![]() | 人生生涯小僧のこころ―大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界 (2008/03) 塩沼 亮潤 商品詳細を見る |
さらに、千日回峰行の後には、断食、断水、不眠、不臥(食べない、飲まない、寝ない、横にならない)を九日間続ける四無行という行も成し遂げた。
こう聞けば、著者はまさに超人。その言葉は現実離れした悟りを開いた人間のものと思われるかもしれないが、実は至って平易だ。
「現実を受け入れ、愚痴らず精いっぱい生きると、そこに道が開けてくる」
苦行を乗り越えた僧侶の言葉には、生きるヒントが溢れていた。苦しい時こそ噛みしめたい一冊である。
千日回峰行とは、なんとなく想像つく・・・・大変だとろうね。そのあと、四無行??って凄いですね。この方、どんな人?なぜにこんなことするわけ?
読み始めると、それは、自分の想像をはるかに越える壮絶なものであった。そして、最後まで一気に読んでしまったのである。
大峰山に行ったのはもう3年前になる。当時この山々は世界遺産に登録され、修行僧がたくさん登る山で、しかも、女人禁制の山としてテレビのワイドショーにも登場していた。去年いく予定でした(2007年5月25日の日記)が雨で延期となってその後行くことができませんでした。うちの親類縁者は昔からこの山に関係があるらしく、親戚の裏山には大峰山の小さなほこら?が祭ってある。そんなわけで3年前の夏、この山に登ったのである。平らな山道(登り道)などはわずかしかない,とにかく石段や木の段が延々と続く山であった。(写真は、登る前にふもとで買った500円の杖で短いのは一緒に行った3男のもの、それと頂上で買ったお札)
なんども、山伏の格好をした人々とすれ違った。ほら貝を吹いている人もいた。ふもとの宿場町?は、夜の11時近いのに、お土産屋さん、衣装屋さん、旅館、食堂、飲み屋、すべての店や家の電気がこうこうと光り輝いていた。なにか、別の世界にきたような気がした。そう、あの「せんと千尋の神隠し」のような感じでいろんな人が大通りを歩いていた。
そんな通りや山道をこの著者は一人夜中に歩いていたのだろう。黙々と・・・・・。
一日でも登るのをやめればそこで修行は終わりである。もちろん、一日で往復できなければ修行は終わりとなる。夜11時半に出発、朝の八時に頂上のお寺から岐路につく。なんと、深夜に登るのか・・・・・。 夜中だよ、深夜にたった一人で山道を歩くなんて自分は絶対できません。大雨や台風のときも歩き続ける、高熱があっても歩き続ける。信じられない。千日回峰行ーー。往復48キロ、高低差1,300mの山道を毎日、16時間かけて9年間歩き続ける。この荒行は著者を含め、1,300年にたった二人しか達成した者はいない。
現れた霊?に著者は語りかける「こっちも忙しいんだから遊ばないで」・・・・不思議に怖くないという。三匹の餓鬼、落ち武者の亡霊、仙人、幻覚なのか仏様の試練なのか分からないけど、このような不思議な体験も幾つか書かれている。
修行中は、体に刃物を使ってはいけないというので髪や髭は伸び放題になったいたという。この人を夜中に見れば、まさに、仙人に見えたかもしれない。滑るように歩ける感覚になったという・・・・・。
月刊誌致知の8月号に塩沢師の講演会の話が載っていた。

肉体的にも精神的にもぎりぎりの状態のところに自分を追いやると、その場所にしか咲いていない悟りの花のようなものが見える」ことや「人間は苦しいときの心が一番澄んでいる」と語られ、日と博すし身の中から喜びを得るために生まれてきたこと、また、苦しい状況の中でこそ出会える真の法悦があることを力強く話されました。
いよいよ万行を迎えた千日目、いまの心のまま、最後の一息まで「人生生涯小僧の心」でありたいと願ったという<以下略>
この修行を達成した後、さらに、「四無行」という荒行に挑戦する。食べない、飲まない、眠らない、横にならないを9日間続ける・・・・・って、信じられない。この修行に失敗したときは死ぬとき、神仏に見放されたことだという。なので、修行の前には、家族も呼んで自分の葬式をあげるという。
この修行も想像を絶するものだ。自分の苦しみなど部屋の片隅の塵にも及ばない。線香の灰の落ちる音が聞こえるという、誰が部屋に入ってきたか臭いで分かるようになるという。極限の中で人間の五感がとぎすまされていくという。まさに、仙人だ。
この生きる力は何だろう。「自死という生き方」を書いた哲学者、いかにこの世に未練無く死を迎えることができるか追求した人間である。そして自ら死んだ。
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この荒行をする人間は、それとは正反対の考え方ではないだろうか、死と直面する修行をして生死の境をさまよって生きた(今も生きている)この著者との違いはなんだろう・・・・・。
この本の中にこんな一文があって、心に残っている。
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哲学者先生は、寅さんに言うかも知れないね。「寅さん、人間はなぜ死ぬのでしょうね」
「人間? そうねえ、まァ、なんて言うかな、結局あれじゃないですかね、人間がいつまでも生きていると、陸の上がね、人間ばかりなっちゃう----
うじゃうじゃ、うじゃうじゃメンセキが決まっているから、みんなでもって、こうやって満員になって押しくらマンジュウしているうちに、足の置き場がなくなっちゃって、隅っこにいるやつが、アアなんて海のな中へ、パチャンと落っこって、アップ、アップして、『たすけてくれ!助けてくれ!』なんてね、死んじゃう。
結局、そいうことになっているんじゃないですか、昔から、そういうことは深く考えないほうがいいですよ」
「だからこそ、今、死ぬんですよ。病気や老衰や痴呆で自分で生きられない、自分自身が分からなくなる前の最高の人生のうちにね。」
寅さんはこう言うかも、
「教授先生、考えすぎだよ」
塩沼住職は、こう書いている。
「千日回修行」「四無行」と生死の境をさ迷った人の結論というものは、こうやって「自然律」という生き方考え方になるんですね。この本にも書かれていますが稲盛和夫さんの「生き方」にある『足るを知る』って事に通じていきます。決定的に自分の生き方が変わったとき、決して自分から「ああしよう」「こうしよう」としない生き方になってきておりました。できるだけ自然の流れにしたがい生きていこうとこことがけるようになりました。ついに自分の気持ちが高まり、あれもしたいこれもしたいという気持ちが出たときには、それを抑えます。そして、目の前に出会った人、目の前にきた仕事というものに徹底的に心をこめてお仕えさせていただくようになりました。
うちのマンション(自分の将来)も「ああしたい」「こうしたい」とけっこう欲が出てきますけど・・・・、とりあえずは、今はまだ、我慢、我慢、時期が早いと思っています。息子たちが学業を卒業するまで、現在の仕事を頑張りつつ少しずつ計画を実行しながら、いろいろ練りに練っていこうと思います。
▼ 蜘蛛の糞
床に転々(点々)と黒いシミができている。これは、蜘蛛の糞である。このマンションのお掃除を始めて、蜘蛛の糞ということが初めて分かったのである。この黒いシミの頭上を見ればクモの巣が必ずあるのである。
こういう建物に巣を作る蜘蛛は昼間は自分の部屋で寝ているようだ。白い点々に見える物が寝室?である。そして、夜になると捕まえた虫の体液をチューチュー吸って糞をタラタラと床に落としているのだろう。この糞は強力だ、洗剤で拭いてもなかなか落ちない。洗剤をしばらくの間染みこませておかないと駄目だ。今年はなんだか蜘蛛が多いような気がする。よって、掃除の時間も長くかかってしまう。
この高いところは届かないので放置している。けど、ドンドン増えていく。この下にあるエントランスのタイルにも糞が落ちている。何とも、みっともない。今回は、モップでゴシゴシときれいに拭き取った。ぅ〜む、なんとか駆除たいのだが・・・・。ホームセンターに2m〜4mぐらいの竹竿を売っていたので、それを今度買ってきて「高所用蜘蛛駆除ホウキ」なるものを作って駆除してみようと思っている。
うちの玄関にあるポストは妻のお手製だ。段ボール箱?を加工して張り紙をして作っている。このポストは、安上がりで良い。なんといっても、大きいのが良い。それに、けっこう長持ちする。このポストが新しくなった。新アイデア?の洗濯ばさみがカラフル!ぅむ、これなら風でまくれ上がらないかもしれない。
このポストは思ひ出のポストなのである。 → ほんとのため息 2005/10/04(火)
激写!
凄い、凄いぞ、360度見える。なつかしい風景だ、この並木の横に車を止めて荷物を部屋まで運んだよ。この先に、1000円パーキングがあるはずだよ。散歩してみようか・・・。季節的には・・・並木に緑がないから春ごろに撮影した画像なのかな?、画像をマウスでつまめむと空まで見える。
恐るべしストリートビュー。世の中変わっているよ、ドンドン変わっていくよ。まさに、これがweb2.0なのか!これをうまく使いこなせってかい?
ブログにも貼り付けられるというので貼り付けてしました。しかし、ここに自分の家があったら丸見えになっちゃいますね。なんだか便利そうだけど、恐い感じもします・・・・・。
大きな地図で見る
これなら、どんな賃貸物件かよく分かりますね。周辺に何があるのかとか、どんな様子なのかとか、今までの航空写真よりははるかに情報量が多くてよくわかる。拡大して細かく見れば、入居率も分かっちゃう?ような・・・・。おまけに、すんでいる人の情報も少し分かっちゃう?これまた、恐るべし。
物件は、いつも綺麗にしておかないといけませんね・・・・。
サイトはこちら、
ストリートビュー
YouTube紹介動画
![]() | マンガ ウォーレン・バフェット―世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール (講談社+α文庫) (2007/02/21) 森生 文乃 商品詳細を見る |
ウォーレン・バフェットさんて経済ニュースにたびたび登場していたんですけど、なんだか、凄い投資家だっていうぐらいしか知らなかった。世界中からお話を聞きに来るとか・・・・。
この本というか、マンガだけど、途中にコラムが載っていて、解説が適に載っていて、ちょうどいい読み応え。バフェット氏の生い立ちから現在までと、「オハマの賢人」と言われなぜ慕われているのか、さらりと分かる本(マンガ)でした。
ウォーレン・バフェット関連の本を一冊買ってみようかな。
▼ 蜘蛛退治
▼ 空き部屋内を見る
いま一部屋空いているんです。で、お盆に長男が帰ってくるんですけどね。妻がふと言ったんですよ。
「・・は、いまだ中を見ていないんだよね」
「ぁ?そうだったっけ」
「お盆に帰ってくるし、ちょうど見られるかな・・・・」
「ぁ?それって・・・・カギを借りられたらいいなぁってこと・・・・か」
オーナーといっても、管理はお任せオーナーだから合い鍵もないわけです。さて、電話でもしてみようかな。
そんなわけで、大阪さんに一昨日電話をしてみましたら、翌日、合い鍵を持ってきてくれました。素早い対応ありがとうございます。ぁ?つまり、いまだ入居は決まっていないようです。中を見られるので、嬉しいんだけど・・・・ちょと複雑な感じ。
お掃除をしたついでに、中に入ってみました。もちろん、窓を閉め切っているし昼下がりの30度以上の猛暑でしたから、蒸し風呂状態のように暑いかと思いましたが・・・・・ぁ!?意外に涼しい。窓を開けると、わりと風が入ってくる。南向きでキッチンの窓がもっと大きかったなら、もっとさわやかな風が入るだろうけど・・・・・。

へぇ〜、これならエアコン嫌いな人は扇風機で十分です。自分的にはエアコンがないと駄目なんですけどね・・・・。(いずれは、エアコン完備にしないと駄目だろうと思っている)
やはり、18センチのRCと断熱材とタイルと・・・・ぇ〜と、とにかく、直射日光で壁がホットになってしまうのあの暑さがない!良いですねぇ、長くつきあえそうな建物と再認識したのでありました。
ぁ、ベランダが汚れている。ついでに軽くお掃除もしちゃいましたよ。(大阪さん了解済み)良いよねぇ、いずれこんな感じに大家さんをしてみたいです。
▼ 変わっていく
思いもよりませんでした。このマンションの北側(入口側)にある大きな家がなくなってしまうなんて・・・・。周辺の田んぼが全て宅地になって造成中なんですが、引越をしていたのでこの家は売りに出すかと思っていました。
ところが、きれいサッパリ解体しています。なにもかも跡形もなく、まるで、全てを断ち切るような感じです。全ての思い出さえも・・・・・・です。この家は昔からあっていろいろな思い出がありますが、不幸なことが続きました。(詳しいことは書きません)子供のころの風景や人々を想い出します。
風景が変わっていきます。いずれここには、分譲住宅がたくさんできて、たくさんの人々が集まってくることでしょう。
ふと思う、風のながれも変わるんでしょうねぇ・・・・。
▼ そんなバナナ!
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・食うか食われるか!「まさか」の攻防 "負ける戦"をどう切り抜ける?
・この「逆転」の一手 奇想天外!歴史の中の「信じられない出来事」
・常識を越えた作戦が産み落とした、数奇な運命
・「まさか!の人生」を逆らざるえなかった武将たち
時代劇、特に戦国時代ものは好きなんですよね。NHKの大河ドラマは好き。だから受信料も払っても良いと思っている。
今までの人生で「まさか!」ってこと・・・・何度もあったよね。
自分的には「そんなバナナー!」なんて、無理に笑いにしようとしたり。
武将の中にはいろんな人がいて、いろんな事が起こって、それぞれ千差万別の人生を歩んでいくんだけど、戦国の世はそれが、虚しく、悲しく、非常につながっているんだねぇ。
ま、これからも何度もあることだろう。
じつは、この10日間ぐらいというもの、妻とドキドキものだったんですよ。ぇ、なにがって、長男が帰省する連絡が来たんですけどね・・・・。はやいもので、もう3回目の帰省ということですよね。それがですね、いつもの帰省と違うんですよ、今回は。
ま、15日は成人式なんですけどね・・・・。それよりもなによりも違うのは・・・・・・・・・、なんと、彼女と一緒ってこと。
「連れてきて良いよ」と軽く?返事しちゃったんですけどね、ま〜、その〜、妻も自分も始めて会う彼女だし。ぇ、泊まり・・・・って、!?みたいな・・・でしょ、そうでしょ、いろいろ考えちゃうでしょ。
ま、ご両親とはきっちり話を付けてくるの条件だよみたいな話しもしてあったんですけどね・・・・・初めてあったのは地元の駅、見た瞬間「ぅむ、想像どおり!」の彼女でした。
ここまでにいたることは、山ほど書くことがあって、ま、ようするに書ききれないんですけどね。いずれ、この先、いろいろと書く機会がある事でしょう。
13日、仕事が終わって(お盆も仕事です)今帰るの電話を入れると、二人で夕食のお料理を作っているとのこと。へぇ〜、若い二人はどこかにてっきり遊びに行っているかと思っていましたが・・・・・居間では、手持ち無沙汰の妻が携帯をピコピコいじっていました。なんだか、ホームドラマの一場面のような気がします。
つらつらと考えるに、長男が大学に行くと言い出し、そして、賃貸マンションを建て、ま、こうして、3年目の夏に、ま、彼女に会えることができたわけでして・・・・、つまり、何を言いたいかというと、ま、ぇ〜っと、いずれ書くことにしましょう。(14日も仕事なので・・・・・)
なんだか、幸せなのであります。
帰宅時、裏の小道で二人に行き会いました。兄のところに挨拶に行くところでした。(手をつないでいました・・・うらやまし)先日帰省した次男も同じく兄のところへは挨拶に行かせました。
とにかく、この二人は兄が連帯保証人になってくれたおかげで、いまの大学生活があるのですから、感謝の気持ちをいつも持っていなければなりません。



























