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2010年6月の読書

2010 - 06/30 [Wed] - 16:08

6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2682ページ

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)
解説によるとゴルバチョフやエリツィンに指名される程のロシア語同時通訳第一人者。「いい通訳の条件はその国の小説を自在に読めること、そして自国の小説もちゃんと読めること」を持論とする。本好きでなければできない書評家の仕事もこなす。日本、ロシア文学に通じた彼女の数々の書評、凛、斬、策、笑、涙、読みたい本に追加したのは数知れず。好きな犬猫の関連図書も多数。そしてガンと闘う為の書の紹介もある。2006年逝去。本書は彼女の生きた証だった。
読了日:06月28日 著者:米原 万里

審問官 第1章審問官 第1章
我が<存在>自体が罪なので死して断罪す。その条件は両親の死より後で自殺以外である。そんな友人の葬式で妹から私宛への遺言書で何冊もの大學Noteを貰う。その内容が綴られていく。・・・一言で言えば難解。読み終え想うは、我が身は現世で既に50年。運命、生や死を主観的客観的に都合よく考え行動し生き探し求め、いまだ答はない。哲学的に紐解くは力なく残された時はない。たぶん死スまで解らないだらう。本書は哲学を学びし若き方にお薦めしたい。
読了日:06月27日 著者:積 緋露雪

野火 (新潮文庫)野火 (新潮文庫)
子供の頃少年漫画誌で人肉を食べた兵隊さんの物語を人ごとのように読んだ記憶がある。本書発行はS29年、本書が元に違いない。解説に「人生に起こる出来事は偶然の寄せ集め」とある、戦時中レイテ島で体験する極限の飢餓世界は島の自然と共に淡々と描かれる。田村一等兵の姿、著者が本書を記述している姿、そして頁めくる我が姿が見える。ぅ~ん繋がる、時を忘れ一日の予定も蹴り久々の一気読み。権力による強制された偶然に我が身が無い現実の今に感謝します。
読了日:06月24日 著者:大岡 昇平

銀齢の果て銀齢の果て
『自死という生き方』の解説で紹介されていた本。少し読んで老人同士が殺しあうという設定に嫌悪感いだき本棚に2年眠る。『自死という生き方』を読了を機に読んでみる。70歳以上地区期間限定2人以上残れば全員処刑老人相互処刑制度で国家財政と若者負担軽減。様々な残虐狂気な殺し合いをTV中継。こういう小説は、わりきって読めば良いのだろう。わりとテンポよく読み進み、バトル地区地図に書かれた氏名に×印をして楽しむ我が姿に戸惑い・・。       
読了日:06月23日 著者:筒井 康隆

自死という生き方―覚悟して逝った哲学者自死という生き方―覚悟して逝った哲学者
こだわらずにチョと工夫すると人生なかなか良いもの。著者は大學で教壇に立つ哲学者で妻も子もあり幸せだ。運と健康と工夫でその幸は長続きする。でも老衰死が怖い楽に死ねる保証は無い。と著者は言う。「人生の高、自分の高」辺りで死すのがよいと、ソクラテス、三島由紀夫、伊丹十三など例に上げ「新葉隠」を本書にまとめ、自死により一つの哲学事業とし65歳の春に世を去った。読み始め違和感有し時は時期尚早にて即書を閉じ本棚奥に隠すべし。
読了日:06月20日 著者:須原 一秀

生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫)
著者の中島義道先生は哲学博士。法学部大学生、短大卒OL26歳、高卒24歳フリーター、哲学科中退ヒキコモリ5年、五人が語りあう。自分は喪主を3回経験した、その一人で知的障害者の姉は32歳で世を去った。彼女はなぜ世に生を受け女性の喜びさえも経験できず死を迎えたのか。なぜ、なぜ、なぜ、なぜ・・・一つの答を出し生きてきた。先生は結婚もし子も持つが「家族ごっこ」は終焉させ独り哲学の道を歩むそうだ。本書になぜの答えはない。哲学って何?
読了日:06月16日 著者:中島 義道

史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK)史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK)
生まれ、学び、迷い、恋し、愛し、働き、悩み、喜び、笑い、泣き、怒り、挫折、老い、別れ、そして死。他から翻弄される運命、人生。なぜ?ず~っと考えてた。真の読書に答えあり!?さらに哲学とな?入門には評判が良さげな本書を手に入れた。ぉ~2500年前から考え続けているのだね人間は。著者は、真理、国家、神、存在と32人の哲人を分り易すく面白しろくまとめ上げている。が、深い、深いぞ哲学。でも未だ答えは謎のまま、再読しまとめよう読書の糧にするのだ。
読了日:06月15日 著者:飲茶

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)
「淫蕩にひたっている方が楽しくていい。みんな悪しざまに言うけれど、だれだってその中で生きているのさ、ただ、みんなこっそりやるのに、俺はおおっぴらにやるだけだよ」こんな哲学持ち親父は神も地獄も恐れぬ金持ちだ。親父に輪を掛けたような放蕩無頼な長男、理論派の冷酷策略家?次男、三男は僧だけど「でも僕は、ひょっとすると、神を信じていないかもしれませんよ」チョと危ない感じもする。ここに異性が絡むからさらにややこしい。ENDは愛を期待してます。
読了日:06月10日 著者:ドストエフスキー

悩む力 (集英社新書 444C)悩む力 (集英社新書 444C)
再再読。悩みの解決は、宗教に求めるか、時と場所に身を預け切り抜けるか、何も考えず妥協し続けるか、等だ。漱石さんは自身の知性だけを信じ、自分自身と徹底抗戦しながら生きた。それは相当苦しく、極端に言えば、頭上に刃をぶら下げていつ脳天に突き刺さるか生きるようなもの。気が狂いそうになるのもうなずける。漱石とウェーバーは「自我」と「何を信じるか」を独力で立ち向かい続けた。こんな生き方したい。そして「死を受け入れる力」を持ちたい。
読了日:06月09日 著者:姜 尚中

夏目家の福猫 (新潮文庫)夏目家の福猫 (新潮文庫)
著者は漱石さんの長女筆子さんの四女。『夏目家の糠みそ』『漱石夫人は占い好き』を元にして書かれたもので、漱石さん自身のお話は少なく鏡子夫人のお話が多い。もっと多いのは著者のエッセイ。それと、漱石のお弟子さんで著者の父となった松岡譲と筆子さんの結婚前後のお話があり、どうしても松岡譲に対して世間からの誤解を解きたかったようである。漱石死後の金に目が眩む弟子の多いなか、彼の意志を継いで耐えた実直な松岡さん名誉復活ですね。
読了日:06月04日 著者:半藤 末利子

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