旧ブログ名「賃貸マンション経営はるかなる道」

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2010年2月の読んだ本

2010 - 03/01 [Mon] - 09:52

2010年2月の読書メーター
2010年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2698ページ

 この月は、なんといっても「芥川龍之介」にはまった。彼が、なぜ、死を選んだのか知りたかった。どうも、小説家、芸術家を極めることが神になれる一番の近道だったらしい。

 でも、人間に生まれた以上それは無理(あたりまえ!?)・・・・はっきりいってよく分からない、通勤途中などでいろいろ考え、迷走気味。芥川龍之介に引き寄せられ吸い取られてしまうような気分となっている自分にはたと気が付く。

――――― 以下読書メーター自分の感想文より ―――――――
■蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)
小学校のとき読んだ「蜘蛛の糸」何時だか読んで父母を大切にしようと思った「杜子春」。他の短編は初めて読んだ。どれもこれも、読み安く、面白い、そして、感慨深い・・・・、芥川さんは逝ってしまうのですよね。小説家だけでなく芸術家でもあったとか。全てをやり尽くした?全てに絶望した?その理由を少し知りたくなった、自分ながらに探してみようと思うのです。読書しながら芥川龍之介さんの生きた奇跡をたどってみようか・・・。次は『羅生門・鼻』
読了日:02月03日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4789851

■フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
この感想文の下書きは無料のGoogleドキュメントで書いているし、簡単な入出金収支表もエクセルの代わりにしている。勤務先でしか高価なソフトは使わないようになり、フリーへの価値観が変わりつつある。本書ではこれからは海賊版や著作権保護の規制は横において違う価値観を求るべきだ。とな?これに違和感を持つ自分は考え方を変えなけれればならぬのか。かつて「ロングテール」を教えてくれた著者は有料と無料の新しい考え方のヒントをくれた。
読了日:02月07日 著者:クリス・アンダーソン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4847656

■羅生門・鼻 (新潮文庫)
「羅生門」今も昔もよくある話。「鼻」子供の頃、肥満児の自分には助けになる話だったが・・・、話だけだった。今ではアデランスがふと頭に浮かぶ。「芋粥」ぁ~これも学校で読んだ、にもかかわらず、その後も何度も実体験している。そして「運」「袈裟と盛遠」と読み進んだが・・・・難しい文章とか、(技巧的なものは置いといての感想。)夏目漱石とは違う、違います、なんともいえない違和感。簡単にいえば面白くない。・・・すみません。芥川さん、貴方は本当に人間嫌いだったのではないでしょうか?次は『地獄変・偸盗』です。
読了日:02月08日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4856101

■地獄変・偸盗 (新潮文庫)
一気に読んでしまいました。黒澤明監督の『羅生門』を見たのを思い出しました。白黒画像の羅生門、大雨の中に登場する志村喬、千秋実、「藪の中」の盗賊を熱演していた三船敏郎や京マチ子を思い浮かべながら読みました。「偸盗」の赤ちゃんも出てきたような記憶。ぁ、これでは映画の感想ではありませんか。「地獄変」は素晴らしい文章の書き方なんでしょうけど・・・・、どうにもこうにもおゾマしい気持ちで一杯になっただけです。平気で道端に死骸があったり人殺し日常茶飯事という時代の人間の醜い気持ちは、今の世でもちっとも変わらないと云うこ
読了日:02月09日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4886716

■戯作三昧・一塊の土 (新潮文庫)
「一塊の土」に震える。自分にいい聞かせ、我慢して、辛抱して、苦労して、歯を食いしばり、頑張り、時には癇癪起こし、良くも悪くも刹那に時は刻み、過ぎ、生きる。そうして、やがては安堵する日が来る。でも、あの辛く苦しい日々の訪れる前と同じ心持・・・・のような不安、それはいつの世にもある。芥川は短編の中に、大正の世でも平成の世になっても、何十年何百年変わらぬ人間の本質をそっと入れ込んだという。今を生きる我が心中をえぐるように入り込んでくる。これが芥川文学か!次は『河童・或阿呆の一生』
読了日:02月15日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4968040

■河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)
印象に残ったのは「玄鶴山房」子供の喧嘩、大人たちの道化、人の苦痛への享楽、見事に表現されている!?しかし、読んでいると暗くなる一方だ。「河童」人間社会と対比する河童社会・・・ぅ~ん。「或阿呆の一生」「歯車」頭がおかしくなる自分を自覚する芥川さん!?今の世なら精神内科に行ってカウンセリングなんて方法もあったでしょうに・・・。膨大な知識を持ちすぎて「或阿呆」になってし・・・芥川さん、疲れました。などと思いながら「楽しい読書」は何処にと云う感じ。次の『侏儒の言葉・西方の人』で〆切にします。
読了日:02月16日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4985400

■侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫)
「神」に近づこうとした芥川さん、世の書物を読破しその知識力で創造主に最も近い芸術家小説家の道を選ぶ。『羅生門、鼻、芋粥、地獄変、杜子春』それは無理解対立葛藤を経て自己の絶対化から人間の自然の生き方を見つけるものだった。だが『河童』では、神イエスは人間的に生きた人間であった。自然を理解しているのに自身を理解してない「最大の矛盾」があった。イエスは信仰者により神格化されたと同様に芥川は後代の愛読者に・・・と限界を感じ諦めた。極薄知識なれど夏目、芥川、太宰、三島と繋がる文学がぼんやりと・・・。
読了日:02月19日 著者:芥川 龍之介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5022806

■トンデモ偉人伝―天才編
知人がくれた本書。みな結構ショックな変人奇人ぶり。なかでも「ソクラテス」「ルソー」「カント」「ドフトエフスキー」がイメージとまったく違うとんでも変人のエピソードが紹介されている。信じられない、ほんとに?いい加減なとんでも本かと思いきや著者は真面目に偉人たちを研究しているようだ。漱石さんはこの天才編に登場している。「I LOVE YOU」を「私はあなたを愛しています」と訳をした学生に「日本男児はそんなことは言わない。こういう時は『月がキレイですね』と訳すもんだ」漱石さん凄い!:-) ぜひ「作家編」も読みたい
読了日:02月20日 著者:山口 智司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5034804

■山椒大夫・高瀬舟 (新潮文庫)
漱石さんと違い独逸で社交的に留学生活を送ったようですが、最初の方の短編「カズイスチカ」「妄想」などは、やたら仏蘭西・独逸語があって読みにくく閉口。かと思えば「興津八五右衛門の遺書」は漢字だらけでスルー。「護持院原の仇討」辺りから引き込まれる。ぁ~、敵を探す辛く果てない忍耐の旅旅旅旅旅の物語。「山陽大夫」・・・ぁ、安寿と厨子王!知りませんでした。盲目の老婆になったお母さんに会う場面は、この年でもほろり。「高瀬舟」微笑む不思議な罪人、ぁ!これも知っている、学校で読んだ刹那い物語。鷗外さんすみません。
読了日:02月24日 著者:森 鴎外
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5093365

■博士の本棚 (新潮文庫)
「本棚」の二文字と挿絵だけの印象で買った本書。『博士の愛した数式』はTVで見て感動した。ぁ~、あの著者の本。へぇ~女性だったのね。読み始めるとすぐ入り込んだ。そういう時は、ページをめくるときシャリッ、シャリッ、っと音がする。紙をなでる指からは著者や登場人物や風景や香りや風や光、あらゆる心情が伝わってくる。1ページ1ページ文章のリズムに身をまかせ時は流れる。読書と云う幸せな時。ぁ~、ここの500文字にどう表せばいいのだろう。小川洋子さんに恋をしてしまったようだ。と、とにかく本書に出会えたことに感謝する。
読了日:02月28日 著者:小川 洋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5154249


▼読書メーター
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春が訪れる

2010 - 03/03 [Wed] - 18:32

100303エントランス前チューリップ 考えてみれば、ぁっというまにこの冬はすぎさった。降っている雪の色も忘れてしまうような日々が続いたような気がする。

 先日、妻がエントランス前のプランターに水仙をセットした。 となりに鎮座しているスノーマン君ともお別れの日は近い。もう、本格的な春が訪れるのも近い。

 今年も花と緑のマンションを作り上げていく。それが今できる一つの道。

 明日の夕方、税理士さんが来る予定である。申告が終わったら、休もう。気を落ち着けてじっくり物事やこれからのことなどを考えてみよう。と、思っている。

 

教育ローン利子だけ期間終了

2010 - 03/04 [Thu] - 15:05

 4年前、いやもう5年前になるのかな。賃貸マンションを建てるとか建てないとか奔走していた頃に借りた教育ローンは10年返済である。その金額は100万円。

 金融公庫教育ローンで利子1.55%である。今年の3月末まで1291円なりの利子分だけを支払っていた。それが、この4月からは15590円の支払いとなって平成27年10月まで続く。まぁ、あと5年である。

 現状、賃貸収入からの支払いではない。なぜ、そうなっているのかは定かではない。なので、15590円の支払いになるにあたって賃貸収入の通帳から引き落としするように変更手続きをした。

日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)
 4年ぶり?に行った金融公庫、ぁ、「日本政策金融公庫」に変わったんですね。外の看板も変わっている。中に入ると、若い女性が多くいる。が、第一印象。それと、男性も若い人が多いきがする。

 そして何よりも、「銀行のようだ」と思った。「いらっしゃませ」「ありがとうございました」と云う声が聞こえてくる。以前の、いかにもお役所的な雰囲気が消えている。

 まぁ、お役所仕事もこの厳しい競争の中を生き残るために変革してきていたのですね。などと、思いながら笑顔で接してくれたお姉さんに無事手続きをしてもらったのである。


図書館の階段 と、この公庫のお向かいには市立図書館がある。なにげに30分ほど余裕がある気がしたので寄り道する。やはり、すべてが芸術的、階段も雰囲気が素晴らしい。トイカメラ風に激写!

 やはり、図書館は良い!本の香りがする、そして、静かなのがいい。日本文学、世界文学、美味しそうな本が沢山ある。定年退職後の方だろうかじっくり品定めをしている。

 いいなぁ、ここで一日読書していたいなぁ。今日は日本文学。明日は世界文学。明後日は軽くエッセイ本。次の日は経済学でも読んでみようか・・・なんてね。

図書館の本棚 立ち並ぶ本棚を見ながら、ソファに座り、しばしの休憩。ついでにツイッターに投稿する。

 ぁ~、時間がない。まだ買い物のあるし、夕方には税理士さんが来るのでお掃除もしなければいけません。時間を作ってゆっくりした気分で来ましょう。

青色申告終了

2010 - 03/08 [Mon] - 10:32

税理士さんが来た20100304 先日(4日)の夕方に税理士さんが来てくださいました。5時ごろのとのことでしたが、時間も正確なこの税理士さんが到着したのは4時57分で、部屋のソファに座ったのが丁度5時という、まぁ、まさに正確な性格の税理士さんなのであります。

 早速、資料を広げる。まず領収書や明細書を返してもらう。そして、今年度の収支計算の説明。収入は毎月決まった賃貸料と僅かなアフィリの雑収入があるだけだから簡単明快。

 経費関係は、植栽費用とか参考書とか細かなものがズラズラとまとめてあり、あとは租税公課と減価償却費をザッと流し読み説明で単純明快。

 というわけで、今年の納税は給与(サラリーマン)所得で支払った税金のみで、賃貸とアフィリ収入の納税はゼロ。ちなみに、2月末には第4期分の固定資産税がしっかり引き落としされていた。

夜の障子20100304 印鑑を付いた後、お茶を飲みながら少々世間話。詳しくは語りませんでしたが、派遣向け賃貸の大家さんは苦労しているとか、新築物件には古い物件からごっそり入居者を移動させているとか、表面的にリストラしていなくても無理な移動等で・・・とか、高卒の働き場所がなく、とにかく、とりあえず、専門校、予備校に入れさせているので親の家計が大変だとか、なかなか決まらない、はっきりしない、政権政策のおかげで申告もなかなか難しいとか。

 まぁ、あまりというか、いい話はない。一杯のお茶を飲み終わり玄関まで送ったときは30分も経っていなかった。「どうもありがとうございました」と丁寧にお辞儀をした。

夜明けのマンション20100304 あとは、3月の末には郵送で来るであろう請求書を待てばよい。そうだねぇ、来年の申告は自分でしようかなぁ。でもなぁ、まぁ、最初だけだけど時間が結構取られるんだよなぁ。減価償却の項目を見ると、細分化されていてけっこう面倒だよなぁ。

 などと思いをめぐらすうちに時は流れ、部屋は闇に包まれる。目に映る障子の淡い白がなんだかやけに懐かしい。また、我が眠れぬ夜が訪れる。

 然し、朝は必ず日の出とともに訪れる。

3月の雪かき

2010 - 03/09 [Tue] - 22:59

2010年3月の雪かき こんなに降るとは思わなかった。50キロ制限の高速道路をひた走り、通常の帰宅時間と同じぐらいに無事到着ス。

 シャーベット状の雪高速道路でけっこう疲れたが、即、着替えてママダンプをもってマンションへ向かう。

 湿った雪が10センチほど積もっている、重い、重い、重い。肩や背中や足の筋肉が悲鳴をあげる。冷たい北風に負けず、手袋脱いで、激写、激写、激写。我が思い出を残すのだ。ミゾレになった雪が顔にあたる、痛い、痛い、痛い。頑張れ、頑張れ、これが我が生きる道。

 ちょうど帰宅した入居者の方と挨拶を交わす。「こんばんは」「いつもありがとうございます」と返事が帰ってくる。ぉ~、嬉しやこれが我が生きる道・・・雪の重みもなんのその。

一室入居あり

2010 - 03/12 [Fri] - 15:57

入居 先月よりネット上の募集が消えており、さらに、雪かきの日にふと気がついたのはポストに「引っ越しました」の札が剥がされておりました。なので、入居が決まったように思っておりました。

 今日は休日なのでいつものようにお掃除に行くと、お世話になっているガス屋さんに出会いました。ピンときましたが聞いてみたところ、はやり入居のガス器具の手配にきた人のことでした。

 窓を見ますとカーテンが付いていて、どうも昨日か今日に引っ越しをされてきたようでした。賃貸過剰の中、当マンションを選択して頂いて、誠に感謝であります。

 どんな方が、どんな理由で、選択してくれたのでしょう。とても、気になりますが、ま、またの機会に不動産屋さんにでも聞いてみましょう。

沈丁花のつぼみ そういえば、アプローチ看板の周りにある「沈丁花」のつぼみが膨らみ始めていました。このところ大雪が降り厳しい寒さになりましたが、春は確実にやってきているようです。

 固いつぼみでも顔を近づけると、ほのかな香りがただよっておりました。

ささやかな祝宴と春

2010 - 03/16 [Tue] - 17:12

卒業式サムネイル20100315ささやかな祝宴 きのうは、男長の卒業式が東京で無事に終わり、そして無事に我家に 帰ってきた。

 この事業を始めたのも、この日を望んだからである。帰宅して、妻とささやかなる祝宴をする。まさに、ぁっという間の4年間であった。

交差のあとのマンションお掃除 今日は仕事はお休みでゆっくりしていたいけれども、いつものようにお掃除だけは欠かせない。

 雨上がりのドアは結構汚れていた。どうも黄砂が雨と共にふって来たようだ。 砂汚れを手際よく落とした。

沈丁花開く  沈丁花の花が開いている。

 ほのかな香りが漂ってくる。

 春が来た。

 春は、必ずやって来る。

一流の文学に触れ断崖絶壁に立つ

2010 - 03/19 [Fri] - 15:03

若きサムライのために (文春文庫) 本書の「文弱の徒について」のなかで三島由紀夫は云う、現実生活の不満を解決せず別世界に生きる目的やモラルを文学の中に探そうとする人間に、うまく答えてくれる文学は二流品でそれはいつの世にも用意されている。

 これにおかされている内はまだいい。世にも美しい文章や、心をとかすような魅惑に満ちた描写を通し、無の人生と救い難い悪が潜んでいる人間の姿、その恐ろしい宿命をズバリ見せ付けるのがほんとうの文学。

 そしてよい文学であるほど人間は救われないことを丹念にしつこく教えてくれる。その中に人生の目標を求めようとすると、一つ先には宗教があるがその手前の、いちばんおそろしい崖っぷちに置き去りにしてくれるのが「よい文学」だと説く。

 さらに彼は、一流の文学に触れ断崖絶壁に立って、同様な才能の力でそういう文学を作れればまだしも、そんな力も努力もなく、自分ひとりでその崖っぷちに来たような錯覚に陥る。その錯覚からは、無力な自分、文弱の徒、人生を変える力もなく、変革することもできないが、あらゆる人間を馬鹿にし、笑えることのできる位置に立っている。

日本文学の本棚 だけれども、文学だけで得たものは、喧嘩は弱く、戦いもできず、女性も助けることができないが、人間の社会を「笑える」・・。そして、あらゆるものを笑い、一生懸命な人の欠点を探し、真心や情熱をも笑い、純粋な人間精神に軽蔑する我が身が分からない人間となる。まるで今の自分かもしれない・・・・。

 太宰治の『人間失格』を読んで驚いた。こんな不条理な人間が作家をしているのか?と。そして、夏目漱石、芥川龍之介、森鷗外、小川洋子、三島由紀夫と読み進むうちに、なにか異様な世界に足を踏み入れてしまったような気がしていた。

 現実にも、不思議なことや、まさかのことが起き、そして今現在も時は刻まれている。そんな中でこの三島由紀夫の一説でなにかしら見えるものを発見し、自分のおかれているところが分かったような気がする。

 明治からの文学を自分は次のように解釈した。

こころ (集英社文庫) 夏目漱石は世界中の文学を目にして耳にして、人間の醜さや悪行を目の辺りにした。神経衰弱になって帰国した。そして、人間の悩み、悪、弱さ、ずるさ、を描き出し、日本人たちが主人公の文学を作った。『吾輩は猫である』『それから』『こころ』

 そう、「世にも美しい文章や、心をとかすような魅惑に満ちた描写」で・・・。それは、病気と闘いながらの死闘だったに違いない。『明暗』で力尽きる。

 芥川龍之介も人間のどうしようもない悪行を見抜いていた。彼は神になろうとした。それは、芸術と文学を極めることが一番の近道とし、神と人間を生と死の狭間で探求した。『蜘蛛の糸』『羅生門』『地獄変』

 しかし、結局その矛盾に挫折し、『河童・或阿呆の一生』後世の読者にそれを託し、自ら命を絶った。

人間失格 (集英社文庫) 太宰治は文学で身を立てようとしたとき(『晩年』)すでに人間の虚構偽善に屈していた、でも戦争と結婚で生きる目的を見いだした。戦争という場を借りて死へ向かう人間たち、それを文学を通して援助しようとした。太宰治の文学の才能が一番花開いた次期だ。

 しかし、終戦を迎え、ころりと変わる人間たち。あの戦争という人殺しの所業は一体なんだったのか。置き去りにされた太宰治、変わらぬ人間の生き様、虚構、偽善、醜さ、をまた見てしまった。

 『人間失格』でおそろしい人間の姿をズバズバみせ世を去った。

三島由紀夫文庫本 三島由紀夫は、人間のおろかでおそろしい宿命は変わらぬものと分かっていた。それはたぶん、日本、世界の古典、文学の歴史から学んだことだった。ボデイビルをし剣道を習得し、自らを律し、そして、世の中、人間を、改革変革しようとした。

 彼の人生そのものを文学にしようとした、三島由紀夫人生劇場だ。しかし、無反応に終わる・・・ということも分かっていたのだろう。その直後、自決という形で劇場の幕をおろした。

 みな文学のとりこになって、どうしようもない人間と戦い、そして敗れていった・・・・。

 ぇ、自分?――――自分は、いま、おそろしい崖っぷちにたっている。このところの、厭で、重い、もやのかかったような、灰色な冬の空のような、心持はこう云う事だったのだろう。前、一歩先の宗教には進まない。そ~っと、あとずさりしながら戻ろうと思う。やはり、自ら死を迎えた文学者たちを肯定できない。――――もう少し、おき楽に文学を楽しみ生きていこうと思う。

 春になる今の時間。

税理士報酬金・黄砂・沈丁花

2010 - 03/23 [Tue] - 19:12

2010年税理士さんの請求書 今日は仕事疲れで休日の朝の目覚めが悪くここと持ち悪し、時間が経つに連れ欝に落ち入る。

 しかし、午後より、無理やり奮起し候。ゆえ、まずは銀行に行って先日無事終了した納税申告の税理士報酬金を振り込んだ。消費税込みで44100円なり。

 さて、来年はどうしようか。会計ソフトを1万円程度で購入し自分で申告するか。それとも、税理士さんに頼むか。いまだ、迷っている。なぜか、時間だ、時間がどうなんだろう・・・簡単にまとめらればよいのだけれど。

 まぁ、一月でも収支が数えるほどしかないから、大丈夫かな。

2010年0323消化器が黄砂だらけ 銀行によりその足で区の役員の処に少々お邪魔し、帰宅してすぐにマンションへお掃除に参りし候。

 なんとびっくり、床にはゴミ塵などはなかったのだけれど、黄砂混じりの雨がふったあとでドアから手摺りから砂だらけになっていた。消化器を激写。こんなにいっぱい黄砂で汚れているマンションを見るのは初めてである。ぅ~ん、中国大陸の砂漠化が進んでいるのであらうか。

 丹念に拭いたので、けっこう時間がかかってしまった。汚れたドアは綺麗になり気持ちよい、=、入居者の方も気持ちよいだろう。そんなふうに満足して、外構周りも黄砂を落とし候。

 しかし、空を見上げれば時折雨が降る曇り空。ぉ~、また黄砂が降ってくる。まぁ、自然には勝てないけれども、力の続く限り拭き続ける我が身。


2010年0323今日の沈丁花 駐車場で出入口のアプローチ看板周囲の沈丁花はずいぶん花開いて、とても良き香りが漂っている。まだ、花開ので香りがもっと強くなるだらう。いいね、いい香りだ。心が安らいでくる。

 と、ずっと香りを楽しんでいようとおもつたけれど、車のタイヤ交換が待っている。予定は遅れいっぱいなのだ。そんなわけで、午前中は読書したし、なんだかブログもこうして書いているし、欝気味ながらけっこう充実していた一日ジャマイカ!

夏椿の手入れ

2010 - 03/31 [Wed] - 19:04

鳥の糞お掃除 3月も終わりの31日だというのに今朝はマイナス2度の寒さ。昨日は、マイナス5℃・・・。

 勤務で夜型になった身体を鞭打っていつものように休日のお掃除。塵や埃はあまりない、黄砂の汚れも少々、時間短縮と思いきや、3階の通路に大きな鳥の糞。

 ぅ~ん、よし、頑張って水とブラシを持ってきて、ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ。綺麗OK!

夏椿冬仕様解除 さて、今日のメインエベント。夏椿の周りにかこった竹竿を取り外す。

 なにやら予報どおり曇ってきて西風がだんだん冷たくなる。ぉ~、寒。脚立を用意し、紐をほどく、竹を揃え、縛って小屋へ。

 それから、剪定をした。芸術的に。


油粕肥料 ホームセンターに行ってきて「醗酵油かす(小粒)」を買ってきた。278円を2袋なり。

 四隅の竹の刺さっていた穴にひとつかみ程度入れる。効くかどうかは不明。すでに小さな芽がたくさん出ている。これからドンドン栄養を吸って綺麗な青葉を出して欲しい。

 そういえば、水やりのためのホースも用意した。ぉっと、雪かきとほうきをエントランス横から裏の共用通路したにしまう。これで、冬仕様片付けは終わり。

 さて、あとは春本番を待つだけだ。



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