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お一人様一回限りの人生

2009 - 08/30 [Sun] - 08:58

本棚2009-08-027月に読んだ本の残りをここに全部掲載しておこう。(少々下書きはあるけれど 一冊づつ書き上げる元気が無いので・・・・。)

 読書メーターに書いた自分の感想文の引用文に、改行と少々肉付けを施したものである。



斜陽日記 (小学館文庫)斜陽日記 (小学館文庫)
太宰作品の『斜陽』のもとになった『斜陽日記』文学的にどうのこうのは別にして太宰のものより素直で読みやすい。苦しい勤労奉仕、恐怖の機銃掃射、そんな中での静子さんとお母さんの食事の風景や2人だけの楽しい生活が淡々と綴られている。

 静子さんの「あとがき」は突然いなくなった太宰への想いが綴られていた。そして、太田治子さんの母に寄せるエッセイ「母の糸巻き」が載っている。ありふれたことしか書くことできないけど・・、みんなすごい人生を送っているものだ。

 ここまで知ってしまったからには太田治子さんの著書『心映えの記』を読んでみたい。読了日:07月12日 著者:太田 静子


斜陽・パンドラの匣―太宰治映画化原作コレクション〈1〉 (文春文庫)斜陽・パンドラの匣—太宰治映画化原作コレクション〈1〉 (文春文庫)
太田静子さんの『斜陽日記』を読んだので『斜陽』を再読したくなった。『斜陽日記』の最後にある太田治子「母の糸巻き」によれば、太宰さんは薄愛だった母、静子さんは幼き頃亡くした父、を想い求めていた。

 「和子は、相手の上原の人間としてのつまらなさを十分分かった上で、ひめごとを絶対的な愛へと高めていくことができた。彼女は聖母マリアの優しさをもって、上原の子を身ごもった<略>」互いに聖なるものを求めひかれあったと・・・・・。???

 やはり心理学者や哲学者じゃない自分はもうそろそろにしておいたほうがいいような気がする。読了日:07月13日 著者:太宰 治


一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))
いままで読んできた小説中に「ぅん?どこかで読んだような・・・」文体というか流れいうか口調というか、うまくいえないけれど、ふと感じることが多々ありました。本書を読んで、なんとなく分かってまいりました。「まねするのですね」

 そうしていると自分の中に今までなかった考えの自分が「あ。」と幽かな叫び声が・・・。小説にも賞味期限があるのですか、なんだか安心しました。本書ご推薦の著者の小説が紹介されていたので読んでみたいと思います。

 とりあえず、太宰治(今、はまってます)、武田泰淳、武田百合子、耕治人、片岡義男など。ぁ、高橋源一郎さんも。読了日:07月13日 著者:高橋 源一郎


晩年 (新潮文庫)晩年 (新潮文庫)
『彼は昔の彼ならず』が印象に残る。遺産で引き継いだ賃貸経営する若い大家さんで、あまり生きる覇気のない感じの青年と、同棲する女が入れ替わり立ち替わりして、道化に生きる?饒舌な木下青扇という小説家志望?の大家さん泣かせの店子。この似たもの同士?の二人、の語り合いが面白い。

 昔の大家業は管理会社など無いから全て直接交渉で、なにやらのどか。でも、口がうまくて、しっかりしていないと勤まらないだろう。 読了日:07月18日 著者:太宰 治


富士には月見草―太宰治100の名言・名場面 (新潮文庫)富士には月見草—太宰治100の名言・名場面 (新潮文庫)
初期中期後期の代表的な作品の引用と共に読み進められる長部日出雄の太宰治解説は分かりやすくて私のような文学初心者にとってはありがたい。太宰文学や太宰さんの生き方が作品の中から読み取ることができるようになるので嬉しい。

 読み終わったものは「なるほど」と思いまた読みたくなるし、読んでないものは「ぜひ読まねば」などと、太宰ワールドを堪能する手助けとなる本でした。 読了日:07月19日 著者:太宰 治,長部 日出雄


朝の少女 (新潮文庫)朝の少女 (新潮文庫)
予備知識、落ちがあるらしい・・・。早起き大好き少女と、星好きな夜大好き弟、そして母と父。なにやら綺麗な海の島の無垢で純真な家族の物語。

 最後は、あ~かな、こ~かな、もしや!などと思いながら、時々ふと思う、太宰風の文体?淡々とお話が進む、海、波、島、岩、空、雲、風、花、木、陽、星、魂、和む挿画・・・。解説に「読者をほとんど奈落の底に突き落とすような衝撃を与えて終わる。」

 太宰さんも真青になるほどの重い結末のお話でした。著者の先祖を考えるとなんとなく納得。読了日:07月24日 著者:マイケル ドリス


きりぎりす (新潮文庫)きりぎりす (新潮文庫)
 『姨捨』は初代さんとの死への旅立ち、哀しく重い。

 でも病気と薬に明け暮れた前期の作品よりも、美知子さんと所帯を持った中期の短編は太宰文学を堪能させてもらえる。太宰さんのユーモアが随所にあって思わずこぼれる笑い、これがほんとの太宰さんなのかしら。

 『お洒落童子』はお洒落で伊達な太宰さん、コスプレ?笑い。『畜犬談』犬嫌いで怯えながらも犬に負けずと威厳を保とうと奮闘する太宰さんには大笑い。

 『佐渡』は船中で死んだふり、初めて見る佐渡の海や地で、おろおろ、なげやり風、そんな太宰さんに大笑い。『風の便り』は手紙での饒舌な応酬に舌を巻く。

 作品の多くに女性が登場する、女性を書いたら天下一の太宰文学と改めて思う。ユーモアある本当の太宰文学が花開いて行くのではないだろうか。読了日:07月25日 著者:太宰 治


貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
 磯野家のマスオさんが、ある日宣言する。サラリーマン法人として独立する!この不況の世の中で分かってきたのは、会社はもちろん国でさえも守ってはくれないではないか!

 ・・・でも、やはりひとびとは自由な人生に背を向け、安定を求め会社に束縛されることを求めている。だが、著者はいう、自由は自分で掴むものではなかった勝手にやってくると。例えば突然のリストラ、そう、”自由”がやってきたのだ・・・。

 で、まず税金のお勉強しなさい。会計力を身につけなさい。「国家に依存するな。国家を道具として使え」・・・・はい、じっと我慢して努力して頑張っています。読了日:07月27日 著者:橘 玲


二十世紀旗手 (新潮文庫)二十世紀旗手 (新潮文庫)
 昭和10年(26歳)3月鎌倉で縊死失敗、4月盲腸炎で入院、鎮痛剤使用で中毒、11年薬中毒進行入院、10月武蔵野病院に入院、12年3月小山初代と心中未遂・・・、この時期の作品が7つ。

 『狂言の神』<鎌倉の縊死のお話・せつない。『虚構の春』<手紙のやりとり・分からない。『雌に就いて』<鎌倉入水自殺の女の話・ブルッ。『創世記』<意味不明難解読めない。『喝采』<わからない。『二十世紀旗手』<????。『HUMAN LOST』<入院中の様子・分からない。

なにやら太宰研究的には重要な短編らしいけど・・・分からない。読了日:07月31日 著者:太宰 治

読書メーター

 月刊「知致」の9月号の特集は「一書の恩徳、萬玉に勝る」

 「人間が犯す過ちをすべて経験するには人生は短すぎる」いろんな経験をして失敗もして、泣いたり、喜んだり、苦しんだりしたことを人生に生かして行けばいいのだけれど、たくさんありすぎて人生が短すぎる。

 そこで「読書」する。読書は犬猫や猿と違って人間だけが出来る特別な?才能だ。読書する事によって「人間学」の習得ができる。でも、ただ読むだけじゃ駄目だよね。よんで、それを活かして行かねば。

 「一日の学問、一書の恩読、一言の教訓の価値を知る人の言葉は重い。」

 「お一人様一回限りの人生」さようなら2009年8月。さぁ、選挙に行こう。
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