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太宰さんの生き方を探る

2009 - 09/27 [Sun] - 18:44

My読書メーター感想文より引用(茶色文字)
太宰さんの生き方を懲りずに探し求めるのでした。
少々まとめてここに記す。

ろまん燈籠ろまん燈籠

S16年・32歳~S19年・36歳までが収録されていた。『ろまん燈篭』は小説好きの5人の兄妹が連作していくお話。各性格が面白おかしく楽しい、とても好きな短編。太宰さんがのびのび小説を書いている様子が目に浮かぶ。S16年12月6日真珠湾攻撃。厳しい言論、文学統制、さらに食料や大好きなお酒も配給となる。『散華』は戦地から来た詩「大いなる文学のために死んでください自分も死にますこの戦争の為に」北の地で彼は玉砕ス。太宰さんは命をかけ死ぬ思いで小説を書き続ける。次は『お伽草紙』


読了日:08月20日 著者:太宰 治



回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1) (講談社文芸文庫 つH 1)回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1) (講談社文芸文庫 つH 1)

 太宰さんの術中にすっかりはまってしまったのかもしれないと思い、再読。やはり、美知子夫人には頭のあがらない気弱で無精な太宰さんでした。でも、『駆込み訴え』の口述筆記の場面「<略>蚕が糸を吐くように口述し、淀みもなく、言い直しもしなかった。ふだんと打って変わったきびしい彼の表情に威圧されて、私はただ機械的にペンを動かすだけだった。」そうして戦後、津軽から帰ったあたりまでの太宰さんが好きだ。『人間失格』を書き太宰さんは燃え尽きたのかもしれない。美知子さんはたくましく生きた昭和の妻だ。


読了日:08月20日 著者:津島 美知子



お伽草紙 (新潮文庫)お伽草紙 (新潮文庫)

 最後の「解説」を読むのは楽しみだ。自分の考えと同じだったり違っていたり嬉しかったり残念だったり。『お伽草紙』ときには原稿を手掴みし防空壕に避難、命がけで書き続けた。太宰の人生観、芸術、倫理、思想、実生活体験全てを投じた、全作品中芸術的に最高傑作。誰もが知るお伽話をもとに大胆不敵、自由奔放自己空想翼広げ、自己告白、現風刺、人間性格、宿命の恐怖を造形した二十世紀日本文学の最高傑作。中期の太宰作品は青春文学ではない、中年こそが読んで欲しい。等と書かれていた。同感!『新釈諸国噺』も最高。


読了日:08月24日 著者:太宰 治




津軽通信 (新潮文庫)津軽通信 (新潮文庫)

 『失敗園』(S15年)は太宰さんが庭を見つめながら(たぶん)野菜や花たちの語りをまとめたもので我が家の家庭菜園の貧そな野菜たちを連想しておもわず笑いがこぼれました。戦後に書かれた『津軽通信』(S21年)は帰郷したときの津軽の兄や知人たちとの太宰さんらしいお話がまとめらていた。そして、『未帰還の友に』(S21年)や戦後帰らぬ友人のお話、『女神』(S22年)はシナより戻った知人が狂人になっていたお話などがあった。戦後の短編は戦中の作品である『お伽草紙』や『ろまん燈籠』に比べ、私小説的な部分が色濃くなってきて(


読了日:08月29日 著者:太宰 治


 『失敗園』何の話かと思ったら、食糧難の時代に奥さんがせっせと育てている野菜同士のお話だった。なんとも、我が家の家庭菜園を思い出してしまった。

野菜たち13-2009-08-24野菜立ちピーマン2009-09-06 トマトは毎年ほとんどが赤くならないうちに腐っていくし、ナスは、今にも折れそうな細い茎にポツリポツリとかろうじて実を結ぶ。

 ピーマンは鉢植えの観賞用のように弱弱しく小さく雑草の中に埋まる。

野菜たち14-2009-08-24野菜立ちキュウリ2009-09-06 かろうじて雑草の中に見える枝豆は、実はなく皮だけだ。ビールのつまみにしたら皮の塩をなめるだけになるだろう。

 ゆいつ元気に見えるのはキュウリであるが、成長が遅いためか、一気にズラズラとなるので毎食キュウリが食卓の大半を占めるようになる。

 ここは以前、稲作をしていたところで地目は『田』になっている。今流行りつつある、一戸建て賃貸でも立てようか・・・・などと思いながら、ほんのり赤くなったトマトをポイと口に入れ草刈に励むのである。
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