万里
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■審問官 第1章
我が<存在>自体が罪なので死して断罪す。その条件は両親の死より後で自殺以外である。そんな友人の葬式で妹から私宛への遺言書で何冊もの大學Noteを貰う。その内容が綴られていく。・・・一言で言えば難解。読み終え想うは、我が身は現世で既に50年。運命、生や死を主観的客観的に都合よく考え行動し生き探し求め、いまだ答はない。哲学的に紐解くは力なく残された時はない。たぶん死スまで解らないだらう。本書は哲学を学びし若き方にお薦めしたい。
読了日:06月27日 著者:積 緋露雪
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■野火 (新潮文庫)
子供の頃少年漫画誌で人肉を食べた兵隊さんの物語を人ごとのように読んだ記憶がある。本書発行はS29年、本書が元に違いない。解説に「人生に起こる出来事は偶然の寄せ集め」とある、戦時中レイテ島で体験する極限の飢餓世界は島の自然と共に淡々と描かれる。田村一等兵の姿、著者が本書を記述している姿、そして頁めくる我が姿が見える。ぅ~ん繋がる、時を忘れ一日の予定も蹴り久々の一気読み。権力による強制された偶然に我が身が無い現実の今に感謝します。
読了日:06月24日 著者:大岡 昇平
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■銀齢の果て
『自死という生き方』の解説で紹介されていた本。少し読んで老人同士が殺しあうという設定に嫌悪感いだき本棚に2年眠る。『自死という生き方』を読了を機に読んでみる。70歳以上地区期間限定2人以上残れば全員処刑老人相互処刑制度で国家財政と若者負担軽減。様々な残虐狂気な殺し合いをTV中継。こういう小説は、わりきって読めば良いのだろう。わりとテンポよく読み進み、バトル地区地図に書かれた氏名に×印をして楽しむ我が姿に戸惑い・・。       
読了日:06月23日 著者:筒井 康隆
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■自死という生き方―覚悟して逝った哲学者
こだわらずにチョと工夫すると人生なかなか良いもの。著者は大學で教壇に立つ哲学者で妻も子もあり幸せだ。運と健康と工夫でその幸は長続きする。でも老衰死が怖い楽に死ねる保証は無い。と著者は言う。「人生の高、自分の高」辺りで死すのがよいと、ソクラテス、三島由紀夫、伊丹十三など例に上げ「新葉隠」を本書にまとめ、自死により一つの哲学事業とし65歳の春に世を去った。読み始め違和感有し時は時期尚早にて即書を閉じ本棚奥に隠すべし。
読了日:06月20日 著者:須原 一秀
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■生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)
著者の中島義道先生は哲学博士。法学部大学生、短大卒OL26歳、高卒24歳フリーター、哲学科中退ヒキコモリ5年、五人が語りあう。自分は喪主を3回経験した、その一人で知的障害者の姉は32歳で世を去った。彼女はなぜ世に生を受け女性の喜びさえも経験できず死を迎えたのか。なぜ、なぜ、なぜ、なぜ・・・一つの答を出し生きてきた。先生は結婚もし子も持つが「家族ごっこ」は終焉させ独り哲学の道を歩むそうだ。本書になぜの答えはない。哲学って何?
読了日:06月16日 著者:中島 義道
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■史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK)
生まれ、学び、迷い、恋し、愛し、働き、悩み、喜び、笑い、泣き、怒り、挫折、老い、別れ、そして死。他から翻弄される運命、人生。なぜ?ず~っと考えてた。真の読書に答えあり!?さらに哲学とな?入門には評判が良さげな本書を手に入れた。ぉ~2500年前から考え続けているのだね人間は。著者は、真理、国家、神、存在と32人の哲人を分り易すく面白しろくまとめ上げている。が、深い、深いぞ哲学。でも未だ答えは謎のまま、再読しまとめよう読書の糧にするのだ。
読了日:06月15日 著者:飲茶
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■カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)
「淫蕩にひたっている方が楽しくていい。みんな悪しざまに言うけれど、だれだってその中で生きているのさ、ただ、みんなこっそりやるのに、俺はおおっぴらにやるだけだよ」こんな哲学持ち親父は神も地獄も恐れぬ金持ちだ。親父に輪を掛けたような放蕩無頼な長男、理論派の冷酷策略家?次男、三男は僧だけど「でも僕は、ひょっとすると、神を信じていないかもしれませんよ」チョと危ない感じもする。ここに異性が絡むからさらにややこしい。ENDは愛を期待してます。
読了日:06月10日 著者:ドストエフスキー
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■悩む力 (集英社新書 444C)
再再読。悩みの解決は、宗教に求めるか、時と場所に身を預け切り抜けるか、何も考えず妥協し続けるか、等だ。漱石さんは自身の知性だけを信じ、自分自身と徹底抗戦しながら生きた。それは相当苦しく、極端に言えば、頭上に刃をぶら下げていつ脳天に突き刺さるか生きるようなもの。気が狂いそうになるのもうなずける。漱石とウェーバーは「自我」と「何を信じるか」を独力で立ち向かい続けた。こんな生き方したい。そして「死を受け入れる力」を持ちたい。
読了日:06月09日 著者:姜 尚中
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■夏目家の福猫 (新潮文庫)
著者は漱石さんの長女筆子さんの四女。『夏目家の糠みそ』『漱石夫人は占い好き』を元にして書かれたもので、漱石さん自身のお話は少なく鏡子夫人のお話が多い。もっと多いのは著者のエッセイ。それと、漱石のお弟子さんで著者の父となった松岡譲と筆子さんの結婚前後のお話があり、どうしても松岡譲に対して世間からの誤解を解きたかったようである。漱石死後の金に目が眩む弟子の多いなか、彼の意志を継いで耐えた実直な松岡さん名誉復活ですね。
読了日:06月04日 著者:半藤 末利子
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■智恵子抄 (新潮文庫)
なにか、ふと読みたくなって書店で購入ス。ぁ、苦手な詩集だったのね。P127の「智恵子の半生」から先に読む。出会い、想い、支え、別れ。そして、死してもなお思い続ける一途な愛、愛する人。愛に満ちた人生を送る幸せ。最初から、詩を改めて読む。出会い、恋、美術と生活、看病、別れ、あの頃・・・しみじみと読みました。ちなみに、我が妻は「智恵子」という名前也。共に、はや22年、ずいぶん苦・・・この先どんな人生を歩むのでしょう。
読了日:05月31日 著者:高村 光太郎
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■獄中記 (岩波現代文庫)
佐藤氏は鈴木宗男問題で逮捕され獄中に入る。思う存分読書ができる独房生活を+に転じた生活記録でもある。読書量、計画性、吸収力、自己を冷静に分析し続ける精神力に脱帽。知識人の学術記録でもあり、多くの教えもあった。なにより嬉しいのは文脈や文章に知力があり、難解な書物、宗教、哲学、思想でも自然に読み進められ、世界を相手の政治と外交手段や様子、そして国策捜査、特捜、検察、独房など、知らない世界が見えてくる。あとがきで最近の献金疑惑にも触れている。日常のニュースや新聞が多面的に見られるようになった気がします。
読了日:05月27日 著者:佐藤 優
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■罪と罰 (下巻) (新潮文庫)
予審判事ポルさんとの知的対決。論理、直感、大胆な直言、証拠ない、でもロージャの心的負け!娼婦として生きるソーニャとの理想社会への道は真逆なものだった。権力!金!愛?苦悩悶絶するロージャ。少しの愛をかいま見せるも悪徳に生きるスヴィド、救われる方法はドゥーニャの愛だ。でも激拒否、ニヒリズムの終局は自死だった!自死でなく自首を選んだロージャは殺人を正当化する思想を捨てず獄中でヒキコモリ。でも、ソーニャの愛、愛、愛!が、全てを包み込む。ドスさん、深く感動しました。御礼。
読了日:05月25日 著者:ドストエフスキー
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■罪と罰 (上巻) (新潮文庫)
予備知識(特にロシアの名前)必須!人物相関図を見ながら四苦八苦。中盤以降まではっきりと英雄思想なるものが出てこないので、ただオロオロする貧乏大学中退自暴自棄強盗殺人犯的小説?なんだか面白くない。多様な名前の扱いも相まって挫けそうになるも、終盤に登場する古畑任三郎なみの敏腕判事「ポリフィーリ」と「ニコフ」の論文論議あたりで少々救われる。この先、罪?罰を受ける?彼の思想と犯した行為の矛盾を悩み、数々の偶然が重なり右往左往しながら判事と論戦していく。と、理解し下巻へ進む。難しい!
読了日:05月19日 著者:ドストエフスキー
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■ロミオとジュリエット (新潮文庫)
シェイクスピア最後は『ROMEO AND JULIET』と個人的に決めていた。意気込んで読み始めるも、初期作品のせいか福田恒存訳でないためか・・・・、自分的には期待外れ面白くない。難原作?注訳の多いのにも閉口。両家の抗争にしても中途半端。数名しか知的な人物がおらず、やたら喧嘩好きの○○○組抗争の中で、純でも少々無鉄砲な男と純真無垢な少女の悲劇物語という感じ。男や女の悲劇なら『オセロー』や『ハムレット』の方が断然奥深く切ない。原作をアレンジした演劇か映画を家族揃って見に行こう。なら、いいかも。
読了日:05月14日 著者:シェイクスピア
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■人生に二度読む本 (講談社文庫)
「人生の季節季節に繰り返し読んで自分の人生の位置を確認できる本です」と漱石『こころ』から始まる本書は硬派!?名著案内の予感。未読著書5つをチョイス。中島敦『三月 記・季陵』不条理な運命に翻弄される人生の意味。ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』神学教育の果ては・・・石に刻むような描写。大岡昇平『野火』戦時の人間の極限状態、重い!ジェイムズ・ジョイス『ダブリン市民』心に染みる市民たちの15の短編。V・ウルフ『ダロウェイ夫人』女性ならでは描写「意識の流れ」ジョイスと同年。--さぁ、我が人生に何をもたらしてくれる。
読了日:05月12日 著者:平岩 外四,城山 三郎
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■読書の腕前 (光文社新書)
かつて成功本を読むのが読書と思ってた。それは即効性があるからだ読書を積み重ねるうちに、本書で云われる「本は栄養ドリンクではない」に気付いた。まさかの事があっても、重くも静かに受け止め乗り越えられる糧ができた気もする。それは、太宰、夏目、芥川、三島、等の文学から体得できたことだと思う。「読書の楽しみ」を知る今、孤独になろうと怖くはない。そして自分探しの、ある点への到達は後一年と見ている。川を時間、船を人生とするならば止めた船の中で永遠に流るる時を感ずるのが読書。等々、本書には多くのヒントがあった。
読了日:05月11日 著者:岡崎 武志
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■リチャード三世 (新潮文庫)
いつもより2倍の広さの相関図に挫折感が襲う。薔薇戦争の中、リチャードの悪党宣言から始まる徹底した残虐非道っぷりが凄い。陰謀、策略、裏切り、復讐、の死人続出の史劇が迅速に展開していく様にいつの間にやら引き込まれていく。『マクベス』とは違い、人間の欲望、弱さ、愚、残酷、とかなんだかんだと考える暇も無い。リチャードの刺客で密かに殺されていくあたりは『ゴッドファーザー』を思い出したり、悲壮感漂うロンドン塔は夏目漱石さんが見上げている姿に想いを寄せたりして、いつの間にやら読了。
読了日:05月10日 著者:ウィリアム シェイクスピア
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■大人の読書
ふと思う、こんな人が身の周りにいたら良かったろうなぁ。小2の時貧しい中で母曰く「これから毎月、単行本と雑誌をそれぞれ一冊ずつ買うためのお金をあげる。何を買うかは、あんた自分で考えなはれ」駄目本買って悔しい思いをしたりの執行錯誤の読書生活を徐々に鍛えてきた。現在、刊行物の洪水の中で立ち竦む方の迷いに同情を禁じ得ない。いずれにしろ本との出会いは一種の運、人間関係と一緒。と、著者は云う。読書メーターの「読みたい本」に本書を見て数冊登録ス、縁ありし本たち。
読了日:05月07日 著者:谷沢 永一 渡部 昇一
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■アントニーとクレオパトラ (新潮文庫)
「アントニーとクレオパトラの情熱と欲情を描いて四大悲劇と並び称される名作である」という紹介文。むむむ、愛を激しく語らうと思えば、烈火のごとく罵り合ったりして、めまぐるしく変わる二人。物語的にも、同盟、裏切り、逃走、反撃、結末の予想がまったくつかない、ころころ変わる戦況と人間模様、これはエンタメ悲劇か。「エロス、お前にはまだおれがおれに見えるか?」この一文が妙に自分に問い掛ける。訳者曰く「これほど訳しにくい作品は無い」お疲れ様です、十分楽しめました。ありがとう。
読了日:05月06日 著者:ウィリアム シェイクスピア
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■すらすら読めるドストエフスキー
文学読書入門の頃『死の家の記録』を途中で挫折し流し読みで読了、凸凹に打ちのめされたドストエフスキー。でも古今東西文学にかかわる人で影響を受けていない人はいないという。そんなこと云われて読書家のハシクレとしては読まねばなるまい!ロシアの名前の読み方から、食物、宗教、時代、作品の紹介・・云々、嬉しい本書。そして何より相関図もある。『罪と罰』人間には凡人と非凡人に区別・・云々という英雄思想にわりとショックを受ける。5大長編はこれから読みたい。シェイクスピアとは異にする人間模様が描かれてるよな気がする。
読了日:05月05日 著者:桃井 富範
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■ジュリアス・シーザー (新潮文庫)
「悲劇時代」の先駆けになる本書。「喜劇時代」の頓知や冗談もなく、笑いが一語も無い。しかも女性が2人だけ。シーザー殺害後のブルータス演説で群衆は彼に声援を送る。しかし、その直後群衆の心を180度反転させるアントニーの煽動演説家の模範となる追悼演説は、圧巻、お見事、恐れ入る。現世ではマニフェスト公約煽動脱税政治家演説に右往左往する東方の国の民がいる。いったい、何が、誰が、真実なのか正義なのか。シーザー、ブルータス、キャシアス、アントニーたちがシェイクスピアとともに苦笑していることだらう!
読了日:05月02日 著者:シェイクスピア
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■お気に召すまま (新潮文庫)
解説を少し先読み。シェイクスピアの脳裏には、幾多の階層の人々(男女)と文学通(オタク)の観客が見えている。ペン先には”どうぞ「お気に召すまま」解釈してくださいね”と、想いをこめ書き綴る。男装したロザリンド中心に、羊飼いから貴族までの幾人もの男女が繰り広げる、機知な恋の物語。に、すべての観客が満足しそれぞれの恋に想いを寄せ劇場をあとにする。凄い!私も満足、恋っていいなぁ。などと想いながら読み綴るシェイクスピア。また一冊そっと本棚に並べる。
読了日:04月29日 著者:ウィリアム シェイクスピア
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■著作権という魔物 (アスキー新書 65)
webのHPやYouTubeはもちろんブログサイトへ、誰でもドンドン文章や写真や映像をアップしている。最近は著作権やら肖像権やら個人情報保護も含め、なにかと個人でも注意していないといけない世の中になった(と思う)。本書は07年10月~08年1月までの連載をまとめたもので少々古い感がある、この数年の流れを把握するだけならよいかも・・・。著作権、著作権と主張するばかりでは世界の大流に乗り遅れるよ日本と言いたいのか。って、どうしましょ。そんなうちにiPhoneやiPadが静かに浸透し押し寄せている・・・。
読了日:04月28日 著者:岩戸 佐智夫
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■じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ (新潮文庫)
登場人物が多いし「グルミオー」「グレミオー」等と似た名前があって挫折しそうになるも、予めマインドマップ相関図を書いたおかげで三苦七苦しながら楽しく読み進む。カタリーナとペトルキーオー両者の徹底的な、惡鬼羅刹、悪口雑言、甚振りに舌を巻く。序劇がなんとなく中途半端で残念。空騒ぎ-解説読んで「機知合戦」なる言葉を知る。饒舌で知的な男女の掛け合いを堪能、何人何組の幾つもの誤解や敵意が、機知や頓知の中で解消していく様はワクワク、そして円満解決幸せ喜劇に脱帽。福田恒存さんの訳にもあらためて脱帽。
読了日:04月27日 著者:シェイクスピア
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■「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書)
自己を見つめ直すときに、こういう本も読みたくなる。著者の書でスピリチュアルな世界に陥った身を現実の世に引き戻してくれたことがあるので本書を手にした。本書は賛否両論読み手を選ぶかもしれない。自分は冷静に読み進んだ。自分がうつなのかは読み終わっても不明。――世の中、見ること聞くこと戸惑う事で一杯だ。この数年、いわゆる「うつ」と思われる症状から抜け出したり陥らないようにできた一番の薬は文学、つまり・・・「読書」だった!
読了日:04月24日 著者:香山 リカ
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■氷壁 (新潮文庫)
彼は登山で出会った女性と恋愛し結婚し3人の子は成人した。が、突然遺書を残し行方不明、でも死にきれず2日後に山から帰還したのは4ヶ月ほど前だった。彼の捜索中に知る男と女のまさかの姿に驚愕した。その後、彼と幾度か杯を交わす中で『氷壁』を読んでくれないかと言われ、手にした本書。彼や知人たちや自身が登場人物に重ね合わさり読むのが辛い。やっと仕合せになれると思ったのに、ひどい・・・。みな虚構の世界で生きていくという虚無感が残る。彼は何を問い思うのか。本書を肴に飲む酒は喜びか悲しみか、いや、無だけやもしれぬ。
読了日:04月23日 著者:井上 靖
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■夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)
<真夏の夜の夢>アセンズ大公と婚約者、恋する若者たち、演劇を披露する為集まった街の職人たち、森の妖精らに翻弄され一夜のドタバタ恋愛演じ最後はHappyEnd。シェイクスピア喜劇を大いに楽しむ。<あらし>難破した王たちを待つのは魔法を使い怪人と妖精を悪魔ごとき操り執念の復讐に燃ゆるもと王と無垢な一人娘。ぁ~また同じよな復習劇か・・、妖精操る難解な文言にふと凹む。が、しかし、終演に向かいまったく予想に反した展開にニコニコ。『あらし』は最後の作品だという、エピローグが感慨深い。次は『じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ』
読了日:04月20日 著者:シェイクスピア
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■ヴェニスの商人 (新潮文庫)
箱選び、ジェシカ駈け落ち、人肉裁判、指輪の紛失。「喜劇時代」って、笑う劇じゃなく喜ぶ劇なんだ。ハッピーエンド、なによりも一人の登場人物も死なない。悪役ユダヤ人シャイロックの物言い、ポーシャの慈悲論と名裁判官ぶり、夏の夜の愛の囁き、巧みな話術、美しい文章や比喩、いいなぁ。人生をおおらかに受け入れ、善悪、美と醜を、自分の中で消化し大きな器量を持ちえたシェイクスピアだからこそ、400年語られ演じられ読まれているんだ!と、解説を読んで納得。ぁ~、劇を見たい。次は『夏の世の夢・あらし』
読了日:04月16日 著者:シェイクスピア
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■リア王 (新潮文庫)
戦いに明け暮れ裏切りと憎悪の所業をいつの世も繰り返す人間たち。「グロスター 神々はただ天上の退屈しのぎに、人々を殺してみるだけの事だ」黒澤明監督の『乱』を見た。ピーターの道化が天に向かいグロスターのように叫ぶ、横にいるエドガーかケント役であろう侍が「神や仏をののしるな<略>神や仏はこの人間の愚かさを救う術はない」と叫ぶ。400年経った現世でも相変わらず続いている・・・。シェイクスピアさん、四大悲劇を読んでいたらなんだか疲れました。次はお気楽な?『ヴェニスの商人』を読みましょう。
読了日:04月13日 著者:シェイクスピア
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■ブランコのむこうで (新潮文庫)
扉を開けたら別世界で、元の世界にいつか戻れると夢見て幾つも幾つもの扉を開け続ける老人の物語を読んだのは40年前の漫画雑誌だった。のを、思い出しながらお風呂で毎日10分づつ読み続けた。扉を開けた世界は誰かの夢の中だ、父、病気の子、愚痴呟くサラリーマン、母子家庭、自殺少女、催眠術師、生きる道を探すおじいさん、赤ちゃん、幾つもの扉は少年を成長させていくように思えた。自分も幾つもの扉を開けいろんな世界を見てきた、果たして・・・。
読了日:04月12日 著者:星 新一
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■オセロー (新潮文庫)
真から純真なデスデモーナが可哀想で可哀想で「柳」という歌がますます涙を誘う。ぁあ、無垢な心ゆえの大失態、哀れオセロー死して永遠に結ばれよ。イアーゴーは憎し悪魔、哀れな人生よのう。有名だというこの一行「閃く剣を鞘におさめろ、夜露で錆びる」たしかに美しい!難しくもない文章なれど深みがあって美しく味わいある一行一行。我が頭の中では絶賛の嵐が吹き荒れている。ぉお~、シェイクスピアよ、我が胸中に何をもたらしてくれるのでしょう。次は『リア王』
読了日:04月10日 著者:シェイクスピア
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■新訳 ハムレット (角川文庫)
意外「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」って本書が初めてらしい。ハムレットにはクォート版(四折本)とフォリオ版(二折本)があり各々 Q1,Q2,Fと呼び、1603年,04年,23年に改訂。で、訳す底本はQ2(単にQという)かFで、さらにQ+F(折衷版)がある。んで、本書は日本初、Fを底本としQを脚注に盛り込んだ。自分は以前読んだ福田恒存訳の折衷版の方が面白い。次に読む小田島雄志訳が楽しみ。To be ,or not to be と、妻に熱く語る。「成功本、治、漱石、三島、etc、・・・今度はシェイク
読了日:04月08日 著者:ウィリアム シェイクスピア
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■マクベス (新潮文庫)
例えば「やってしまって、それで事が済むものなら、早くやってしまったほうがよい」とか「どんな大あらしの日でも、時間はたつ」とか「マクベスは熟れた果実、一揺りすれば落ちる」等々、ハッとするよな文言がある。それは、自分の生きてきた数々の喜怒哀楽の姿や言葉が蘇ったり、そしてまた、そう、生きようと思ったり。そんな一文が散りばめられていて、悲劇な話でも読後感は全然悪くない。これがシェイクスピアか!400年後に出会えた我が身、何らかの道しるべを与えてくれそな気がする。四大悲劇のあと2つを続けて読むしかない。
読了日:04月06日 著者:シェイクスピア
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■新ハムレット (新潮文庫)
他の訳者のハムレットをと思ったが書店にない。ふと見れば太宰治の『新ハムレット』が本棚にあった。これは太宰が一番安定していたのS16年の作品はしがきに「沙翁の「ハムレット」を読むと、やはり天才の巨腕を感ずる。情熱の火柱が太いのである。登場人物の足音が大きいのである。なかなかのものであると思った。この「新ハムレット」などは、かすかな室内楽に過ぎない」とある。シェイクスピア『ハムレット』を元にしたもの、太宰さんのユーモアでニヤニヤ、その他深い感想は略。情熱の火柱?足音が大きい?シェイクスピアを読みたい。
読了日:04月04日 著者:太宰 治
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■ハムレット (新潮文庫)
以前「岩波文庫(市川三喜・松浦嘉一訳)」のものを読みました。このサイトで「新潮文庫」の『ハムレット(福田恆存訳)』を薦めて頂いたので読んでみました。今回で2回目ですし、登場人物系図をマインドマップ風に書いた( http://bit.ly/9XrTlK )ので分かりやすく、スラスラと読み進みました。満足しました。なぜ?なぜだか分かりません。考えてみれば難しいストーリー展開でもないですが、ぅ~む、400年世界中で読み続けられている。ぅ~む、不思議にまた読みたいのです。それも他の方の翻訳したの・・・はて?
読了日:04月01日 著者:シェイクスピア
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■残虐記 (新潮文庫)
この手の事件は皆衝撃を受ける。小説も同様深く心に残る。孔子が普段弟子に口にしないものそれは「怪・力・乱・神」「この四つのものは人が好んで語るものだが、少しの益もなく風俗教育 に害があるから、孔子はこれを口にしなかった。」『渋沢栄一「論語」の読み方』より。人の生き方は過ぎなく、不足なく、平常の道が一番の幸せ。と、思う。本書の登場人物にそれを説く人間が一切登場しない(『告白』もそう)のが残念。迷走するだけ、なんの救いもない。だから後味が悪い。こういう小説には人としての何らかの道しるべを残してほしい。
読了日:03月30日 著者:桐野 夏生
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■入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫)
経済学入門には必須の本であろう。『金持ち父さん貧乏父さん』で紹介されていたので買った。が、挫折の繰り返しだった。なぜか、経済学者でもなく経済学科の学生でもない、そしてなによりも、投資家気取りなミエだけっだった、からだ。・・・4年かかって読了。印象に残るのはヨーゼフ・シュンベーター(1883~1950)の経済学での講義「皆さん、君たちは不況に悩まされているが、心配することはない。資本主義にとって、不況は適当なお湿りなのです」――いまの不況が適度なお湿りであってほしい・・・。
読了日:03月29日 著者:ロバート・L. ハイルブローナー
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■老人と海 (新潮文庫)
昔、二日酔いの朝、CATV無料映画番組で「なんだか貧乏そうな映画だなぁ・・」クラクラした意識の中で見た。砂浜とセピアな町並みと貧疎な小屋で静かに語る老人を世話してる少年の姿だけがズッと残っていた。あれが『老人と海』だったのか・・・と、分かったのは去年。良いねセピアな表紙の絵。ぉ~、広大な海での戦い、老いて若き頃の豪腕が蘇る!諦めない強靭な精神力。ハードボイルド小説だ。でも、少年には野球好きの弱々しく優しい老人だ。でもでも、少年は分かっている老人の真の姿を。アメリカ文学、ヘミングウェイ!
読了日:03月28日 著者:ヘミングウェイ
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■ヘンリ・ライクロフトの私記 (岩波文庫)
政治的な私記は読み流し。四季折々の生活の様子や読書のお話が好き。「私が買うのは文学書、すなわち人間の魂の食物なのだ。一番内側の包装紙がめくられて、装丁が初めてちらっと見えたときのあの感じ!「本」の最初の匂い!金文字の表題の輝きを初めて見たときのあの感じ!<略>うやうやしくこの書物を手にとり、静かにページをあける。私の目は章の見出しに一瞥を加え、やがて味わう饗宴を思うとき、感極まってうるんでくる<略>」ギッシングさん、ほんとに読書が好きだったのね。これが電子書籍で体験できるだろうか・・・。
読了日:03月27日 著者:ギッシング
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■クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)
音楽はiPod、本通販はamazon、読書は?・・・何を選ぼう。キンドルか、iPadか、それともGoogleの電子本棚か、やっぱし500年前の印刷革命から続く紙の書籍!?今、日本には外国企業が静かに浸透してきている。Youtube、Twitter、しかり。ガラパゴス化した日本に第3の黒船襲来!無料ゲームに熱中している輩に「これからはクラウドの時代だね」というと「ファイナルファンタジーは面白い ね」「・・・。」人が100万単位で動く知の革命が起きている、本当だよ。この革命を判断できる知力を身につけたい。
読了日:03月25日 著者:角川 歴彦
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■コワ~い不動産の話 (宝島SUGOI文庫 A た 5-1)
建てる前に、マンション購入の前に、ローンを組む前に、この手の本は読んでおいても損はない。「実は、不動産業界は最大のイメージ産業。「こうした悲鳴がテレビ、新聞、雑誌に載らないのは理由がある。憧れの住まい」というイメージを世の中に広めるために大量の広告費をテレビ、新聞、雑誌に投入しているからだ。」この業界に足を踏み入れている自分はこの一文は実感する。うまい話には必ず裏がある、あなたの知らない世界がある。情報は常に取り入れ、それを選別し利用していこう。
読了日:03月24日 著者:宝島社編集部
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■老後のお金の新常識 (ぶんか社文庫)
以前の自分の老後の考え方「老後は僅かな年金で質素に暮し、財産を残し、つつ、息子や娘たちに面倒を見てもらう」そのためせっせと働いて貯蓄。本書での「新常識」というのは「資産は使い切って生涯を終える。これが先進国の老後のジョウーシキです」(なぜカタカナなのかは不明)これが良いのか悪いのかは別として、息子たちに面倒を見てもらう人生はヤメヨウと悟ったのが4年前、運命が変わった。夢を持って目的持って志持って生きていきたい。老後は一杯のコーヒーかワインと「本」さえあれば良い。と、思っている
読了日:03月23日 著者:岩崎 博充
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■薬指の標本 (新潮文庫)
『薬指の標本』:地下室にある標本技術室で彼が誠意だけで作る標本が増えていく、でも、密かに消えてしまう人々がいる。標本になるため私はノックする。・・・小川洋子の根底にあるもの、それはアウシュヴィッツ強制収容所。を、ふと連想させる。『六角形の小部屋』:六角形の語り小部屋に独り、誰も聞かない、誰にも言わない、自分に好きなだけ語りかける。そういえば、いつも心の奥底で自分に語りかけている、我が言動、行動、後悔する事ばかり。「ちょっとした偶然がきっかけになって運命が大きく変わる」この一行が心に残る。
読了日:03月22日 著者:小川 洋子
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■シュガータイム (中公文庫)
「こんなふうにして、いろいろなことが終わっていくのね」この一行。本書では春から秋に掛けてのわずか数カ月の出来事が書かれている。わたしの数十年間にも幾多の出来事があった。楽、苦、泣、喜、恋、愛、笑、幸、生、死、別・・・いろいろなことが。でも、それは、もう終わったことなのだ。と、しみじみと深く思いを馳せる本。
読了日:03月21日 著者:小川 洋子
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■若きサムライのために (文春文庫)
三島由紀夫は云う、現実生活の不満を解決せず別世界に生きる目的やモラルを文学の中に探そうとする人間に、うまく答えてくれる文学は二流品でそれはいつの世にも用意されている。これにおかされている内はまだいい。世にも美しい文章や、心をとかすような魅惑に満ちた描写を通し、無の人生と救い難い悪が潜んでいる人間の姿、その恐ろしい宿命をズバリ見せ付けるのがほんとうの文学。そしてよい文学であるほど人間は救われないことを丹念にしつこく教えてくれる。その中に人生の目標を求めようとすると、一つ先には<続きはコメント>
読了日:03月19日 著者:三島 由紀夫
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■仮面の告白 (新潮文庫)
『仮面の告白』は、幼少からの思い出を綴りながら「性同一性障害」に悩む青年の心情が美しい三島文学で表現されていた。などと感想を書くのは三島由紀夫にすっかり騙されている!と思ったのは、今読んでいる『若きサムライのために』で衝撃を受けたからだ。文学とは、ほんとうの文学とは、よい文学とは、それは人間の生きる道しるべ的なものではない。一流の文学に触れると人生の一番恐ろしい崖っぷちに置き去りにされる。太宰、夏目、芥川、鴎外、そして『金閣寺』『仮面の告白』・・・いま、文弱の徒となり、悪を見、崖にいる。help me!
読了日:03月17日 著者:三島 由紀夫
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■金閣寺 (新潮文庫)
ドモリでひ弱ないじめられ少年。父に目隠しされたが見てしまった母の不浄な姿。嫌悪する母の息子への過剰な期待。女性との経験を邪魔される金閣寺フェチ青年。終戦、変わる日本人。見てしまった世俗的人間と変わらぬ老師の本当の姿。すべては道化と偽善の世界にある。唯一美しいのは金閣寺。明を求めば闇を求む人間。我が身で金閣寺を消滅させ人々の目をひらかせ災いから救う??読書中何度も秋葉原事件が浮かんできました。『潮騒』とは正反対の厭な心持。こういうのも天才三島の名文学作品なのでしょうか。ぅ~ん文学って何でしょうね。
読了日:03月12日 著者:三島 由紀夫
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■文豪ナビ 三島由紀夫 (新潮文庫)
1970年のあの日は中学2年だった。新聞に載った現場写真に結構ショックを受けた記憶がある。今まで心の奥底に封印してきた。三島由紀夫にはあまり深入りしない予定だったけれども本書を読んだら猛烈に読みたくなった。とりあえず「おすすめコース」を参考にしよう思う。『潮騒』『真夏の死』は読み終わっているで『金閣寺』から読もう。『仮面の告白』『愛の渇き』『獣の戯れ』『禁色』『永すぎた春』『豊饒の海 四部作』の順番でいこう。海で始まり海で終わった三島文学。彼のの生き方を探るための航海に山育ちの自分が船出する。
読了日:03月08日 著者:
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■博士の愛した数式 (新潮文庫)
博士がメモして義姉に渡した [e^πi+1=0]の意味がはっきりしない。妻曰く「eとπとiは博士と義姉の間の永遠に続くわだかまりで、そこに1、つまり家政婦と息子が加わるとゼロになるのよ。ゼロは始まりでもあるのよ」「な~る、チミは数学のセンスがあるね」あらためてDVDも見た教師になった√がこれを丁寧に教えてくれた。数学者は無限に広がる数字の中から真実を見つけようとうする、それは心の中にある。哲学者や小説家や芸術家も人間の真実を追い求める。芥川龍之介や太宰治もこの式を・・2人の結末に想いを寄せる。深く重い物語
読了日:03月07日 著者:小川 洋子
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■「考える力」をつける本〈2〉―「自分の考え」をどう深め、どう実践するか
表紙に魅せられ『考える力」をつける本』と同時に105円で購入。「2」。ツー!なので期待してみたが・・・・ぅ~む。「オリジナルとは、一%のひらめきと九九%の伝統を学ぶ努力である」と「主観と客観」の2箇所に折り目が付いていた。どんな人がこの本を手にしたのだろう。きっと男性、30代?いやいや 50代かも、会社員?いや自営業かも、ぁ、一人じゃないかも、何年も何人も雪国?南国?いや案外同じ町内かも、我が本棚へようこそ、もう旅は終わりだよ・・・・。などと思いをめぐらし流し読みにて読了。
読了日:03月04日 著者:轡田 隆史
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■「考える力」をつける本―新聞・本の読み方から発想の技術まで
表紙の絵に魅せられ105円で購入。内容は、いまいち、つまらない・・・。本書中に「失敗も読書のうち「つまらない」と思っても、それを「失敗」と考えてはいけない。「つまらない」と判断できたことをむしろ誇るべきなのである。つまらない本をつまらないと感じられる人は、面白い本を面白いと感じられる人。失敗を心配するよりも、本質的に<略>」・・・一生懸命書きましたと気持ちがつたわってくるけども、どうもすみません。流し読みにて読了。ぁ、「数多く読むのが速読への道」感謝。
読了日:03月03日 著者:轡田 隆史
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■余白の愛 (中公文庫)
この感想文はどう書けばよいかよく分からない。幻の世界のお話・・・文章は巧みで、おもわず引き込まれて一気読みできたけれども。不安、幻覚、幻聴、妄想。ぁの~、診療内科にも行って見てね・・。と、突込みを入れたくなる。ぃえ、嫌いじゃないです。好きです。日常生活がその世界に引き込まれそうで怖い気がする・・・・。映画がどんなふうにアレンジされているのか『博士の愛した数式』を読んで小川洋子さんは終りにする予定。
読了日:03月03日 著者:小川 洋子
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■妊娠カレンダー (文春文庫)
姉夫婦と同居する妹が妊娠した姉の日々を綴った物語。ポエムだねメルヘンだね・・・って、ぇ、そんな、全然違うじゃん!考えすぎ?ラスト少々前から読み返す。心の奥底から来るこの氷のような恐怖感。ぅ~む、芥川賞受賞に何となく納得。気を落着けて次の短編「ドミトリイ」を読む。洋館風の学生寮か・・・って、怖い、ちょ、ちょっと、小川洋子さん!『博士の本棚』に「感動に震えながら、途方に暮れて立ちすくみながら、「何なんだ、これは・・・」と自分自身に向かってささやいてしまう。」まさにこんな小説を書いているんですね!?
読了日:03月01日 著者:小川 洋子
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■博士の本棚 (新潮文庫)
「本棚」の二文字と挿絵だけの印象で買った本書。『博士の愛した数式』はTVで見て感動した。ぁ~、あの著者の本。へぇ~女性だったのね。読み始めるとすぐ入り込んだ。そういう時は、ページをめくるときシャリッ、シャリッ、っと音がする。紙をなでる指からは著者や登場人物や風景や香りや風や光、あらゆる心情が伝わってくる。1ページ1ページ文章のリズムに身をまかせ時は流れる。読書と云う幸せな時。ぁ~、ここの500文字にどう表せばいいのだろう。小川洋子さんに恋をしてしまったようだ。と、とにかく本書に出会えたことに感謝する。
読了日:02月28日 著者:小川 洋子
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■山椒大夫・高瀬舟 (新潮文庫)
漱石さんと違い独逸で社交的に留学生活を送ったようですが、最初の方の短編「カズイスチカ」「妄想」などは、やたら仏蘭西・独逸語があって読みにくく閉口。かと思えば「興津八五右衛門の遺書」は漢字だらけでスルー。「護持院原の仇討」辺りから引き込まれる。ぁ~、敵を探す辛く果てない忍耐の旅旅旅旅旅の物語。「山陽大夫」・・・ぁ、安寿と厨子王!知りませんでした。盲目の老婆になったお母さんに会う場面は、この年でもほろり。「高瀬舟」微笑む不思議な罪人、ぁ!これも知っている、学校で読んだ刹那い物語。鷗外さんすみません。
読了日:02月24日 著者:森 鴎外
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■トンデモ偉人伝―天才編
知人がくれた本書。みな結構ショックな変人奇人ぶり。なかでも「ソクラテス」「ルソー」「カント」「ドフトエフスキー」がイメージとまったく違うとんでも変人のエピソードが紹介されている。信じられない、ほんとに?いい加減なとんでも本かと思いきや著者は真面目に偉人たちを研究しているようだ。漱石さんはこの天才編に登場している。「I LOVE YOU」を「私はあなたを愛しています」と訳をした学生に「日本男児はそんなことは言わない。こういう時は『月がキレイですね』と訳すもんだ」漱石さん凄い!:-) ぜひ「作家編」も読みたい
読了日:02月20日 著者:山口 智司
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■侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫)
「神」に近づこうとした芥川さん、世の書物を読破しその知識力で創造主に最も近い芸術家小説家の道を選ぶ。『羅生門、鼻、芋粥、地獄変、杜子春』それは無理解対立葛藤を経て自己の絶対化から人間の自然の生き方を見つけるものだった。だが『河童』では、神イエスは人間的に生きた人間であった。自然を理解しているのに自身を理解してない「最大の矛盾」があった。イエスは信仰者により神格化されたと同様に芥川は後代の愛読者に・・・と限界を感じ諦めた。極薄知識なれど夏目、芥川、太宰、三島と繋がる文学がぼんやりと・・・。
読了日:02月19日 著者:芥川 龍之介
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■河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)
印象に残ったのは「玄鶴山房」子供の喧嘩、大人たちの道化、人の苦痛への享楽、見事に表現されている!?しかし、読んでいると暗くなる一方だ。「河童」人間社会と対比する河童社会・・・ぅ~ん。「或阿呆の一生」「歯車」頭がおかしくなる自分を自覚する芥川さん!?今の世なら精神内科に行ってカウンセリングなんて方法もあったでしょうに・・・。膨大な知識を持ちすぎて「或阿呆」になってし・・・芥川さん、疲れました。などと思いながら「楽しい読書」は何処にと云う感じ。次の『侏儒の言葉・西方の人』で〆切にします。
読了日:02月16日 著者:芥川 龍之介
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■戯作三昧・一塊の土 (新潮文庫)
「一塊の土」に震える。自分にいい聞かせ、我慢して、辛抱して、苦労して、歯を食いしばり、頑張り、時には癇癪起こし、良くも悪くも刹那に時は刻み、過ぎ、生きる。そうして、やがては安堵する日が来る。でも、あの辛く苦しい日々の訪れる前と同じ心持・・・・のような不安、それはいつの世にもある。芥川は短編の中に、大正の世でも平成の世になっても、何十年何百年変わらぬ人間の本質をそっと入れ込んだという。今を生きる我が心中をえぐるように入り込んでくる。これが芥川文学か!次は『河童・或阿呆の一生』
読了日:02月15日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4968040

■地獄変・偸盗 (新潮文庫)
一気に読んでしまいました。黒澤明監督の『羅生門』を見たのを思い出しました。白黒画像の羅生門、大雨の中に登場する志村喬、千秋実、「藪の中」の盗賊を熱演していた三船敏郎や京マチ子を思い浮かべながら読みました。「偸盗」の赤ちゃんも出てきたような記憶。ぁ、これでは映画の感想ではありませんか。「地獄変」は素晴らしい文章の書き方なんでしょうけど・・・・、どうにもこうにもおゾマしい気持ちで一杯になっただけです。平気で道端に死骸があったり人殺し日常茶飯事という時代の人間の醜い気持ちは、今の世でもちっとも変わらないと云うこ
読了日:02月09日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4886716

■羅生門・鼻 (新潮文庫)
「羅生門」今も昔もよくある話。「鼻」子供の頃、肥満児の自分には助けになる話だったが・・・、話だけだった。今ではアデランスがふと頭に浮かぶ。「芋粥」ぁ~これも学校で読んだ、にもかかわらず、その後も何度も実体験している。そして「運」「袈裟と盛遠」と読み進んだが・・・・難しい文章とか、(技巧的なものは置いといての感想。)夏目漱石とは違う、違います、なんともいえない違和感。簡単にいえば面白くない。・・・すみません。芥川さん、貴方は本当に人間嫌いだったのではないでしょうか?次は『地獄変・偸盗』です。
読了日:02月08日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4856101

■フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
この感想文の下書きは無料のGoogleドキュメントで書いているし、簡単な入出金収支表もエクセルの代わりにしている。勤務先でしか高価なソフトは使わないようになり、フリーへの価値観が変わりつつある。本書ではこれからは海賊版や著作権保護の規制は横において違う価値観を求るべきだ。とな?これに違和感を持つ自分は考え方を変えなけれればならぬのか。かつて「ロングテール」を教えてくれた著者は有料と無料の新しい考え方のヒントをくれた。
読了日:02月07日 著者:クリス・アンダーソン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4847656

■蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)
小学校のとき読んだ「蜘蛛の糸」何時だか読んで父母を大切にしようと思った「杜子春」。他の短編は初めて読んだ。どれもこれも、読み安く、面白い、そして、感慨深い・・・・、芥川さんは逝ってしまうのですよね。小説家だけでなく芸術家でもあったとか。全てをやり尽くした?全てに絶望した?その理由を少し知りたくなった、自分ながらに探してみようと思うのです。読書しながら芥川龍之介さんの生きた奇跡をたどってみようか・・・。次は『羅生門・鼻』
読了日:02月03日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4789851

■文鳥・夢十夜 (新潮文庫)
「文鳥」文鳥はまじまじ見たことないが、細い足、綺麗な嘴、水浴び、映像を見ているようだった。「夢十夜」一夜‐深い女一途な男の愛の物語、二夜ーどうにも出来ない悩み、三夜‐罪と恐い怨念、四夜‐ぅ~ん蛇と爺さん意味不明、五夜・走れメロス?~十夜<略>「永日小品」倫敦の漱石さんの暮しは寂しい感じ。「思い出すことなど」“修善寺の大患”前後の漱石さんの世や人に対しての心持が伝わってくる。「手紙」無邪気な滑稽者の色男、よくある男のお話かも。他<略>・・・。漱石さんに魅了されたら読んでおきたい一冊。
読了日:01月31日 著者:夏目 漱石
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■坑夫 (新潮文庫)
隙間の開いてしまった新聞連載欄を埋めるため、自身の経験を小説にして報酬が欲しいという青年の坑夫体験の話を元にして急遽書き上げたものだという。なにやら女性と△関係で問題を起こし世捨て人になるべく、偶然に出合った坑夫の周旋屋ともに銅山へと向かう19歳東京生まれの青年。果てなく遠く暗い山道は堕落と地獄へ通ず。その先にはお坊ちゃん育ちとは無縁の異次元の世界が待つ。茶褐色、寒い、深い、狭い、闇、穴、虫、不眠、獰猛な坑夫たち。見てない情景を見事に描写する漱石小説に引き込まれ一気読み。
読了日:01月26日 著者:夏目 漱石
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4676028

■倫敦塔・幻影の盾 (新潮文庫)
『吾輩は猫である』連載に並行し執筆した短編を収録したるが本書。英国留学をした漱石さんが見た『倫敦塔』を読み感じたく手にした。灰色の雲を背に冷然と立つ塔は古来から幾千の罪人の霊が眠る鉄と石、壁土色のテームスは三途の川。続いて『カールライル博物館』も漱石さんらしい紀行文。然し、『幻影の盾』からは難解至極意味不明。大学文学部なるはこのよなものを学びているやも知れぬ。などと思いつつ解説を読むも解説も難解にて意気絶え撃沈流し読み。漱石さんにコテンパンに打ちのめされた文庫本でした。
読了日:01月25日 著者:夏目 漱石
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■硝子戸の中 (新潮文庫)
永眠する1年前の大正4年冬に連載されたもので、漱石さんの散歩の様子、書斎を尋ねてくる人々、家族や知人の想い出が綴られている。「<略> 次の曲がり角へ来たとき女は「先生に送って頂くのは光栄で御座います」と又云った。私は「本当に光栄と思いますか」と真面目に尋ねた。女は簡単に「思います」とはっきり答えた。私は「そんなら死なずに生きていらっしゃい」と云った。<略>」ゆっくり読み進むと、幾度も、死期を悟ったような刹那で優しい頬杖顔の漱石さんが浮かんでくる。大作『明暗』で燃え尽きようとしたのかな・・・。
読了日:01月22日 著者:夏目 漱石
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4611938

■虞美人草 (新潮文庫)
神経衰弱気味の哲学者甲野君と外交官を目指す脳天気系宗近君が京都旅行の取止めのない話が淡々と進み、漱石さんの多大知識難解文論全開文脈読破は四苦八苦で挫けそうになるも、後半になって高慢傲慢強引な藤尾嬢とお母様とが博士号を執筆中の小野君に迫りし辺からドンドン引き込まれやめられない止まらない。小野君はお金が欲しいが故に恩師娘の小夜子嬢との縁を切りたいと策略するも<感想略(疲れ)>最後は予想に反し宗近君があれよあれよと爽快に6人の男女をまとめてしまう。兎に角夏目文学を堪能できました。
読了日:01月18日 著者:夏目 漱石
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■文豪ナビ 芥川龍之介 (新潮文庫)
小説の思想は多種多様であるけれど爽やかな技術で明快なメッセージが伝わってくる。日本文学の入門、名作を新たに楽しみたいなら芥川龍之介から入るのが良い道筋と阿刀田高さんのナビ。気品と知性からのユーモア感覚、凄みのある丁寧語。真の達人の技とは子供も楽しめ、なおかつ大人も楽しめる。音読でわかる文学的な香りする芥川と斎藤孝さんのナビ。漱石さんに称賛され大正の人気作家への道、恋多き人、小説のみならず芸術家。最後の恋文と遺書を読んで「ぁ~、結局逝ってしまうのか」思わず溜め息。
読了日:01月15日 著者:
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■続 明暗 (ちくま文庫)
文豪漱石が絶筆した続きを書くなど大それた事?をするお方はそうはいない。でも著者は批判をあえて受ける気概で刊行、しかも初めての小説。文体は似てるけれども何か違和感。著者曰く、心理描写を少く、筋の展開を劇的に、段落多く、文明人生論交えず、現代風に、そして破綻的ラストは漱石でしか意味がないとしていわゆる普通?に終了。好きです沈黙のお延さん、好感度up小林君、ボロボロの津田君、微笑の清子等等、大変面白く読めました。文庫での復活おめでとう。日本文学と漱石を大好きな水村さんに敬意と感謝。
読了日:01月14日 著者:水村 美苗
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■明暗 (新潮文庫)
妻曰く「それで未完なの」597ページを読破できるだろうか。と思いつつ意外にスラスラと読め、重い文庫本を常に持ち歩き読み続けること一週間。病院と少々の親戚と街、わずか10日間のお話だった。たぶんジャニーズ系の津田君(性格はあまり好きじゃない)を取り巻く女性たちは、軽蔑されるのが嫌、なんとか上目目線でいたい、先手を打ったり引いたり泣いたり、まぁ饒舌なこと。小林という男が恐いこういう人間実際身近にいるし・・・。吉川夫人の真の魂胆は?元彼女清子と再開した所で未完とは漱石さん残念、でもお疲れ様、とふと思う。
読了日:01月11日 著者:夏目 漱石
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■文豪ナビ 夏目漱石 (新潮文庫)
妻に教えてもらった小さな本屋さんの文庫本コーナーには、日本文学、世界文学、其々の小説家の「これだけは読まねば」といったツボを得た文庫本が在庫切れもなく!?並べられていた。読書家が経営する本屋さん!と直感した。『文鳥・夢十夜』『硝子戸の中』もさり気なく置いてある。そうして一番左端に本書があった。漱石さんに興味を持ったなら本書を読むべき、上手にナビしてくれると思う。文豪夏目漱石に益々ハマっていく。芥川龍之介が夏目漱石の弟子だったとは・・・恥ずかしながら本書で初めて知る。お気に入りの小さな本屋さん見っけ :-)
読了日:01月08日 著者:
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■三四郎 (新潮文庫)
旅館で一夜を共にした女に「あなたは余っ程度胸のない方ですね」とにやりと笑われる。この三四郎君の気持ちよく分かる。世の不可思議な一つ!?「女性」に翻弄されただけの愚かな男なのか、はたまた品性正しき凛とした男であったのか。そして美禰子との初の出会いの場面、そして、画家のモデルとなっている彼女を見る場面は読み手としては一語も見逃すことはできない。煮えくり返らない三四郎君が思わず発す言葉、その時美禰子の口から漏れる微かな溜息。ぁ~、遅かったのか、定めだったのか・・、時は風の様に過ぎていく。さようなら青春
読了日:01月03日 著者:夏目 漱石
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