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公庫9月の金利
3.17%ぁ、参考金利の赤文字がない。
けど、上の欄に「参考金利」とさりげなく?書いてある。
はて、
赤文字をなぜやめた?
深い意味は、無いのかなぁ。
※ 第2回受付期間にお申込いただくお客様のお借入金利は、平成19年1月初旬に決定される予定の金利が適用されますので、参考金利の水準と異なることがあります。
と、言うことなんだよね。
ちなみに、←は7月の金利のときのもの。
今までのを書いておこう。
2月 3.14
3月 3.21
4月 3.02
5月 3.18
6月 3.15
7月 3.19 8月 3.21 9月 3.17
上がり~の、下がり~の・・・・・って、もて遊ばれてるみたいな。
うちの場合、3月に契約したんだけど2月の3.14から3.21に上がったおかげで、年間3万円の差が出てきた。4月は3.02で大幅ダウンだったけれど、たしか参考金利でたしか9月の時点の金利が適用されるとか・・・・・・って、3.17で決定?だとすれば、やっぱし4月の参考金利3.02というのは、参考金利どころじゃなくて、全然あてにならないと思うんだけどなぁ・・・・。まぁ、3.2前後をウロウロしているってことか。そんなこと、素人だって・・・・・わか・!?
このところ個人向けの金利は下げているみたい。
・住宅公庫金利、3.60%に引き下げ
銀行も、今、下がり気味?予想と違うよねぇ。
・(8/26)大手銀、住宅ローン金利下げ検討
でも、下げ幅小さいって。
この辺にしとこ・・・・・疲れた。
道路標識の移動のための書類
今日の朝は、涼しくて、からっと晴れて、気持ちがよい。
でも日中は、暑くなって朝晩の寒暖差が激しいとのこと。
ま、絶好の行楽日和ってとこかな。
ぉ、むこう側には、もう型枠が積まれているぞ。 午前中、現場監督の下田さんが尋ねてきた。マンション道路側のの入り口に十字路の標識が立っている。この、標識の移動するための書類に印鑑がほしいとのこと。
もっと遅くにするかと思っていたが、役所の立ち会いもすんだらしい。確かに、工事中、邪魔だもんね。写真で言えば、右側に移動するという。右側と言えば、十字路に近くなるから困難かな?みたいなことを思っていたが、敷地内の隅っこまで移動できるとのことである。左側だと、植栽部分があるから見っとも格好悪いから、よかった、よかった。下田さん、御苦労様です。
この2階建ての小屋には、電気がすでに入っているとのこと。電話も引くそうである。ぅわ~、大きな工事だよなぁ。大変なこと始めちゃったよなぁ・・・。こんなことを、ふっと、思う。ぇ~い、行くとこまで行くしかないよ!と、奮い立つ。ま、もっと凄いことやっている人、いっぱいいるんだから・・・・・・。
この写真を激写してから、二男の高校の文化祭に出発。文化祭では、工業化学科のクラスでガラス製の丸い文鎮に大阪さんのイニシャルを書いたものを作った。薬品で、ガラスを溶かして字を映し出す?(削ったみたいな)のだ。(って、激写するのを忘れた・・・)それを、ABC建設の営業所にいる大阪さんにおみやげとして持っていく。
連絡を取りながら約束の時間より2時間遅れで到着。(ごめんね)5日の公庫の面談と着工式のことで、いろいろ話しを聞くことになっていた。面談の予定は5日に決定!・・・は、してないそうだ。5日に向けて調整しているとのこと。お役人様ぁ、来週の火曜日のことだから、いまさら変更しないでね・・・・。
着工式の様子をなるべく詳しく教えてもらう。なにしろ、挨拶の文言が浮かんでこないのだ。そもそも、着工式とは、なんぞやということなんだけど。資料を探して、整理しておいた。
- お施主と工事業者の顔の見えるマンション作り
- お施主と工事に携わる業者や、ABC建設スタッフが一堂に会して、お施主の事業に対する思いや工事の安全を確認する。
と、言うことなんだよね。
根掘り葉掘り聞いて・・・・・・、
- 安全第一。
- 家が隣なので顔を出すからよろしくおねがいします・・・みたいなこと。
- ABC建設さんの職人さんたちに対する考え方に共感した・・・・みたいなこと。
- ま、飾らず、格好付けず、素直な気持ちで・・・・みたいな。
こんな感じなことを盛り込んで、話しをすればいいのではないか。
他に、いろいろ話しをしてあっという間に1時間半が過ぎる。
大阪さん、御邪魔しました。ありがとう。
よ~し、明日、草刈りを早めに済まして、じっくり考えることにしよう。
明日は早起きするぞ、今夜は夜更かし厳禁としよう。
鉄筋の美と草刈り
今日は秋晴れ!と言ってもよい。
気温は上がるが、湿度が低く気持ちがよい。
風が、涼しいぞ。
稲穂はどんどん黄金色に変わっていく。
この時期になると、赤とんぼの羽もきらきら光ってくるんだよね。
丸いのが、たしかスペーサって言ったっけ。(あいまい、忘却)大きいのが130ミリ、小さい方が90ミリ・・・かな。
このスペーサの外側が、仮枠コンパネの内側になるわけだ。
ここは、バルコニーの柱の部分だね。
このマンションの、シャープ、キューブな、感じが表現される柱。
イイ感じ。柱を右みると、
向こうまで見える通りの上がバルコニー部分。
直線だね。
綺麗だね。ここは、入口部分。
少し奥まった部分に、階段ができる。
複雑だね、綺麗だね。
鉄筋の美。
鉄筋やさん、凄いね。
コンクリ打つと、見えなくなっちゃうけど、しっかりここに記録しておくよ。ここは、後ろ側。
共用通路から角部屋の玄関(入口)部分になる。
角部屋は、共用通路部分だけ広くなる。
垂直だね、水平だね。
綺麗だね。南側の壁。
スペーサーが一直線に並ぶ。
いいね、綺麗だね。
コンクリ厚は、180ミリってとこかな?
現役?(電気工事屋)の頃は、見ただけで壁厚が分かったもんさ。
材料を、即、選べたもんね。
でも今は、よくわからなくなっちゃったね。コンパネも、しっかり置いてある。
仮枠大工さんの出番を待っている。
設備やさんも、出番だね。
ボイド(円い筒)を取り付けるらしいから。
看板が、しっかり取り付けてあった。
来年には、アプローチ看板と、植栽ができるはずだ。
ここは、春には沈丁花の香りがする予定だ。
今日は現場は休みのようだ。
誰も来ない。
そりゃそうだ、日曜日は休まないとね。激写の後、草刈り。
今年は、あと一回すればいいって感じかな。
夏草の伸びもあまり急激に伸びなくなっている。
きのう、ちょと高めの歯を買ってきた。
やっぱし、切れるなぁ。刈り取った草を2カ所にまとめて、スッキリした。
昔は、水路の周りの草を綺麗にしておかないと、水番さんに注意されたもんだよね、最近は住宅が増えて閉まったから・・・・しょうがないね。
水の流れる音が違うもんね。
良いね、いいね、綺麗だね。
この先、こうやって常に綺麗にしよう。
マンションの隣が草ぼうぼうじゃぁ、いけないもんね。
入居率アップに、少しは影響するんじゃない・・・。
家の周りも2年計画!?でいろいろ片付けて綺麗にする予定。今日は、この町の防災訓練だったね。
大きな自衛隊のへりまで出動してきたぞ。
でっかいなぁ。
仮設ポールと共に激写!
ベストショットだね、これ。
いいね、いいね。
今日の日記は、画像満載。
ぁ~・・・、疲れた。
さて、5日の着工式の挨拶を考えねば・・・・・。
もう、4時になってしまった。
少々、いや!だいぶ、まじ焦り・・・・。
公社検査結果書
住宅改良開発公社の検査があったようだ。
公社の部長さんと現場監督の下田さんが来たようだ。
その検査結果書を、家の方に届けてくれてあった。
見ると2通あって、8月19日のものは、支持?と地縄の検査。
この晩は、確か・・・宴会があって酔っぱらって夜中に・・・・。
朝、大穴があって焦った。
その穴の中と建物位置の検査だったんだね。
9月4日(今日)は、耐圧(盤?)と地中梁の検査。
今日は、3つほどの指摘があった?
・結束線内部へ折り込む.
鉄筋の結束線のこどだよね。
電気屋さんや設備やさんもよく使うから、こりゃ大変だ。
厳しいみたいだね。
明日は、耐圧盤のコンクリート打設 65m^3 とのこと。
着工式挨拶文に四苦八苦
昨日の晩から、もう何回修正しただろう。
妻の厳しいチェックが入る。
まずは、誤字、脱字のチェック。
次は、文章のチェック。
くどいとか嫌みだとか、ぼろくそに言われる。
人格が否定されるようだ。
素直な自分て、なんなんだ!
むかついてくるが、我慢、我慢・・・、女にたてついてはいけない。
「私は、立派な文は書けないけど、チェックはできるのよ。」
って、わけわかるようなわからんような。
何とか修正するも、今度は長すぎるという。
確かに、7分は長いぞなぁ。
削る、削る・・・・・四苦八苦。
「私の気に入らないのは、ここと、ここと。」
って、まだそんなにあるのかぃ・・・・!
・・・・・・・・・・・、4分に縮まった。
最終原稿ができたのが、10時過ぎであった。
でも、作文発表みたいな感じになった。
ぁ~あ・・・、あとは、もうぶっつけ本番だ。
しかし、疲れたなぁ。
明日は、公社の面談もあるし、この原稿を読む着工式もあるし・・・・。
早くねよう。
準備は万端だ!・・・・・・・・・。
だ、大丈夫かなぁ。
耐圧盤打設と公社面談
今日は、残暑気味の暑さになりそう。湿度があまり高くならないだろうから、真夏みたいにはならないだろう。朝、耐圧盤と言われる部分の型枠を激写。綺麗だね、まっすぐだね。耐圧盤は、建物の底への、地下からの圧力を受け止める役目らしい。
参考サイト 現場実況中継/地下OUB工法 耐圧盤の配筋スタート今日は、公社(公庫ではなかった)の方が融資や契約のことで、来ることになっている。なので、仕事は半日で帰宅。写真は、お話が終わった帰る際(3時50分頃)に取ったもの。すでに、コンクリ打設は終わっていて、後は固まるのみ。現場は誰もいなかった、今日は5時から着工式だからね。
◆ 住宅改良開発公社って
住宅開発公社って、とても堅物で怖い、お役人さんみたいな・・・感じがしていた。今日来た担当の方は、自分より、3つ上のおじさんだった。ネクタイとスーツに身を固めていて、暑い地域では大変だろうなぁ。我が家の座敷は、扇風機もいらないくらい、今日は涼しい。
挨拶をし、名刺をもらって暫く話しをすると、すごく気さくなおじさんだった。そして、なにより安心したのは、この事業は公庫に対して公社と自分が一緒に事業をしていくと言うこと。なんだか、心強い気がする。だから、検査もそれなりにするし、資金の面も自分(オーナー)に有利になるように考えてくれると言うことだ。
工事期間中の公庫に提出する書類や、委任状やら、何枚もの資料がいっぱい出てきた。一通り説明の後、実印を付く・・・・・・・・って、凄い量であった。手が痛くなった。これだけの、金額、建物、ですから、印の数も多くなります。そう経験できないことです、みたいなことを言う。なるほどその通りだ。
公社の担当者は、以前は住宅金融公庫にいたという。全国へ転勤、転勤の連続で、地元に帰ってこれたのは20年の歳月を要したという。でも、暫くしたらまた転勤・・・・親のこともあってそれを断り、住宅改良開発公社に入ったのだという。みたいな、話もしたりして・・・・。

次回、合うときは、建物が完成したときだそうだ。
さぁ、着工式に行かねば・・・・忙しいなぁ、き、き、緊張するなぁ。
とりあえず今日の日記はここまでにしておこう、疲れた。
着工式
ついにこの時が来てしまった、5時にABC建設本社に到着した。ここに来るのは、1年ぶりだ。玄関で、大阪さんが出迎えてくれる。Vサイン!自動ドアを入ると風除室みたいなところで、スリッパに履き替える。(こういうのは、珍しいよね。)そのスリッパも、アットホーム的な、うちにもあるみたいなスリッパである。
中にはいると、社員の皆さん全員が出迎えてくれる。恐縮至極・・・・・ありがとうございます。2階の、応接室に入る。去年、社長さんと初めてあった応接室の隣だ。緊張している、凄く緊張している。ぁ、メガネ(老眼鏡)を忘れた。B5原稿の字はちょとかすれてしまう。でもね、用心のためにフォント14で印刷した用紙を持ってきてあったのだ!しかし、2枚のところが5枚めくらないといけない。
などと、大阪さんと話しをしていると、 ABC建設の常務さんを紹介される。常務さんは、自分より年上と言うことは確かである。きっと、先代の社長と苦労してきたのではないだろか・・・みたいなことを、ふと思う。よろしくお願いします。
用意ができたようだ、(その前にトイレに行く)大会議室へ案内される。その部屋は、この字型に机が並んでいて、職人さんたちとABC社員さんが対して並んでいた。バッくン・バッくン・・・心臓が躍る。
大阪さんの「開会の辞」から、始まった。さすが、大阪さんうまくまとめているね。聞いていて思った、自分の挨拶にうまく通じるところがある。流れが、いい感じ。大阪さん、去年からいろいろ苦労したもんね、お互い・・・・・。ふと、思い出にしたる。
続いて、常務さん。挨拶は苦手だと応接室で言っていたが、なかなか弁達者ではないか。原稿も読まずに、次から次へとスラスラと話が進んだ。
次は作業所長の下田さん挨拶、ぉ、緊張しているね。でも、なかなかうまいよ。下田さん、素直でいいなぁ。でも、あまり緊張すると、自分も緊張してくるような気が・・・・・。
続いて、設計の谷崎さんは慣れているせいかスラスラと話が進む。そして、谷澤さん(仮名)。谷澤さんは、工事課のマネージャーなる方で、要は下田さんの上司と言えばいいのかな。(でも、若い)工事中の全体的なことを見てくれる。谷澤さんとは、ABCマンションで初めてあった現場監督さんで、私のくどい突っ込み質問にも一生懸命答えてくれた。ふと、一年前を思い出す・・・・。
次は、職人さんたちの挨拶があった。集まっているのは「仮設工事(足場)」「鉄筋工事」「型枠工事」「コンクリート工事(生コン)」「タイル工事」「防水・塗装」「ユニットバス工事」「電気工事」の皆さん。ぁ、設備屋さんがいないけど・・・ま、いいか。慣れない?せいか緊張気味に感じられる。でも、一生懸命してくれることが伝わってくるから、嬉しい。よろしくお願いしますと返事をする。(もっと大きな声で言えば良かったと悔いが残る。)
それから、設計コンセプト、工事概要、作業所運営説明、工程説明などなど、式次第が進んでいく。って、「お客様挨拶」が近づいてくる。バックンバックン・・・・あいかわらず心臓が。こりゃぁ、長生きしないに違いない。そして、谷澤マネージャーさんが「魅せる作業所作り10ヶ条」を読み上げた。次が、自分の番である。大阪さんが自分が挨拶をするのを告げる。 ついに来た、まな板の上の鯉だ・・・・観念したように、おもむろに立ち上がって、ゆっくり原稿を広げ、ゆっくりと少々大きめの声で読み始める。その原稿を、ここに、記しておこう。7分を4分に縮めたものだ。ほんとは、7分でも言い足りないことがいっぱいあったんだけどね・・・・・。
本日は、お忙しい中を、お集まり頂いて誠にありがとうございます。先ほど、大阪さんから紹介して頂いた「nori」と申します。こちらが妻の「

ペコリ
ここで、皆様とこうしてお逢いすることになるとは、1年前のお盆の頃は、まったく想像していませんでした。現在、工事をしている土地は、売るつもりでいたのです。農業はもうしませんし、休耕地の隅に家で食べるぐらいの、少々の野菜を作ってはいたものの、毎年、一反部近い雑草との戦いに明け暮れるのに疲れていました。
それと、長男が大学に行きたいと言い出しました。ほんとに行きたい、ほんとうに勉強したいなら、行かしてあげたい・・・・親心。奨学金をあてにしても、まだ足りない大学資金。大学進学のためにお金がこんなにいるとは・・・想像を遙かに超えていたのでした。 こんなことから、田んぼを売るしかないと決意したのです。
しかし、ある不動産屋さんから、賃貸経営という事業を進められたのです。賃貸アパートや賃貸マンションなどというものは頭の片隅にもなかったのです。それからというもの、私の人生が大きく変わってしまいました。
確かに、私の土地は立地的に賃貸事業には良いところかもしれません。自分も良いところに住んでいると思っています。しかし、事業として考えると考えられるリスクが、次から次へと出てくるのでした。建てるなら、基本がしっかりしている、鉄筋コンクリート賃貸物件、1本に決めたのですが、10年後、20年後、30年後、いやいや50年後の建物や世の中はどうなっているのか、事業はどうなっているのでしょう。
そこで、暇さえあれば、・・・・地区のアパート、マンションを見て歩きました。そして、本を読み、資料を作り、ネットなどでも情報をあさりました。しかし、・・・・わかりませんでした。当たり前と言えば当たり前です。誰にもわかりません。
そんな中で、ABCの皆さんとABC社長さんに出会ったのです。社長さんとの初めての出会いは、去年の10月7日でした。沈丁花と金木犀の話しで始まり、植栽の話しで盛り上がってしまったのです。他の、建築屋さんは、緑や花のあるマンションと言っても、話に乗ってくれません。しかし、社長さんは、緑や花のあるマンション、それは良いですね、ここにも緑を植えましょう、ここにも、ここにも、一緒に「街づくり」をしましょう。「街づくり」なんて言われたのは初めてでした。道路入口にあるアプローチ看板の横には、沈丁花の花が咲くことになっています。
それから、ABCさんを選んだ、もう一つの理由があります。隔月に発行されている、ABC通信の「ズームアップ技」というコーナーで、建築に携わる職人さんたちを紹介している記事があって嬉しくなりました。私も以前、電気工事屋をしていたので職人さんたちの世界と少々縁がありました。ですから、こうして職人さんたちを紹介しているのが嬉しかったのです。記事を読んでいると、ABCさんは、職人さんを信頼して、そして、大事にしている。それから、職人さんたちはABCさんの現場で、十分職人技を生かして働いている。プロとして自分の仕事に自信を持っている職人さんたちが、自分のマンションを造ってくれると思ったのです。
社長さんや大阪さんをはじめ、ABCの皆さんは、パワーあふれ、努力し、とても勉強をしながら頑張っています。20年、50年先のマンションは、タイムマシンで見に行くのではなくて、作っていくものだと、気がつきました。その為には、ABCさんと、皆さんのような職人さんたちと、一緒に事業をしていくことが、最善だと言うことに気がつきました。基礎が丈夫で、美しく立派な、マンションを造ってくれると信じています。
最後に、完成の日まで怪我をされないように、十分気を付けて、毎日のお仕事をしてください。怪我をされますと、自分だけでなく家族にも職場にも影響が出ます。安全第一! で、よろしくお願いします。
ありがとうございました。

ぁあ~、終わった。『今日は長い一日だ』・・・・ふと思う。
続いて、記念撮影である。この辺に来ると、気が凄く楽チン楽チン。ルンルン気分で撮影、無事終わる。良い記念写真ができた、こんな写真、生きていたって、普通に無い。(うまく言えない・・・・。)
最後に、職人さんたちが一人一人、名刺を自分に渡して会場を後にする。まるで、結婚式披露宴の最後に花嫁花婿が立っているみたいな・・・・。皆さんにほんとは一言ぐらい話しをしたかったんだけど、「よろしくお願いします。」で、終わっちゃったな(悔い)。でも、鉄筋やさんには「美しいですね。」と思わず一言でた。ぁ~、鳶の年賀工業さん(仮名)にも言えばよかった(悔い)。足場は、建物が完成すれば、なくなっちゃうけど、なければならない建築物なんだよね。
会議室で、ABC建設さんの皆さんと談笑する。なんか、凄く、ホッとした。帰る用意をして、会議室を出ると、そこには社長さんが立っていた。「ぁ、社長!」思わず叫ぶ。最後に社長さんに、会えたのは嬉しい。この日があるのも、社長さんがいたからこそである。でも、社長さん、少し痩せた?ちょと、無理しすぎてんじゃないの?みたいな、気がしたけど・・・・。
帰り道、今日は長かったよなぁ・・・・妻も同感なり。
って、この日記も長くなっちゃったよなぁ。
ど素人がはじめる不動産投資の本
ど素人がはじめる不動産投資の本
国房 啓一郎、中川 寛子 他 (2006/08/10)
翔泳社
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出だしが「金持ち兄さん貧乏兄さん」の漫画で始まる。なかなか面白い。始めていった銀行で賃貸の漢字も書けなかった著者が経験談をまじえながら、1ルームマンションの不動産投資の手順やノウハウを教えてくれる。
そして、もう一人の著者のフリー編集大家さんが良いアドバイスをしながら話が進んでいく。1ルームの不動産投資を考えている「ど素人」必須の本かもしれない。自分は、その気になれなかったけど・・・。
1ルームマンション投資だけではなく、賃貸事業全般の基本的な考え方とか、結構参考なると思う。1ルームマンション投資考えてる30代の若者には、人生計画も含め、お勧めの本。もっと若いときにこういう本に出会っていたらなぁ、と思ったよ。
著者の中川 寛子さんのブログあります。
このサイトのリンクにあるhiropon
基礎耐圧盤上へ墨出し
昨日のお昼頃から、雨になった。
今日の朝も、雨が降っている。
雨にもめげず・・・・激写なり。
一日雨の予報だったが、早めに雨が上がり、夕方から再びくずれた。
雨の日は大変だ、墨出しも苦労しちゃうよね。
どしゃ降りなら、できないかもしれない。X1通り(150こっち)の芯線が見えた。
ぉ、柱の周りも綺麗に墨が付いてるね。
ぁ~、水はけする(名前ど忘れ)・・・が、置いてある。
雨で苦労してるね。
お疲れさんです。ぉお~、こちらには、五百の線(逃げ墨とか言ったっけ、ぅん?返り芯?・・・忘却)が一直線に・・・。
昔、ホコリの中からメーター墨とか、よく探したよなぁ。
今どきはそういうこと無いかも、現場が綺麗だし。
当時は、ISO19001とか14001とか聞いたこともなかったからなぁ。
今日は、設備やさんスリーブ入れ完了?
暗くて不明なり。
基礎型枠工事
朝、激写。
設備やさん、頑張ってスリーブ入れてあるね。
西側の共用通路(玄関側)になる。
ここから、PSへ配管が伸びてい行くってことかな?このスリーブ(穴)はなんだろね。
南側の少々高めにある。
設備配管用じゃないのかな?
しかし・・・・・、今日の朝は体の具合が悪い。
働き過ぎ!?
ほんと、調子悪いフラフラするんだよね。
ヤバイかも・・・。
マンション引き渡し日の、半年後までは死ねないのだ。
そんなわけで、今日はお休み。ウトウトしていると、なにやら重機の音が聞こえてきた。
そのうちに、大工さんのトントンという音が聞こえてきた。
型枠工事が始まっているようだ。
11時頃、だいぶ具合が良いので激写した。
重機の音は、クレーンだったのね。
今日は晴れ気味だけど、なんだか蒸し暑い。
ご苦労さんです。
さて、ブログも書いたし。
本でも買ってきて、読みながらウトウトと・・・・・・。
なにもかも忘れて・・・・・、もう一眠りしよう。
基礎型枠・・・今日は暑い
今日は、暑い。28度近くになって、湿度も高い。
注意、熱中症。
基礎の型枠は、表?もかえしていた。
それにしても、去年の日記を書いていて疲れる。
10月6日のことだけで、5ページも書いてしまった。
- 2005/10/06 - ABC建設マンション事業部
- 2005/10/06 - ABCマンションを初めて見る
- 2005/10/06 - ABC不動産本店
- 2005/10/06 - 長期修繕計画表
- 2005/10/06 - 敷地調査・市場環境調査報告書と決意
しかし、まだ6日が終わらない。(あと、1ページ?)
いつになったら、過去の日記終わるのだろう・・・・・。
今日は、病院に行ってきた。
8月の末に掛けて、心臓の検査をした結果を聞きに行ったのである。
7月に2回ほど、心臓が止まった。
っていうか、まるで、空気がなくなったみたいな感じで、息ができなくなった。
こりゃヤバイってわけだ。
・心臓エコー検査
・24時間心電図検査
検査費用は、なんだかかんだで1万円近くなるんじゃない。
で、
異常なしだそうだ。
なんだか、嬉しいような悲しいような。
結局、機械(ハード)的には異常ないわけ、ようするに、ストレスってこと。
この結果は、何となくわかっていた。
確かめたかっただけだ。
この半年、マンションと仕事で、知らない間にストレスたまっていると・・・自覚している。
そんなわけで、なるべく賃貸に関係ない本でも読もうと思う。
ゆっくりとね・・・。
タイルと玄関ドア
今日も、なんだか蒸し暑い。午後からは、雷雨があるとか・・・・。
今日の現場は、お休み。
明日から、パイプで型枠を固定しはじめるのかな。
今日は、9時半ごろ大阪さんが尋ねてきた。2.3日中に、信金さんへ行く段取りをする。公社手数料(約半額の150万円)支払いの手続きや、火災保険料や地震保険料の詳細を聞くことになっている。火災保険は、公社指定のものになるとのことで金額も安くなるらしい。
現在、火災保険料は35年全額支払いで159万円の予定だが、半分近くになるかもしれない。すごく、吉報。であるが、保険の内容が気になるところ。その辺も、しっかりと聞いて検討する予定。
また、7時頃に信金さんの裏門から入ることになる。こんなことは、3月ごろ一度で終わりかと思っていたけど、もう、3回目となる。これからも、こういうことがありそうだ。この日は、残業無しね。 今日のメインイベントは、外壁タイルの色選び。外壁は、去年から、このマンションの色が良いねと妻と話しをしていた。白っぽい色だけど、少し暗めの感じが良いんだよね。ところが、これは特注品だとのこと・・・・・・・、ぅう~、そうだったの。ショック。やっぱし、良いものはなかなか手に入らない。
選ぶのは、見本の4種類の中からである。あんまり、濃い茶色は嫌だなぁ。右下の、灰色っぽいのがいいかも。ぅ~む、これは実物を見ないとわからない。
話しによると、現在、建材は凄く値上がりしているらしい。なので、これからの契約では、タイルの色や玄関ドアは1種類、ようするに指定されたものになるとのこと。(ま、お金払えば自由なんだけど。)そうしないと、採算が取れなくなってしまうとか・・・・。でも、うちは大丈夫。よかったよね、去年のうちから、この10月ぐらいは値上がりでやばいって言ってたもの。 だけど、サッシの色は、シルバー(昔からの、サッシ色)になっちゃうんだって。自分的には、茶色系統がよかったんだけどね。
さらに、玄関ドアの色とデザインを選んでくれと言う。ぇ~、そうなの選ばなきゃいけないんだ。これまた、悩むなぁ。玄関のデザインなんて、気にしなければ気にならないんだよね。実際、大阪さんが住んでいる玄関ドアがどれかわからないんだから・・・・・。(^^;
こりゃまた、一週間ぐらいで決めてくれと言う。ぁりゃ、りゃ、りゃ、午後は、絶対見学ドライブだ。って、雨が降る予報だけどね。ま、ぃぃか。のんびり出かけることにしよう。
信金さん訪問
この辺になると、書類がよくなにがなんだかわからない。とにかく、大阪さんと信金さんに行った。土地の権利書を渡すことになっているので、自分が持っていくしかあるまい。絶対、権利書は人には預けてならない。
ATMコーナーで、電話(インターホン)を大阪さんが取って話しをする。
ドアが開くまでの間に、ふと言う。
「大阪さん、また何回か、こうやって来るんですかね?」
「いぇ、もうないですよ。」
ニコニコしながら返事する。
「いつも、そういっている気がするけど。」
自分も、ニコニコしながら言ってみる。
と、ドアが開く
「お世話になります、いらっしゃいませ。」
信金担当者さんも(本店も)大阪さん(ABCマンション事業部も)も、なんだか「公庫と公社」という、取引は初めてみたい。よくわからないんだそうだ。なんだか、面白いね。自分が、とても特殊?みたい。
火災保険や地震保険のことを聞いてみる。よく、わからないそうだ。なにせ、初めてみたいだから・・・・。とにかく、公庫特約の大家さん向け火災保険を調べてくれるとのことだ。早いとこ保険金額(もちろん内容も)を知りたいのだ。なにせ、二男坊が大学へ行きたいような雰囲気・・・・・・。(汗

ちなみに、2年後3.7%まで上がっても、3人の息子が4年生の大学まで行けるはずだ。(微妙・・・・。)今年の2月~3月にかけて、苦労してはるかなる賃貸マンション経営収支表をエクセルで作ったのだ。
って、奨学金は必須で、教育ローンを借りないといけないんだけどね。
帰宅したのは、8時前であった。
今日は少し早め?
秋雨と8月の工事日報
今日は、朝から雨、6時半頃激写。
ぁ、現場小屋が東側に移動している。
なるほど、こちら側の方が邪魔にならないような。
架設電線はどうしたの?自販機もあったし・・・・、手際いいね。
ぉ、メッシュシートもしっかり境界部分にできてるね。
今日は、コンクリート打設かな?
雨の日は、いろいろと大変なんだよね。
秋雨前線?が、居座る感じ・・・・来週まで天気悪し。帰宅すると「月間工事進捗状況 報告書 平成18年8月分」なるものが届けられていた。
そういえば、こういう報告書が、当社では、工事中に、って、思い出した。
(ぁ~、今日は疲れているせいか文がうまく書くことができない・・・・。)
きれいな写真と工程表が付いていて、妻は感動していた。
下田作業所長さん、ご苦労さんです。
今日は、早めに寝よう。
って、タイルの色と、ドアを決めないと・・・・・。
日曜日に、激写してきたものを見ながら寝ることにしよう。
タイルの色は、赤身のよいものか、灰色のどっちか。
ドアは、縦線2本のブルーは決定、ゴールドにするかステンカラーにするかが問題。
ゴールドにして、一点ゴージャス感あふれる!みたいな、に、した方がいいのかなぁ?
窓枠がステンカラーだから、ドアもステンカラーで質素?がいいのかなぁ?
さてと・・・・寝られるかな。
大阪さんや妻が、いうとおり!
いつまでたっても、自分では決められないかもしれない。
ぁ~あ・・・・・。
土曜日には絶対決める!
予定・・・・・。
緑の玄関ドア
今日の朝も、雨が降り続いていた。
午後には、やむらしい。
朝の気温は、15度で寒い。
シートは、なくなっていた。専門家の考えを、ネットで情報を探るがなかなかヒットしない。
住宅の玄関ドア選びなら、結構ヒットするんだけどね。
アパートやマンションの玄関ドア選びなんてのは、ない!
ドアメーカーのページならあるんだけど、選び方まで書いてないし!
さてと・・・・、大阪さんは直感って言うんだけどね・・・・。
とある、webページ(URL行方不明)にあったこの画像。
欧州へ植栽の勉強に行ったとか。
その時見た、赤煉瓦の家と緑の玄関ドアが印象に残ったそうな。
それで、賃貸アパートも赤の煉瓦?と緑の玄関ドアにしたそうな。
なかなか・・・・・いいんでない!
直感。こ、これだ!
妻に相談してみる。
珍しく?意見が一致。
外壁は、赤の強い茶色(濃い薄いの2色)のタイル。
玄関ドアは緑で、ステンカラーの縦2本線!
ゴールドは、やめよう。
窓枠がステンカラーだし、花と緑のマンションだから緑のドア。
で、決まり・・・・!!?ポスト口を付けると、こんな感じのデザインになる。
画像は、木造アパート用玄関ドアとなっているが・・・。
どこが違うのだろうか?
調べるの面倒なので止め。
さてと・・・・・・・・、寝よう。
JAZZ
今朝は雨が上がっている。
曇りがちだが、雨は降らないようだ。
ぉ、基礎上部の足場が取れている。
今日あたりは、型枠解体を始めるのかな?今夜は、「MALTA Hit&Run JAZZ LIVE」に妻と行ってきた。
スペシャルゲストが「日野 てる正」(照るが漢字変換できず)だもんね。
昔は、レコードでよくジャズは聴いていた。
今回、ナマのJAZZを聞くなんてのは、初めて。
最近、音楽CDも聞かない。
妻が、ストレス解消に良いと言ってチケットを予約した。
「LITTLE JAMMER」見たいな、ジャズを期待していたが・・・。
テンポが速くて、迫力ありすぎ?
ま、それなりにスイングした。
台風13号がやってくる
型枠の解体が始まっていた。
基礎のコンクリートが出現している。
なんだか、スッキリ感。
次は、埋め戻しへと移るのかな。
工程表では、3連休のお休みなし?でも、月曜日にかけて結構強力な台風13号が本州へ。
ちょと、ヤバメかな。
天気図を載せたかったけど、著作権がうるさいからコピペは中止。
「ゆめいろえのぐ」という水彩画で描いてみた。
マウスで書いたので、うまく書けないね。
これから、お葬式に行ってこなければならない。
午後から、雨が降りそうな感じ。
庭の手入れでもしようと思っていたが、やめようかな。
過去の記録でも書くことにしようか・・・・。
お昼頃、一時雨。
葬式の義理も終わり、金木犀をもう1本植えることにした。
(明日からは、絶対雨だし。)

すでに、2本植えてある。
現場では、解体工事の残材をユニックに積んでいる。
作業所長さんと、話しでも・・・・・
と、思ったけど邪魔になってはいけない。
それに、少し雨が降ってきた。
金木犀を、早く植えねば・・・・一心不乱?に植えた。

ふと見ると、作業所長の下田さんが立っていた。
「こんにちは、順調ですね。」
声を掛けてくれて、ありがとう。
記念に、激写。
下田さんは、2人の子供さんのお父さんである。
毎晩、帰宅が遅くて一緒にお風呂に入れないとか・・・・。
「今日は、早く帰って一緒にお風呂に入りなよ。」
と、言ってあげたけど・・・どうかな?
明日はお休みで、休み明けから墨だしをしてから、埋め戻しらしい。
台風13号、大丈夫かな?
きおつけてね。
過去の記録
「2LDKと1LDK、2つの図面」 up
台風13号!?朝から快晴・・・
秋晴れ?
朝から、雨降りだと思っていたけど・・・・。
嵐の前の静けさってとこかな?
台風13号は、九州に上陸する予定。
休みの現場を激写。
きのうの内に、型枠はきれいに片付けられている。
なんだか、コンクリートがきれい。
台風は墨出し作業に影響しないだろうか。
とりあえず、庭仕事をしよう。

来年の春には、水仙が咲き、そして、芝桜とチューリップが咲く予定。そのころは、入居者が満室になっているはずだ・・・・・。この辺は、一年を通して花が咲いている、みたいな感じにする予定。
2年、いやいや、3年が掛かりかな。
午後から、設備やさん?が来て配管工事をしていた。


なにやら黄色の配管。ガス用の配管?
日曜日なのに、ご苦労さんです。

なので、なたで、チップ!?見たいな感じに細かく切ってみる。コツコツ、コツコツ、細かくする。ガーデンシュレッダーがほしいところだが、予算がない。なたでコツコツと、細かく切るのも良いかもしれない。
これから、休みの日は、半日程度これに費やそう。年内には、終わるだろう。ここには、木のチップを引き詰めるのだ。
台風13号は日本海へ
夜から雨が降り出した。今でも、少し降っているがたいしたことはない、風もあまり・・・・・いや、けっこう強いかも。台風13号は日本海へ抜けていくようだ。今日の現場は・・・・、墨出しだね。
自分もカッパに着替えて、枝を切りに畑に出ようと思ったが、なにやら疲れてやる気が出ない。今日は、のんびり読書したりブログでも書くことにしよう。 と、思ったけど、からだがなまってきたので、午後は、枝をこつこつと1時間ほど切る。下田さんは、墨だし屋さん?と一緒に一生懸命墨出ししていた。ダンプが土砂を運んできた。明日から、埋め戻しかな。
このところ、マンション建設のことは、すっかり世間に知れわたってしまっているようだ。知り合いや隣組の人に行き会うたびに、こんなふうに言われる。
「noriさんとこは、大きいものを建てるだねぇ~」
「ぇ、まぁ」 うつむき加減に答える。
「何階建て?」
「3階です」 正直に言うしかない。
「ふぇ~、そうですか、3階、へぇえ~。2人で稼いで、まぁ、いいねぇ~」
お金持ちみたいに、思えるらしい。
「ぇ、まぁ」 これしか、声にでない、自分としては、あまり多くは語りたくない。
説明を始めたら、膨大な時間と、労力がいるかんじがする・・・・。
うまい、返事の仕方はないだろうか。
妻はと言うと、
「ぃ~え、い~え、借金だらけなんですよぉ」 と、答えている。
土曜日のお葬式に行ったときに、同じ常会に自分と同級生の、とある会社の社長と、少し話しをした。(彼は2代目である)やっぱし、経営者は言うことが違う。一通り、事業内容を話したあと、彼は言った。
「資金は、借り上げでしょ?」 お金があるねぇ、なんて言わない。
「そうですよ。」 普通に、答えよう。
「回収期間は、どのくらいなの?」 って、返済期間と言わないところが・・・・違う。
少々、意外な言葉と質問に戸惑う・・・『ローンの期間のことだわなぁ。』
「さ、35年」
「ふ~ん」 彼にとって、長いのか、短いのか、それはわからなかった。
「35年!長いねぇ~」 つかさず、隣の席にいた、もう一人の同級生が言った。
「そうだね、長いね」 自分は、静かに言った。
気の知れた同級生でも、やはり多くは語りたくないのである・・・・。
こんな感じのやり取りが、ちらり、ほらりと、このところある。意外に、疲れる。逆に、なにも言わない人もいる。奇異な目で見られている、感もある。そんなわけで、毎年行われている、常会のマレットゴルフ親睦会を、今年はパスすることに妻と速攻で決めた。妻も、叔母さんたちの話に付かれるんだろうと思う。
次の機会と言えば、正月の新年会であるが、ま、その頃は、ほとぼりも冷めている?だろう。ま、それなりに・・・・・生きていこう。

神経質な二人
ちょいと残業、8時頃帰宅。妻が、マンションのことで留守電が入っているという。はて?、なんの電話だろう・・・・・。とりあえず聞いてみる。
「竹島(仮称)です。noriマンションの道路からの取り込みに付いての書類に、印鑑を頂きたいので電話をください。○○までお願いします、電話番号は、xx-xxxxです」
女性の声である。
「はて?ぉ~い、竹島さんて誰?」
「誰って・・・・お父さん知らないの?」
「知らないよ、なんか、印鑑がほしいらしいんだけどさ」
「○○さんは、知らないの?」
「知らないよ・・・・竹島さんという人がかけてきて、○○という人が担当なのか?」
「電話番号は、ABC建設さんじゃないの?」
「ABC建設の竹島さんなんてしらないし、○○という人も知らない・・・・・って、携帯って電話番号検索できるのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
凄く不安になる二人。家庭教師やら教材やら、マンション投資、なんとか投資の電話がひっきりなしに来て、うんざりしているし、今どきの世の中は、おれおれ詐欺電話かもしれないし・・・、へたに印鑑なんか付けない・・・・・気がするのだ。
女性の声というのも怪しい、で、○○という人は男かもしれないぞ。
「xx-xxxxに、かけてみるか」 ちょと、怖いけど・・・・。
トゥルルルルル~ トゥルルルルル~ トゥルルルルル~
「竹島です」 いきなり、竹島・・・女性である。
「ぁ、竹島さん!?」 まだ、誰かわからない。
「そうです」
「ぇ~と、留守電をもらったみたいですが」 いったい、何者なんだ!
「どちら様で?」 俺が聞きたいんだけど・・・・。
「noriと申します」
「あ、変わります」 ぇ?変わるの?
「もしもし、○○です」 ぁ!○○さん・・・・また、女性の声である。
「○○さん・・・ですか、ぁの~、なんだか留守電をもらったようなんですけど」
<略>
「ぁ~っ、設備屋さんのタケシマですね!」
というわけで、うちのマンションの設備工事をする「タケシマ」という設備屋さんであった。留守電の内容を、よく聞けばわかるようなものなんだが・・・・。
でも、安心したわけではない。いきなり、印鑑をくれと言われても・・・・・・。
「そういう書類は、ABC建設さんを通してもらえないでしょうか」
と、いってみると、1枚だけなので直接もらいたい。(要は、面倒なのだろう)
「奥様でも、よろしいんですが」 それは駄目、よけいに駄目。
「いぇ、私が直接、書類を見たいんです」
「そうですか」
今夜、これから来ると言ったが、怖い感じがまだしているので、用事があって駄目だと断る。明日も残業かもしれないと、うやむや返事。
「その書類は、急ぐんですか?、明日では駄目ですか?」
一日あれば、なにかしら調査ができる。
「実は、このところ変な電話が来るんです。留守電もなんのことか、さっぱりわからなかったので、ちょっと怖いんですよ。それに、マンション関係のことは、ABC建設さんを通して、印鑑を付いていたもんですから」
正直に言ってみる。
「そうですか、わかりました。では、明日の昼にポストに入れておきますので、見てもらって印鑑を付いたら、また、ポストに入れておいてもらうというのはどうでしょう」
どうしても、ABC建設さんを通すのは面倒のような感じである。まんざら、嘘でもないようだし。
「はい、それでも良いです。」
明日帰ってきたら、じっくり書類を見みればいい。
これで、一安心・・・・・・ではない。
「タケシマ」を語っている、新手のおれおれ詐欺かもしれない!
「大阪さんに、電話してみるか」
「そ、そうね」
神経質な二人なのである。
トゥルルルルル~ トゥルルルルル~ トゥルルルルル~
長男よ、この本を実践しているのか?
ペラペラとページをめくって、「こういう本は、まったく感心ない」と言って、返した人間は、長男であった。それから数年たって、長男は工業高校から経営学部のある大学へ進んだ。あの時、なんの関心を持たない父を見て、おまえはショックだったかもしれない。
お父さんは、コツコツ働く主義だし、食えるだけのお金があればいいと思っているし、理系仕事をずっとしてきたし、そんな親父の影響で?おまえは工業高校の情報技術科にいったよなぁ。でもさ、3年になったら、『俺は、道を誤った』 とか、言っちゃって・・・・さ。
おまえの大学進学希望がきっかけで、お父さんは賃貸マンション経営を始めちゃったわけだが・・・・・。この本は、東京へ一緒に持っていったようだ。(それとも、古本屋に行っちゃった?)ぉい、長男よ、この本を実践しているのか?そんな気がしてならないのだ・・・・。
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賃貸経営を始めめてしまった、自分がいる・・・・。あらためて読んでみた。ぅ~む、賃貸関連の本を読む前に、この1冊を読んでおくべきだったかもしれない。この本の、考え方を元にして書かれていると思われる本もあるような気がする。政府に騙されるな・・・・みたいなことも。
でもさ、ロバートさんみたいに思いきりよくやれないね。ま、金持ち父さんの教育のおかげで、子供の頃からお金持ちになる為の勉強をいていたんだから、思い切りやれるだけの知識が付いているんだけどね。
自分の場合は、今のところ安全策満載の賃貸マンション経営だから(経営とも言えない面もあるが・・・)、ローリスク・かなりローリターン経営なんだよね。この本読んで、もっと、勉強しようと思ったよ。3人の息子たちよ、がっちり資産を残してやるぜ!
お金に対する知識は必要だよね。無知じゃ、損する世の中だよね。反対する人間のことが書いてあったけど、自分にとってはうれしかったよなぁ。だって、なにも勉強しないし情報も集めないのに、ただ、反対なんだから・・・・・・。お金の勉強して、人生設計をしっかりして、その中での資産と負債の考え方はいいよね。若いうちに、こういう本は読んでも損はないかも。二男に、この本をプレゼントすることにしたよ。
でもね・・・・、この本4つ星にしておくよ。この本の中の貧乏父さんは、コツコツ働いて、わずかな?昇進して、それなりに稼いで、半分税金に取られて・・・・・・みたいに、読んでいるとなんだか凄く不幸に書かれているけど、ほんとに不幸だったの?幸せなことだっていっぱいあったと思うよ。ロバートキヨサキさん、そんなに(貧乏に見える?)父さんが不幸に見えたのかい?ロバートキヨサキさんって、お金持ちになる為の努力はしただろうけど・・・・・・、なにか、違うんじゃない?
お金ばっかりじゃないと思うんだけどなぁ。この本読んで、お金を稼ぐことに対して勘違いしすると、ホリエモンみたいな人間になるんじゃぁないか?長男や二男は大丈夫だろうか・・・・。待てよ、自分は大丈夫か?
とりあえず、これからの自分の生き方を見つめてみる必要がある。
基準地価15年ぶりに上昇
基準地価が、15年ぶりに上昇したらしい。
15年ぶりってのは凄いね。
儲けている人いるんだろね。
地方は、あいかわらず下がっているけど、下げ幅は減少したとか。
今朝のラジオで言ってたけど、特に名古屋は景気良いらしいね。
新大阪より名古屋駅のほうが、乗降客が多いらしい。
さて、寝なくっちゃ・・・・夜更かし、危険、危険。
譲渡契約書をクロネコさんが持ってきた
「お父さん、小包が届いているよ」と、三男が言う。
はて?なにも注文した覚えがないが・・・・。
「重いよ」
確かに重い、クロネコさんが持ってきた。
差出人は、住宅改良開発公社となっている。
『もしかして、・・・・・製本?』 さっそく、包み紙を解いてみる。
ぉお~、凄い、分厚い譲渡契約書が出てきた。
これまた分厚い黒塗りの表紙には「(仮称)noriマンション新築工事 譲渡契約書」と、金文字で書いてある。
「す、すげぇ~」 思わず、声をあげる。
こんなの、会社で新築工事書類棚にあるぐらいで、自分のうちにこんなのがあるなんて・・・。
「す、すげぇ~」
「まぁ、お父さん、又、眠れなくなっちゃうわねぇ」 妻が言う。
「そうだよなぁ、見応えがあるよなぁ、これ」
中を開くと、契約書、ぉお~、構造計算書、図面もいっぱいあるぞ!
いいね、いいね、面白そうだね。夜な夜な、見ることにしよう。
四苦八苦・・・振込完了
今朝は雨上がり。現場は、しっとりと濡れていました。
設備屋さんも、埋め戻し中?
今日は、住宅改良開発公社の口座に、事務費(譲渡契約時)として、¥1532000円なりを振り込んだ。用紙記入をいろいろ間違えたり、印鑑が違っていたりで、結局1時間。
さらに、振り込み用紙に口座番号が書いてなかったらしい。と、午後2時15分頃会社経由で電話あり・・・・・って、なんてこったい。ちゃんと確認してくれよ。書かなかった自分もおかしいんだけど・・・。
後10分しかない・・・・。書類は、全部家に置いてきたし。
そうだ、大阪さんが口座番号を知っているはず・・・。
電話して(わけをはなして)、
聞いて(何度も確認して)、
・・・・とにかく、間に合ったよ。
「・・・・この口座番号あってますよね!?、相手先の確認はできますか?」
「私どもでは、わかりません。」 と、クールに言われる
って、おい、口座番号が違っていたらどうすんの?
なんでわかんないの?・・・・常識?
冷たい言い方に、ちょと、ムッと来たので・・・・
「ぁ、っそ、よろしくお願いします」 と言って電話を切った。
口座番号はあっているはずである。
銀行の女の子が聞き違い、書き間違い、しない限りね。
月曜日に住宅改良開発公社に電話して確認してみよう。
まったく、この銀行、また嫌いになったよ。
(信金さんじゃないよ)
方持ちスラブ型枠
今日も秋晴れ・・・・、紫外線が強そうである
今日は、現場がにぎやかである。
型枠大工さんが来ているようだ。
工程表を見ると「方持ちスラブ型枠」とある。
方持ちスラブを検索してみたが、なんのことか良くわからない。
ま、これから1Fの土間ができるわけだね。

となりの田んぼでは、コンバインが来て稲刈りが始まった。
ほんと、もう秋だ。
収穫の秋、実りの秋だ。

ようするに、共用通路とかバルコニーとかのこと。
←これ。
なるほど、片側だけで持っているって感じ。

断熱パネルが、綺麗にひかれている。
型枠大工さん、さすがに仕事が早い。
来週は、鉄筋屋さんの出番だね。
設備屋さんも、ちゃくちゃくと配管が進んでいる。
来週中には、仮設水栓ができるそうな。
千円札は拾うな。
「千円札は拾うな。」ふと、書店で目に入った。そういえば・・・・、ABC社長の読書感想文に載っていた本であるのを思い出した。千円札を拾うな・・・なにを言いたいか、だいたい想像はつくけどね。帯に「残業をやめれば給料は増える」と書いてある。ま、これもだいたい・・・・・本当?
パラパラとめくってみた。常識外れのようなことがたくさん書いてあるようだ。面白そうだ。1200円と安いし・・・買ってみよう。
![]() | 千円札は拾うな。 安田 佳生 (2006/01/20) サンマーク出版 この商品の詳細を見る |
著者は「ワイキューブ」という会社の社長で、中小ベンチャー企業の経営コンサルタントをしている。印象に残ったことを記しておこう。
・実行することが「勤勉」、最も短時間で成果を出すのが「努力」である。
・残業をやめ、週休三日にしよう。
・社員のために気持ちよく無駄金を使う。
・晴れた日こそ傘をさす。
・全員タクシー通勤。
・家を売ってワインを買っても人生は破綻しない。
・即決にこそ価値がある。
やるべきか、やらざるべきか
やめるべきか、やめざるべきか
判断には正解があるが、決断にはいくら考えても正解がない。
判断できないものをどちらかに決めるとき最も大切なのは「早さ」
ま、ローン金利が「3.14%」から「3.21%」になったのは、決断が遅かったわけだ。
最後の2ページにこう書かれている。
仮にそうなってしまった場合、二十年も三十年も大きな組織の中で限られた仕事しかやってこなかった人が、まったく経験のない新しい仕事に就くことなど可能なのだろうか。
それこそ、最大のリスクではないのか。しかも自分の力では避けようのないリスクである。
よく言われているように、起業するから、独立するから、リスクが生じるのではない。どんな人生の、どんな状況においても、私たちはリスクと無縁ではいられないのである。
人は弱い生き物である。できればリスクを避けて通りたい。だがそれは不可能であるという事実から目をそらしてはいけない。
人は生きている限り絶対にリスクから逃れることはできない。どんな時で常にリスクと隣り合わせているのだ。苦しいことだが、その事実は変えようがない。大事なのはその事実から目をそむけないことである。
どんなに危険な大波が来ようとも、決して目をそむけることなく、全力で乗り越える努力をする。それしか方法はない。
もちろん、それでも乗り越えられない波も人生にはある。だが、大きな波から目をそむけていたのでは乗り越えられる波も乗り越えられなくなる。
逃げずにリスクに立ち向かい、すばやい決断をくだす。それが最大のリスクヘッジなのである。
腰をすえて生きていこう。