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2010年3月の読書

2010 - 04/07 [Wed] - 15:45

2010年3月の読書メーター2010年3月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4708ページ

 今月はなんといっても、三島由紀夫。

 三島由紀夫のおかげで文学というものの本質をかいま見た。でもそれは、太宰治、夏目漱石、芥川龍之介を読んだからだと思う。みな、つながっているやうな気がする。

 このことは、これから先、自分の生き方にかなり影響してくるやうなきがする。

 それと、小川洋子の書にであったことも大きい。静かな文章の中に秘めた重くて感慨深いものを見つけることができる。それは、何を見て、何を感じて、生きてきたか!そして、どう生きていくか・・・・だ。

20100405本棚002 いずれにしても、この先、まだまだ読まねばならぬものがある。それは、いまのところ今の自分には「シェイクスピア」にヒントがあるような気がする。自分の中では、シェイクスピアと太宰治がつながりはじめたのだ。

 小川洋子の著の中に、ちょっとした事がきっかけで運命が大きく変わるということが書いてあった。そのとおりだと思う。そして今回、ちょっとしたきっかけで『ハムレット』を再読した。このハムレットが、我が運命の分かれ目だったのかもしれない。

 そう、これから世界の文学をかいま見なければならないのだ。時間があまりない。でも、この一年は文学の中にどっぷり浸かるつもりでいる。その先に生きる道しるべがあるはずだから。

 これは確信に近いのだ。

 3月の読んだ18冊の500文字の感想文は<続き>ページにコピー。読書メーターのマイページより引用。


■妊娠カレンダー (文春文庫)
姉夫婦と同居する妹が妊娠した姉の日々を綴った物語。ポエムだねメルヘンだね・・・って、ぇ、そんな、全然違うじゃん!考えすぎ?ラスト少々前から読み返す。心の奥底から来るこの氷のような恐怖感。ぅ~む、芥川賞受賞に何となく納得。気を落着けて次の短編「ドミトリイ」を読む。洋館風の学生寮か・・・って、怖い、ちょ、ちょっと、小川洋子さん!『博士の本棚』に「感動に震えながら、途方に暮れて立ちすくみながら、「何なんだ、これは・・・」と自分自身に向かってささやいてしまう。」まさにこんな小説を書いているんですね!?
読了日:03月01日 著者:小川 洋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5171689

■余白の愛 (中公文庫)
この感想文はどう書けばよいかよく分からない。幻の世界のお話・・・文章は巧みで、おもわず引き込まれて一気読みできたけれども。不安、幻覚、幻聴、妄想。ぁの~、診療内科にも行って見てね・・。と、突込みを入れたくなる。ぃえ、嫌いじゃないです。好きです。日常生活がその世界に引き込まれそうで怖い気がする・・・・。映画がどんなふうにアレンジされているのか『博士の愛した数式』を読んで小川洋子さんは終りにする予定。
読了日:03月03日 著者:小川 洋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5187293

■「考える力」をつける本―新聞・本の読み方から発想の技術まで
表紙の絵に魅せられ105円で購入。内容は、いまいち、つまらない・・・。本書中に「失敗も読書のうち「つまらない」と思っても、それを「失敗」と考えてはいけない。「つまらない」と判断できたことをむしろ誇るべきなのである。つまらない本をつまらないと感じられる人は、面白い本を面白いと感じられる人。失敗を心配するよりも、本質的に<略>」・・・一生懸命書きましたと気持ちがつたわってくるけども、どうもすみません。流し読みにて読了。ぁ、「数多く読むのが速読への道」感謝。
読了日:03月03日 著者:轡田 隆史
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5187399

■「考える力」をつける本〈2〉―「自分の考え」をどう深め、どう実践するか
表紙に魅せられ『考える力」をつける本』と同時に105円で購入。「2」。ツー!なので期待してみたが・・・・ぅ~む。「オリジナルとは、一%のひらめきと九九%の伝統を学ぶ努力である」と「主観と客観」の2箇所に折り目が付いていた。どんな人がこの本を手にしたのだろう。きっと男性、30代?いやいや 50代かも、会社員?いや自営業かも、ぁ、一人じゃないかも、何年も何人も雪国?南国?いや案外同じ町内かも、我が本棚へようこそ、もう旅は終わりだよ・・・・。などと思いをめぐらし流し読みにて読了。
読了日:03月04日 著者:轡田 隆史
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5200542

■博士の愛した数式 (新潮文庫)
博士がメモして義姉に渡した [e^πi+1=0]の意味がはっきりしない。妻曰く「eとπとiは博士と義姉の間の永遠に続くわだかまりで、そこに1、つまり家政婦と息子が加わるとゼロになるのよ。ゼロは始まりでもあるのよ」「な~る、チミは数学のセンスがあるね」あらためてDVDも見た教師になった√がこれを丁寧に教えてくれた。数学者は無限に広がる数字の中から真実を見つけようとうする、それは心の中にある。哲学者や小説家や芸術家も人間の真実を追い求める。芥川龍之介や太宰治もこの式を・・2人の結末に想いを寄せる。深く重い物語
読了日:03月07日 著者:小川 洋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5239527

■文豪ナビ 三島由紀夫 (新潮文庫)
1970年のあの日は中学2年だった。新聞に載った現場写真に結構ショックを受けた記憶がある。今まで心の奥底に封印してきた。三島由紀夫にはあまり深入りしない予定だったけれども本書を読んだら猛烈に読みたくなった。とりあえず「おすすめコース」を参考にしよう思う。『潮騒』『真夏の死』は読み終わっているで『金閣寺』から読もう。『仮面の告白』『愛の渇き』『獣の戯れ』『禁色』『永すぎた春』『豊饒の海 四部作』の順番でいこう。海で始まり海で終わった三島文学。彼のの生き方を探るための航海に山育ちの自分が船出する。
読了日:03月08日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5255809

■金閣寺 (新潮文庫)
ドモリでひ弱ないじめられ少年。父に目隠しされたが見てしまった母の不浄な姿。嫌悪する母の息子への過剰な期待。女性との経験を邪魔される金閣寺フェチ青年。終戦、変わる日本人。見てしまった世俗的人間と変わらぬ老師の本当の姿。すべては道化と偽善の世界にある。唯一美しいのは金閣寺。明を求めば闇を求む人間。我が身で金閣寺を消滅させ人々の目をひらかせ災いから救う??読書中何度も秋葉原事件が浮かんできました。『潮騒』とは正反対の厭な心持。こういうのも天才三島の名文学作品なのでしょうか。ぅ~ん文学って何でしょうね。
読了日:03月12日 著者:三島 由紀夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5320609

■仮面の告白 (新潮文庫)
『仮面の告白』は、幼少からの思い出を綴りながら「性同一性障害」に悩む青年の心情が美しい三島文学で表現されていた。などと感想を書くのは三島由紀夫にすっかり騙されている!と思ったのは、今読んでいる『若きサムライのために』で衝撃を受けたからだ。文学とは、ほんとうの文学とは、よい文学とは、それは人間の生きる道しるべ的なものではない。一流の文学に触れると人生の一番恐ろしい崖っぷちに置き去りにされる。太宰、夏目、芥川、鴎外、そして『金閣寺』『仮面の告白』・・・いま、文弱の徒となり、悪を見、崖にいる。help me!
読了日:03月17日 著者:三島 由紀夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5390535

■若きサムライのために (文春文庫)
三島由紀夫は云う、現実生活の不満を解決せず別世界に生きる目的やモラルを文学の中に探そうとする人間に、うまく答えてくれる文学は二流品でそれはいつの世にも用意されている。これにおかされている内はまだいい。世にも美しい文章や、心をとかすような魅惑に満ちた描写を通し、無の人生と救い難い悪が潜んでいる人間の姿、その恐ろしい宿命をズバリ見せ付けるのがほんとうの文学。そしてよい文学であるほど人間は救われないことを丹念にしつこく教えてくれる。その中に人生の目標を求めようとすると、一つ先には<続きはコメント>

>コメント1
<これは500文字では書ききれない>宗教があるがその手前の、いちばんおそろしい崖っぷちに置き去りにしてくれるのが「よい文学」だと説く。さらに彼は、一流の文学に触れ断崖絶壁に立って、同様な才能の力でそういう文学を作れればまだしも、そんな力も努力もなく、自分ひとりでその崖っぷちに来たような錯覚に陥る。その錯覚からは、無力な自分、文弱の徒、人生を変える力もなく、変革することもできないが、あらゆる人間を馬鹿にし、笑えることのできる位置に立っている。だけれども、文学だけで得たものは、喧嘩は弱く、戦いもできず、女性も

>コメント2
助けることができないが、人間の社会を「笑える」・・。そして、あらゆるものを笑い、一生懸命な人の欠点を探し、真心や情熱をも笑い、純粋な人間精神に軽蔑する我が身が分からない人間となる。まるで今の自分かもしれない・・・・。自分はこう解釈した。夏目漱石は世界中の文学を目にして耳にして、日本人たちの「人間」の姿や文学を描き出した。芥川龍之介は文学を通じ神を人間を生と死の狭間で探し求めたが、挫折し、後世の読者に託した。太宰治は文学で身を立てるとき(『晩年』)すでに人間の虚構偽善に屈していた、でも、

>コメント3
戦争と結婚で生きる目的を見いだしたが、戦後とともに人間の醜さをまた見てしまった『人間失格』でおそろしい人間の姿をズバズバみせ世を去った。三島由紀夫は自らを律し世の中、人間を、改革変革しようとした、だが人間のおろかでおそろしい宿命は変わらぬものと分かっていた。彼の人生そのものを文学にしようとした、三島由紀夫人生劇場だ。そして、自決という形で劇場の幕をおろした。

>コメント4
みな文学のとりこになって、どうしようもない人間と戦い、そして敗れていった・・・・。ぇ、自分?――――自分は、いま、おそろしい崖っぷちから、そ~っと、あとずさりしながら戻るところ。やはり、三島由紀夫の自決のすべてを肯定しない。――――もう少し、おき楽に文学を楽しもうと思う。
読了日:03月19日 著者:三島 由紀夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5405181

■シュガータイム (中公文庫)
「こんなふうにして、いろいろなことが終わっていくのね」この一行。本書では春から秋に掛けてのわずか数カ月の出来事が書かれている。わたしの数十年間にも幾多の出来事があった。楽、苦、泣、喜、恋、愛、笑、幸、生、死、別・・・いろいろなことが。でも、それは、もう終わったことなのだ。と、しみじみと深く思いを馳せる本。
読了日:03月21日 著者:小川 洋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5441977

■薬指の標本 (新潮文庫)
『薬指の標本』:地下室にある標本技術室で彼が誠意だけで作る標本が増えていく、でも、密かに消えてしまう人々がいる。標本になるため私はノックする。・・・小川洋子の根底にあるもの、それはアウシュヴィッツ強制収容所。を、ふと連想させる。『六角形の小部屋』:六角形の語り小部屋に独り、誰も聞かない、誰にも言わない、自分に好きなだけ語りかける。そういえば、いつも心の奥底で自分に語りかけている、我が言動、行動、後悔する事ばかり。「ちょっとした偶然がきっかけになって運命が大きく変わる」この一行が心に残る。
読了日:03月22日 著者:小川 洋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5457006

■老後のお金の新常識 (ぶんか社文庫)
以前の自分の老後の考え方「老後は僅かな年金で質素に暮し、財産を残し、つつ、息子や娘たちに面倒を見てもらう」そのためせっせと働いて貯蓄。本書での「新常識」というのは「資産は使い切って生涯を終える。これが先進国の老後のジョウーシキです」(なぜカタカナなのかは不明)これが良いのか悪いのかは別として、息子たちに面倒を見てもらう人生はヤメヨウと悟ったのが4年前、運命が変わった。夢を持って目的持って志持って生きていきたい。老後は一杯のコーヒーかワインと「本」さえあれば良い。と、思っている
読了日:03月23日 著者:岩崎 博充
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5463711

■コワ~い不動産の話 (宝島SUGOI文庫 A た 5-1)
建てる前に、マンション購入の前に、ローンを組む前に、この手の本は読んでおいても損はない。「実は、不動産業界は最大のイメージ産業。「こうした悲鳴がテレビ、新聞、雑誌に載らないのは理由がある。憧れの住まい」というイメージを世の中に広めるために大量の広告費をテレビ、新聞、雑誌に投入しているからだ。」この業界に足を踏み入れている自分はこの一文は実感する。うまい話には必ず裏がある、あなたの知らない世界がある。情報は常に取り入れ、それを選別し利用していこう。
読了日:03月24日 著者:宝島社編集部
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5475640

■クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)
音楽はiPod、本通販はamazon、読書は?・・・何を選ぼう。キンドルか、iPadか、それともGoogleの電子本棚か、やっぱし500年前の印刷革命から続く紙の書籍!?今、日本には外国企業が静かに浸透してきている。Youtube、Twitter、しかり。ガラパゴス化した日本に第3の黒船襲来!無料ゲームに熱中している輩に「これからはクラウドの時代だね」というと「ファイナルファンタジーは面白い ね」「・・・。」人が100万単位で動く知の革命が起きている、本当だよ。この革命を判断できる知力を身につけたい。
読了日:03月25日 著者:角川 歴彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5495970

■ヘンリ・ライクロフトの私記 (岩波文庫)
政治的な私記は読み流し。四季折々の生活の様子や読書のお話が好き。「私が買うのは文学書、すなわち人間の魂の食物なのだ。一番内側の包装紙がめくられて、装丁が初めてちらっと見えたときのあの感じ!「本」の最初の匂い!金文字の表題の輝きを初めて見たときのあの感じ!<略>うやうやしくこの書物を手にとり、静かにページをあける。私の目は章の見出しに一瞥を加え、やがて味わう饗宴を思うとき、感極まってうるんでくる<略>」ギッシングさん、ほんとに読書が好きだったのね。これが電子書籍で体験できるだろうか・・・。
読了日:03月27日 著者:ギッシング
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5510655

■老人と海 (新潮文庫)
昔、二日酔いの朝、CATV無料映画番組で「なんだか貧乏そうな映画だなぁ・・」クラクラした意識の中で見た。砂浜とセピアな町並みと貧疎な小屋で静かに語る老人を世話してる少年の姿だけがズッと残っていた。あれが『老人と海』だったのか・・・と、分かったのは去年。良いねセピアな表紙の絵。ぉ~、広大な海での戦い、老いて若き頃の豪腕が蘇る!諦めない強靭な精神力。ハードボイルド小説だ。でも、少年には野球好きの弱々しく優しい老人だ。でもでも、少年は分かっている老人の真の姿を。アメリカ文学、ヘミングウェイ!
読了日:03月28日 著者:ヘミングウェイ
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■入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫)
経済学入門には必須の本であろう。『金持ち父さん貧乏父さん』で紹介されていたので買った。が、挫折の繰り返しだった。なぜか、経済学者でもなく経済学科の学生でもない、そしてなによりも、投資家気取りなミエだけっだった、からだ。・・・4年かかって読了。印象に残るのはヨーゼフ・シュンベーター(1883~1950)の経済学での講義「皆さん、君たちは不況に悩まされているが、心配することはない。資本主義にとって、不況は適当なお湿りなのです」――いまの不況が適度なお湿りであってほしい・・・。
読了日:03月29日 著者:ロバート・L. ハイルブローナー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5549600

■残虐記 (新潮文庫)
この手の事件は皆衝撃を受ける。小説も同様深く心に残る。孔子が普段弟子に口にしないものそれは「怪・力・乱・神」「この四つのものは人が好んで語るものだが、少しの益もなく風俗教育 に害があるから、孔子はこれを口にしなかった。」『渋沢栄一「論語」の読み方』より。人の生き方は過ぎなく、不足なく、平常の道が一番の幸せ。と、思う。本書の登場人物にそれを説く人間が一切登場しない(『告白』もそう)のが残念。迷走するだけ、なんの救いもない。だから後味が悪い。こういう小説には人としての何らかの道しるべを残してほしい。
読了日:03月30日 著者:桐野 夏生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5563612


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