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私のまわりで何かが変わりはじめているような気がする

2009 - 04/02 [Thu] - 19:42

海辺のカフカ上下2009-03-27 『海辺のカフカ』を読んでいると気になる個所がいくつも出てくる。其の中のいくつかをここにまとめてみる。そしてカフカ風に書いてみよう。太字は自分自身


「私のまわりで何かが変わりはじめているような気がする」と佐伯さんは言う。
「どんなことが?」
「うまく言えない。でも私にはそれがわかるの。気圧や、音の響きかたや、光の反映や、身体の動きや、時間の映り方が少しずつ変化している。小さな変化のしたたりがちょっとずつ集まって、ひとつの流れができあがっていくみたいに」
 佐伯さんはモンブランの黒い万年筆を手にとり、それを眺め、またもとの場所に置く。そして僕の顔を正面から見る。



「最近何か変わってきたんだよね。」
何が変わったというんだい?
「なんていうか、身も心もってかんじかなぁ」
身も心も?ってよくわからないけど・・・、どう、変わってきたのだい?
「ぅ~ん、例えば、薬を飲まないと眠れないんだけどね、先週あたりから・・・・」
先週あたりから?
「そう、薬を飲まなくても眠れるんだよ」
へぇー、それはいいことだね
「ぅ~ん、不思議だよね、もう10年服用しているし、突然のことだからね」
ふ~ん、何か心当たりでも?
「そうだね・・・・・・、そう、はっきりは思い当たらないんだけど、『海辺のカフカ』にこんな一節があるんだよ」

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)


 「じゃあひとつ訊きたいんだけどさ、音楽には人を変えてしまう力ってのがあると思う?つまり、ある時ある音楽を聴いて、おかげで自分の中にある何かが、がらっと大きく変わっちまう、みたいな」
 大島さんはうなずいた。「もちろん」と彼は言った。「そういうことはあります。何かを経験し、それによって僕らの中で何かが起こります。化学作用のようなものですね。そしてそのあと僕らは自分自身を点検し、そこにあるすべての目盛が一段階上に上がっていることを知ります。自分の世界がひとまわり広がっていることに。僕にもそういう経験はあります。たまにしかありませんが、たまにはあります。恋と同じです」
 星野さんにはそんなおおがかりな恋をした経験はなかったが、とりあえずうなずいた。「そういうのはきっと大事なことなんだろうね?」と彼は言った。「つまりこの俺たちの人生において」
 「はい。僕はそう考えています」と大島さんは答えた。「そういうものがまったくないとしたら、僕らの人生はおそらく無味乾燥なものです。ベルリオーズは言っています。もしあなたが『ハムレット』を読まないまま人生を終えてしまうなら、あなたは炭坑の奥で一生を送ったようなものだって」
 「炭坑の奥で・・・・・・」
 「まあ、19世紀的な極論ですが」
 「コーヒーをありがとう」と星野さんは言った。「話せてよかったよ」
 大島さんはにっこりと感じよく微笑んだ。



「自分の中で化学作用のようなものが起こっているのかな・・・・?」
化学作用ねぇ・・・・?
「ぅ~ん、毛がね」
毛?
シーンターボミッドナイトドライヤーミニグレー EH504P-H「そう、髪の毛」
髪の毛が・・・・
「不思議なんだけどね、生えてきた・・・んだよね、たぶん、ていうか、ほんとに」
ぇ~、そうなの?
「床屋さんにもいわれるし、妻も最近は認めているし、自分でも触るとやはり以前よりふっくらした感じがするんだ」
ふ~ん・・・・。
「いや、その、フッサフッサになったということじゃぁないよ。君から見れば『薄い』と思うだろうけど、その、以前は『薄い』というレベルじゃなくて『ついに、はげちゃった』みたいな感じだったのよ、我が家の家系はツルツルだから、もうこのままツルツルになると思っていたわけ。」
へぇ~、それが、毛が生えてきたわけ?
「ぅ~ん、そうなんだよ、不思議でしょ?」
なにか、毛生え薬とか!?
「全然、そう床屋さんにもいわれたんだけどね、"この毛は硬い毛だから抜けない毛"だよって」

夏目漱石全集・三島由紀夫・森鴎外2009-03-17 なんだか、『文学全集』なるものを買って来ちゃったりして・・・・。BOOKOFFにあったんですよ。読んでみたいなぁと思いまして、『一冊1000円ぐらいするのかな』などと、思いながら手にしてみれば、なんと105円、なんと、ひゃくごえんとな!

 へぇ~、要するに人気がないんだね・・・・。今の自分にはお宝に見えるのでありました。そんなわけで、夏目漱石、森鴎外、三島由紀夫と4冊購入。これで、500円でお釣りがもらえるとは!

また文学全集を買ったりして3冊・・・2009-03-23 さらに、後日、太宰治、川端康成、武者小路実篤と買ってしまいました。

 たしかに変かもしれないね。
 「でしょ、人にもあまり話せないんだよ」
 ぅ~ん。
 「しばらくは、この文学なるものを平行して読んでいくよ」
 そうだね、また、一辺倒にならないようにしないとね。
 「ぅむ、それとさ、頭の毛がフッサフッサになるかもしれないよね」
 そ、そうだね、なるといいね。

 周りも自身も何かが変わっていく気がする。
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