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2010年11月に読んだ本

2010 - 12/15 [Wed] - 17:22

2010年11月読書メーター2010年11月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3695ページ

 11月の初旬は少々トルストイに疲れ気味だったので、伊坂幸太郎、有川浩、桐野 夏生などを読み始めたが、桐野 夏生の『東京島』や伊坂幸太郎の『重力ピエロ』に、ウンザリしてしまう。

 やはり、文豪が描写する人間というものを読みたくなってトルストイに戻った。ま、バランスが必要なんだろうねぇ、何事にも。

■重力ピエロ (新潮文庫)
書店の平積みの中にいつもある本書、試しに買った初伊坂幸太郎作品。うっ、のっけから重い題材を読者に背負わせる。でも、テンポがわりと良い。が、母と父の決断までの苦悩がいまいち伝わらない。自分なら、絶対、産ませない。なんか、パッと決断できうる2人のようだし、ま、ありえるだろうけど。放火に落書きに殺人、ぇ、何年もの恨み辛みの復讐無事終えて家族兄弟納得結果オーライですか?・・・。警察の姿が全く見えないのにも違和感。重すぎるだけに浅いお話でした。体力がありましたら『カラマーゾフの兄弟』の一読をお薦めします。
読了日:11月01日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8260559

■三匹のおっさん
最近、総ネズミ色までじゃないが地味になっていくのよ。ズボンはベージュ系の綿パンにしよう、渋いエンジ色とモスグリーンのチェックの長袖カッター、ぅむ。ぇ~っとTシャツは黒でもいいか、ズボンの中に入れるのはダサイ。でも外は寒いからヒートテックの袖なし下着を着よう。ぇ、靴はもちろんスニーカー系さ。思い切ってバランスの良いカジュアルにすればよいのだね。と、裕希君に教わった。なにやら哀愁を帯びた初老の人生訓和的小説かと思いきや全然違いました。全老若男女参加の有吉浩小説を満喫、楽しかったし元気でました。どうもありがとう
読了日:11月03日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8291981

■東京島 (新潮文庫)
ぅ~ん、一応最後まで読みましたが・・・。無人島でのサバイバルや孤独や恐怖感を味わいたいのであれば『ロビンソン・クルーソー』(自己啓発感もあり)だし、人間の本性や善悪を味わいたいのであれば・・・<略>。全般的に中途半端で、不完全燃焼。まぁ、わりきって読めば「ぁ~、面白かった」で終了です。
読了日:11月08日 著者:桐野 夏生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8373475

■光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)
数人の閑人が人の幸福について語るが誰一人幸福でないといった、結局口先だけで論じ合うのが関の山というプロローグから始まる本書。トルストイが考える人の真の幸福の生き方はキリスト教に答えがあった。理想(キリスト教)と現実(俗世)的な生き方をする登場人物2人の言い分はともに正論に思える。若き読者は老いるまで老いた読者は死ぬまでの経験する総てが本書150頁の中にあるかもしれない。読みながら自身の過去を想い、先を思い、右往左往する。《彼は喜びのうちなお20年生き延び肉体の死が訪れたのも知らなかった》果たして我が身は。
読了日:11月10日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8393338

■イワン・イリッチの死 (岩波文庫)
勉強し、仕事をし、結婚し、子を育て、ちょっぴり贅沢もし、旅行にも行き、楽しく暮らす。その為に労苦を乗り越え生きていく。やがて来る「死」など考えもしない。でも、思いもよらぬことが起こる。突然の病、死への恐怖、憎悪、孤独感、その心情を淡々と静かに見事に描写するトルストイ。思い出す、あの人、ぁ~、あの人も、そんな人が身近にもたくさんいた。こんなことを思いながら逝ったのだろうか。明日来るやもしれぬ「死」--「また、そんなこと考えてんの」なんて言われそう 。--ぃえ、死について論ずる気はありません。静かに再読するの
読了日:11月13日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8440779

■クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)
私達夫婦はよく人に言われます「仲がいいですねぇ」なんて。お互い我慢しているだけなんですよ。それが、良いのか悪いのか悲しいことなのか、なんて考えたり論じたりするのは「行為」が終わればお互い?満たされて、そんな思考は子育てや仕事や区の行事なんかで忙殺され、欺瞞と偽善の世を生き続けているのです。お互いの真の姿なんてとても言えませんよ。でも、禁欲主義トルストイが、自身の懺悔と苦悩と後悔で綴る人間、男と女、真実の姿。を、見たいならどうぞお読みください。恋愛中、婚約中、新婚さん、子育て中の方は読まないほうがいいかも。
読了日:11月15日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8464883

■自分のなかに歴史をよむ (ちくま文庫)
タイトルになんとなくひかれ購入。著者は戦後国内の修道院で少年時代を送る。いつも空腹の中、時々招かれる欧州の豪華な食事や教義と現実などに違和感を持ちつつ、大學からは修道団体でありながら戦闘集団でもある十字軍「ドイツ騎士修道会」なるものを解き明かすべく、35歳で教授の身でありながらドイツへ留学する。そして著者は中世の古文書を訳しつつ、歴史の中から人の心の変遷を紐解いていく。日本での西洋社会史なる分野を切り開く。「40歳までは論文の準備」なんと我が身と異の世界。ぁ~、学び、研究したい、来世では大学教授になりたい
読了日:11月18日 著者:阿部 謹也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8499594

■会社をやめてどう生きるか―職業相談独立人生に成功する知恵集
眠剤処方の為に問診「生活のため我慢ですね」「はい」・・・。現会社は早12年、眠剤歴15年。このままずっと服用?ふと思う昨今。図書館で何気に目に止まった本書。まぁ、後押しになるかも!?気分発生、平日で少々気まづくも借りてきた次第。--死ぬまで「社会参加」が、生へのご奉公--人生の面白さは、自分の役割を決めて歩む人間を決して見捨てない--人生にロマンを求む気持ちなくして自由職業人は続けられない、会社員の方が限りなく安心などと著者は云う。で、どうする!?あと2年は我慢我慢、淡々と準備し決行する、静かに決断。
読了日:11月19日 著者:本多 信一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8511438

■聖(サン)マルコ殺人事件
時は16世紀初頭、ヴェネチア共和国の聖マルコ寺院鐘楼より身投げが一人。マルコと親友アルヴィーゼが、イタリア半島、地中海、黒海の周辺を・・略。中盤にかけ日本の戦国時代小説のようなお話で、ローマ滅亡のあとスペインやトルコとの駆け引きが分かりやすくて嬉しい。塩野さんの物語は、まるで観光旅行をしているみたい、挿絵がまたいいんだなぁ、地中海の塩の香りがしてくるようで楽しい。ぁっ、殺人事件はどこ行った?なんてね。終盤は折りたたむようにお話が進み納得の終了。『ローマ人の物語』を読破していくのが楽しみなのです。
読了日:11月20日 著者:塩野 七生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8530450

■少年時代 (新潮文庫 ト 2-5)
のびのびと生きる裕福な少年の生活。子供の頃の遊びや友達や勉強や不思議な大人たち、楽しい狩りの思い出。勉強のため母と別れモスクワの祖母の家で見る華やかな貴族社会。大人服を着てポマードべったりで決まり!ちょっぴり背伸びしたらダンスを間違えで大恥。そんな中で触れる、愛や憎しみや哀しみ幾つもの思い出がが11歳までの彼に刻まれれていく。全然違う環境なれど我が子供の頃を懐かしく思い出しながら、川の流れのように読み進んだ。1円(送料250円)で手にした、文豪トルストイ納得のデビュー作。『少年時代』『青年時代』が楽しみ。
読了日:11月22日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8547746

■幼年時代 (新潮文庫)
今まで母や祖母を通じ世の中を見ていたが、14歳になったニコーレカ君は自身の目と心で貧富の差や幸不幸を体験し、ふと世界観が変わる事を知る。そして、人生の目的は「幸せ」でそれは精神の探究にある。15歳になったニコーレカ君、いやトルストイは考える。凄いなぁ、この辺が文豪になる人の違いかなぁ。なんとも自分とは異次元の世界で暮らしてる・・と、ふと思う。途中「読者よ」と直接?何度か問いかけられる、厳しい眼光のトルストイが目の前に現れたようで「は、はい」なんて、思わず返事したりして緊張するのでした。
読了日:11月23日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8570562

■青年時代 (新潮文庫 ト 2-6)
大学に合格したニコラス君。人間は「品のよい人」「品のよくない人」に二分され、さらに、庶民に分けられる。彼はもちろん「品のよい人」だ。人生の目的と心情を一歩も踏み外さないように貴族としての義務や仕事の一覧表をノートに記した。ところが、理想と現実の違いと青年貴族社会の現状を知るに連れ、我が身の品格はどこ行ったー。なんて、高貴なニコライ君はなんと落第までしてしまう。でも、彼は欺瞞を反省し道徳と共に『生活信条』ノートを再び手にし、自然に変える。トルストイはこれを書き終え有名作家の仲間入りとなる。でも、そこにも・・
読了日:11月27日 著者:トルストイ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8625463

■思い出トランプ (新潮文庫)
『寺内貫太郎一家』なつかしぃ。読解力が余り無いので短編は苦手、でも、向田邦子さん、見事にまとめてくれました、ありがとう。日常に、ふっと、心に残る風景、物、臭い、色、音、人、仕草、そして言葉。それは、後悔だったり、憎しみだったり、いまだ分からない事だったり、いろんな思い出人生が蘇り、また、遠く先を思ったり・・。ふと夏目漱石の『門』『明暗』を思い出した。解説に短編を勉強している若い読者がおられればこれの一、二編でも写せば「小説が生きる」ということが解るだろうと書かれている。見える、見えるよ、漱石さん向田さん。
読了日:11月30日 著者:向田 邦子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8659233

■カラマーゾフの兄弟 (マンガで読む名作)
ドストさんやトルストイさんの熱弁を振るう私に「もう、ついていけないわ」と言う妻。「ふと、買ってきたのよ」へぇ、文庫本サイズの一冊にこの長編をまとめられるのか?しかも、ジャニーズ顔兄弟w。などと少々小馬鹿にしながら読み始めると・・・なんか、的確に話を簡略化してる。そして表情が良い。ミーチャの暴れっぷりと垣間見せる弱さ、アリョーシャの神への迷いの格闘、とくにイワンの大審問官までの表情の変化、がお見事、素晴らしい!エピローグは思わずウルウル。漫画家岩下博美氏の力の入った漫画化に敬意を表します。ぁ『罪と罰』もある
読了日:11月30日 著者:ドストエフスキー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8663222


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